2022/09/25 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にユリカゴイモリさんが現れました。
ユリカゴイモリ > 曰く、とある貴族がギルドにこのような依頼を出すという。

―喜びヶ原の森林地帯に植生する薬草の採取。
 近隣集落において男子禁制の禁足地につき、女性のみに依頼を要請するものとする。
 指定の集落にて禁足地の詳細について指南を受けた上で遂行すること。

 指定された地域は森林地帯の中でも人が分け入らぬ、
 現地に住む者ぐらいしか足を踏み入れない奥地だった。

 地元の集落が長く伝わる伝承に基づき禁足地として崇めながらも、教えに従い女性のみ足を踏み入れ、
 財源となる薬草を採取するのだという。

 貴族の援助を近年受けて発展し始めた村は、指定地域で魔物の増加によって安全に採取が出来なくなり、
 冒険者に依頼を出すことにしたという。


 ユリカゴイモリ。


 自然地帯の奥地に潜む、雌に卵を産み付ける異形の群れが潜んでいる事実だけは隠し、
 村と貴族は餌食となる冒険者を誘い込む

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からユリカゴイモリさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にユリカゴイモリさんが現れました。
ユリカゴイモリ > 大樹の枝葉に隠れて、巨体が身じろぎをする。
先日オスと交尾をして受精卵を抱え込んだばかりのメス。

時折舌先を虚空に漂わせ、獲物の気配を味として捕えようと待ち構えている。

オスもまた、交尾の練習相手として最適なメスが訪れるのを身を潜めて伺って。

オスの練習は最適なメスを犯し、仕上げ、何度も卵を産み付けられる為に足を運ぶように仕向ける行為。
悪意や害意ではなく、そうするオスの遺伝子が残った結果受け継がれた生態。

教えに従い近隣の村に住む女性達は禁足地の洗礼を受け、進んで孕む為に足を踏み入れていた。
その卵が貴族に引き渡され、村の財源ともなって。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からユリカゴイモリさんが去りました。