2023/01/30 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にオースさんが現れました。
■オース > 自然地帯の森林地帯。
その浅い場所にある藪のそばに身を屈めて何かを探すように手を伸ばす。
そうして左右に手を動かして触れたものを握り引っ張り。
「あったあった。これでやっと二個だ」
握ったもの、太い根をした植物を持ってきたずた袋に入れては嬉しそうに笑い。
後いくつ見つかるかと楽しそうに口にすると別の袋から小型動物用の罠を取り出して仕掛ける。
これで運が良ければ帰りには何か掛かっているといいなと考えて立ち上がり。
「次はあっちかな。前には生えてたし」
誰かに先を越されていなければ目的の植物はまだ見つかる。
多く採取できればそれだけお給金が貰えるので頑張ろうと気合を入れ。
武器代わりに拾った太い木の枝を手に、二つのずた袋を担いで森の中を歩きだす。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からオースさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にクレイさんが現れました。
■クレイ > 【お約束につき待機中です】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアキラさんが現れました。
■アキラ > (さて、野営中である。朝早くからでかけて前日に仕掛けた罠にイノシシが捕れていた。血抜きから始まり、毛をむしったり内蔵を取り出したりと1人でもナイフ一本で手際よく作業を済ませ、ロープで括って川で冷やす。その後料理の準備、本人曰く)
「余すところなく栄養をとれるし保存も効く」
(との料理は、血抜きした血をそのまま鍋に移して、腸以外の内蔵を細かく刻んだモツを血と多めの塩と一緒に煮込む、申し訳ばかりの途中で積んできたハーブ類。それを洗った腸に詰めて血と内蔵となんなら骨と皮と肉以外は、睾丸だろうがペニスだろうが入った特性の血のソーセージ。それを鍋で茹でる)
「これは獲物取った人の特権……」
(と、調理法を解説シたところでクレイの目の前にあるのは赤黒い血のソーセージを焼いたものと。太い木の枝を串代わりに焚き火で焼かれているまるごとの毛をむしられたイノシシの頭である。味付け?塩)
「こう、脳みそを骨ごとバリバリ食べるのが美味しい」
(汚れてしまったので水浴びして戻ってきて。インナーのシャツと男物の下着に布をかぶっただけの少女は、雇い主の膝に座って向かいあい、いわゆる対面座位の体勢で誇らしげに語った。普通の街の人間にはワイルドすぎる料理である)
■アキラ > それではこんなかんじで
■クレイ >
普通の人間ならば卒倒しかねないような解体風景を見ても繭ひとつ動かさずに見守っていた事だろう。別に今更その程度で顔色を変えたりしない。もっと残酷な現場など飽きるほど見て来たのだから。
あまりにワイルドな料理に少しだけ笑ってはいたが。
「まぁ、あれだな。この特権料理? に関しては2人で分けるか」
捕まえたのは彼女かもしれないがその為の道具をそろえたのは自分のお金だそれならばそういう分け方が自然だろうと。
さて、そう言うわけで食べようと思った訳だが。
「……なぁ、アキラ。別にな、この姿勢が嫌なわけじゃない。いやむしろすげぇ暖かいぜこの時期」
それは事実だ。彼女の体温が伝わって凄く暖かい。それは事実だ。
だが、それはそれとして。
「……せめて逆むかねぇ? 俺はともかくアキラ食いにくいだろこの姿勢」
この食べ方で良いなら食えるけどと。自分が食べながら一部を取って彼女の口元へ。
食べさせる形になる訳だが、それでいいのか? と疑問を浮かべて。
「にしても、なるほどここに来たばかりの時に薄いみたいな事言ってた訳がなんとなくわかる。この味はワイルドだ」
濃い、塩が濃いというわけではないイノシシ味が凄い。血の味ともいうが……自分は戦場等でこういった料理にも慣れてるから普通においしく食べられるが、学生の誰かに出したら食えないだろうなぁ。なんて考えていた。
■アキラ > 「もちろん、今回はクレイにどうぞって思ったんだけど……頭蓋骨は噛めないだろうから割って中身あげようかなって。耳も皮も美味しいよ?……まだ焼けてないけど……ソーセージは保存食にもなるから食べすぎないでね?」
(肉はまだ川で冷やしている。干し肉作りもできなくはないが場所を取るので明日食べる分とって肉屋に卸しに行こうとかなんとか)
「ぁむ……待ってる間が暇だから一回シとこうかなと思ったけど。クレイが冷静すぎたからこのままになってる。」
