2016/10/17 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にセラさんが現れました。
セラ > さらりとした銀の髪をなびかせて、機嫌良さげな表情で足取りも軽くいかがわしい奴隷市場の通りを歩く少女がひとり。

「ふふ……。良い取引ができた」

家畜や愛玩動物で言えば、血統書付きの優良種。王族や貴族の貴種の若い娘。それも、見た目にも優れた者を数名まとめての購入。
高額ではあるが、一括払いでバラバラに購入するよりは割安で買えたのは懐に優しいと機嫌もよく。
転移魔法で国元の人間牧場へと送ってしまえば、予定より浮いた予算を懐に観光客のように視線をあたりに巡らせながら、のんびりと気楽に足を進める。
奴隷の調教に使う各種の淫靡な器具や薬物の展示を眺めては、別に欲しい品は無いなと視線を流し。
奴隷の商品アピールを兼ねているとおぼしき、通りに面した小さな舞台での公開調教へと目を移す。羞恥に悶えながらも調教師の責めに快楽に啼く、首輪姿の少女の姿。
調教の手管に、参考になるものがあるかと足を止め眺めながら、こういう光景が当たり前なのはここならではと少しばかり、しみじみと脳裏の片隅で思い。

セラ > 育ちの良さげな品の良さそうな顔立ちの奴隷の少女は、周囲から向けられる視線に羞恥に悶えながらもはしたなくも溢れさせる愛液で股間を濡らし。
奴隷少女を責める調教師は、体を嬲りつつも耳元へと口を寄せて何事かを囁き。その囁きにド営少女は身を震わせ、恥ずかし気に身をよじるも表情は羞恥以外の色を浮かべている。

「……ふむ」

体よりも、心を抉る言葉責め。
媚薬漬けにして犯して、快楽を叩きこんで派手に喘がせる。注目を集めはするが、品の無いやり方よりも手間がかかるやり方をしている。これは、本格的に調教しているなとうむうむと頷く。
快楽に溺れて理性の色すら失った牝の貌で喘がせるのとは違った、羞恥の色を残しつつも快楽に溺れいく姿というのは趣きがあるなと、見入るように眺め。

セラ > 見事に言葉責めにより、体よりも心を責めたてる事でいかせてみてた調教師の腕前に思わず感心し。
あぁ、奴隷の展示では無く調教師の腕前の披露という可能性もあるなと調教師の顔と店の名前とを心の中に刻み。
調教の委託などでも受けているのなら、試しに注文してみるのも悪くないと考えながら、奴隷少女が調教師の腕の中に崩れ落ちる姿に一区切りついたと、目線を切り。
もう少し、色々と見て回るかと通りの人の流れに乗り歩き出す。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からセラさんが去りました。