2023/07/01 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 裂け目の洞窟」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
メイラ・ダンタリオ >  
 一件の事情からアスピダに赴いていないメイラ。
 それはメイラと同じく轡を並べる、同じ釜の飯を食う者らも同じ。
 かといって無駄飯を食らうつもりもない 王城で好き勝手に動き回る傍ら
 且つて轡を並べた者を含め、顔見知りも多い環境は助太刀を求められる機会に恵まれている。

 部隊が幾つかに分かれて活動することもあれば、一つにまとまって動くこともある場。
 今回は裂け目から生まれた窟の入口にて いくつか天幕が張られている付近
 零れ出てくる魔物らを討伐しながらも、入り口は硬く封じる必要性がある。

 無駄に探索や価値のある者を求める いわば冒険心と冒険者
 それらが出張れる最高の環境でも、メイラからしてみれば邪魔なもの。
 最初こそ冒険者らが中に入り込んで調べ、活動できる環境 素材など
 潤うのならばともかく、無駄に散らすだけなら必要性が薄い。
 岩石 人口疑似凝固土材 埋め立てるべき場所を整えながら、メイラは埋める気持ちを強めに出し
 そして零れ出てくる者らや入口が広がってしまう可能性を考えながら、入り口を入った少し先
 この廊下のような作りこみのされている石削りの造形の場所を陣取っていた。


   「毛深い小鬼や肉蜘蛛 人間がいない環境は喰らって喰われる場のせいか
    殺気とか殺意より、随分静かで 喰うのが当たり前 みたいな空気が漂ってますわね。」


 食物連鎖による空気はむしろ、純粋でどろどろとしたものがない
 ゴブリンや犬人のような盛り場や嬲りといった精と感情の坩堝が無い、
 弱肉強食 冷たくて濁っていない空気 誰もいないのに、視線を幾つも感じ取れそう。
 周囲も、殺意とは違う感食の空気 無言無心で喰われるというものはある意味、恐ろしくある意味で清々しい。
 メイラの周りにいる騎士と冒険者交じりの一団も同じくである。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 裂け目の洞窟」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にコルボさんが現れました。
コルボ > 雨が降りしきる中、自然地帯の外周部に天幕を設営し、拠点の構築を進めていく。
厚めの防水加工を施しており、浸透の心配もないものを用い、
長めに設えたタープを伸ばしきり、ポールで固定して一息つけば、
その下で焚火を始めて、ポットをかけてお湯を沸かし始める。

雨が降ればにおいが消える。音が欺ける。
防水処理を良く施した外套に野草の強いにおいを仕込んだ携帯香を携えれば、
魔物の調査もしやすい潜伏行動も行える。

「……雨、強すぎないか?」

ただ、行動しようという気が起きるには、雨脚が段々強くなってきていて。
いっそ今日は薬草採取とかに留めて、野営するのもいいだろうか。