(一口ソーセージをかじればくるりと背を向けて。いつもの姿勢)
■クレイ >
「たしかに、頭蓋骨は人間には少し厳しいな。骨髄とかは食えるけど」
あれはあれで取り出すの結構手間なんだよなぁと。
まぁそこまでの極限に陥った事などそんなにないわけだが。
そして彼女の意図が分かれば少し笑って。
「飯の前にヤるってのが思い浮かばなかったんだよ、するなら飯食ってからだな」
それなら歓迎だぜ、なんて言いながら完成していそうな物を食べていく。言われたのでソーセージは少な目に。
パチパチと爆ぜる火を見ながら。
「そういえば今回の依頼同行どうだったよ」
別に難しい仕事ではなかった。本来なら冒険者が受けるようなオーク退治の仕事。それをこっちで処理しただけ。
まだ自分も複数人での仕事など慣れていないので比較的難易度は軽めのを選んでおいた。
「俺は結構楽させてもらったぜ。やっぱりお前いると斥候とか任せられるからすげぇ楽だわ」
■アキラ > 「……どうだった?……難しくはなかったけど……」
(オークに直接は近づかない、見える範囲にいてすらほとんど捕まらない。自分の腕力でオークを倒すのは厳しいが、それはクレイの仕事、斥候や遠距離からの弓での援護ならさほど難しいこともない、けど、だ)
「……食べるわけでも侵略に来たでもないヒトガタの生き物を殺すのは……気分よくないよね……」
(そもそも論だ、少女は魔族である。人間も亜人も魔族もまとめて「ヒト」という認識であれば)
■クレイ > 「あぁ……なるほど、アキラ目線だとそう見えるか」
なるほどなぁと。
そっちの視線ではあまり考えてはいなかった。少し考えて。
「ま、人間ってのはどうしても弱いからな……ほら、さっきの頭蓋骨の話もそうだ。俺の顎はアキラみたいに頭蓋骨はかみ砕けないからな」
カチカチと歯を冗談めかして鳴らして。
少し息を吐く。
「だから侵略に来られてからじゃ遅いんだよ。来そうな相手なら来られる前に準備して先制攻撃。そうじゃないとこっちがやられちまう」
とはいえ、彼女の言う通り暮らしているだけの種族を攻撃するのはたしかに気分が良くないといえばよくない。
「わるかったな、少しだけ依頼の選択間違えた。今度からこういった系統の依頼は協力では回さねぇようにする」
それでも嫌な思いをさせたのは事実だ。だからそこは素直に謝罪して。
■アキラ > 「正直、合理的じゃないよね……皆殺しにするならこっちもされる可能性がある。なんなら適当なところで折り合いつけて、お互い多少の知恵はあるんだから、仲良しとは言わなくても不可侵条約くらいは結べば良さそうなものだけど。お互い絶滅を願って殺し合うなんて落とし所がなさすぎる……」
(そもそもだが、同じ理屈で自分の故郷も滅ぼされた少女はその辺りに多少の不満はある)
「まとめていうと、人間は政治が下手すぎる……猫だってそれなりに縄張り決めて共存してるのに……」
(いろんな本を読んだ、だからこそこの国の政治のヘタさが目につくのだ。いろんな差別問題もだが。人間の臆病、魔族の傲慢、どちらも「都会のヒト」のわがままでこうなってるのではないかなど、色々あるけれど)
「……ぼくを気遣って依頼を選ぶんなら、それはちょっと違うよ?……それくらい割り切れない子だと思われたら心外……ぼくはクレイの奴隷なんだから。」
(殊勝なことを言ったかと思えば、両手で串を持ってイノシシの頭をガリッと齧る。流石に硬いので何度かガジガジして、頭に穴を開けると。)
「……ふぁい……」
(口いっぱいに頬を膨らませてもぐもぐゴリゴリ咀嚼しながら、穴が空いた部分をクレイに向けて差し出す。中身がうまいと)
■クレイ > 「それはもっともだな、傭兵やってるとそんな理由で戦うとかバカじゃねぇのって戦争に駆り出される事あるし」
政治が下手、合理的じゃない。それに関しては同意してしまう。
自分は長年傭兵をしてきたせいでそういった変な依頼に関してもよく聞いてしまっていたから。
奴隷だから気にするなと言われれば。手は食べたり彼女が落ちないように抱えたりしてるのでアゴを頭にかるく乗せるようにして。
「家族なんじゃなかったか? まぁ、どっちにしても。奴隷だからって嫌な事させるのは趣味じゃねぇよ。それこそ分担だ、アキラが嫌な依頼は俺がやる。それ以外で協力できそうな依頼はしてもらう……護衛依頼とか書類回収とかな?」
実際彼女のスキルを活かすならその方がやっぱり向いてる。
書類回収に関しても身軽な分自分が回るより早く回収してくれるし。助かっている。
差し出されたイノシシの中身を食べる。
うんと咀嚼。
「1番濃い部位だな。アキラはやっぱりこれくらいの濃さの方が好きか?」
お前も食べて良いぞと。少しなら美味しいが、やはり人間にはだいぶ濃いのであった。
■アキラ > 「……奴隷って本来はメイドとかみたいなお手伝いさんポジションでしょ?どっちでも一緒……一緒に生活してるなら家族」
(そう言って、差し出された脳症をズズッとすすってそれから身や皮も骨ごと噛み切って、ゴリゴリと、飲み込んでから)
「……味は街のご飯のほうが明らかに美味しいよ……ただ、野菜や穀物で栄養とるってのになれてないだけ。」
(グルメという意味では街の食事のほうが合うようだ。ただなんとなく、体質的な問題なのだろう。肉食の生活を続けていたから、肉を食べるときは血も内蔵もなるべく食べるという習慣)
「他の種族もみんな、一緒にご飯食べて交尾して寝て仲良しならいいのにね……」
(とことんシンプルに合理的に、と)
■クレイ >
「まぁ、それはそうなんだが。なんか奴隷って言うとどうしてもな」
王都の場合性奴隷だったり使いつぶすの前提が多かったりで何となく関係として違うイメージが付いてしまって。
自分は普通に肉とかを食べる。こっちのほうが自分には合っていた。
「穀物はともかく、野菜に関しては慣れないと難しいわな」
大草さとかもあるし、物によっては苦みや辛みもある。
たしかに慣れてないと少し苦手意識があるかもしれない。
その後の彼女の言葉には少し笑って。
「……ホントにな。実際ここに魔族と人間でこうしてるわけだし、できない事は無いはずなんだよな」
しかし欲望がある限り難しいのが現実なのだろう。お互いに所謂一般人だからそうはなっていないだけ。
もし自分が部下としてではなく文字通り性奴隷を求めていたのならたぶんこの関係は無かっただろうし、彼女に領土とかの欲があったならたぶんこの関係は無かった。
■アキラ > 「シューキョーのせいかなって……自分たちを尊い神の使いの人間様って思ってるから……そこは魔族もそうか……」
(そんな風に食事を進めていけばそのうちお腹いっぱいになる。イノシシの歯とか牙、顎の骨は丈夫なのもあるけどお肉があまりないので綺麗に残って。他のいろいろは食べた)
「……あとね、余った脂とか脊髄とかをたっぷりの塩と香草で煮詰めて球状に固めて、スープに溶かしたりして使う調味料も作れるんだけど……それは今度作っとくね……」
(何かと便利な調味料の話をしつつ、お腹いっぱいになればズルズルとスペっていき。クレイの股の辺りを枕にしてお腹を擦る。お行儀は悪い)
■クレイ >
「……それは半分正解で半分間違いかもしれない。宗教自体は良いのが多いんだぜ? それを自分達の都合のいいように解釈して欲望を満たす為のの道具にする奴らのせいだな」
昔だから勝手に解釈を変えたりするやつらが多すぎると。
まぁ良いのが多いって言うのは初めからそう言った目的の為に作られる偽宗教がたまに発生するからだが。
調味料を聞けば。フムフムとうなずいて。
「それ、すげぇ便利そうだな。容器とかにいれて戦場にもってけば向こうでもスープ食えそう」
それ1番楽しみかもと。
そう言いながら横になったアキラの頬を撫でて。
「ありがとうな、旨い飯だった。少しワイルドな味もあったけど……俺は満足だよ」
元々は自分が頼んだこと。だから素直にお礼を言って。
■アキラ > 「……どんな特殊なプレイでもクレイのお願いならするよって意味で言ったら、意外と手間のかかることさせられたからびっくりしたよ……」
(頬を撫でられつつくすっと笑いながら皮肉を言うけれど。もうなくなってしまった自分たちの生活を知ってもらえるのはちょっとうれしくて)
「……お肉は明日解体して、余った分はお肉屋さんに売りに行こうね……」
(いくら何でも二人でイノシシ1頭を食べ切れる気はしない。干し肉などの保存食にでもしなければ日持ちしないし、売ってお金にしてしまうのが無難だろうと)
■クレイ >
「悪いが比較的性癖はノーマルでな。特殊プレイは……まぁたまになら嫌いじゃないな。それともそっちの方が希望だったか?」
皮肉に対してやり返すように少し笑ってそんなことを言う。
特殊プレイにも色々な種類がある。イカせまくったりとか、逆にイかされまくったりとか。縛ったり、考え出すと幾つか出てくる。
そういったものもたまになら嫌いじゃないが、毎回はあまりしないわけで。
「了解、いくつか保存用に残しておいて、それ以外は売却か」
たしかにそれが1番良いなと。
下処理もしっかりとしてくれているし、売るにも手間はかからなさそうだ。
「とりあえず今日はこのまま野営だな」
1発するにせよしないにせよ、流石にこのまま帰るという選択肢はないわけで。
帰れる距離でもないし。