喜びヶ原自然地帯の森林部や湖畔部に生息する大型のイモリ。
雌の全長は2m、雄は1.5m程度。 消音性に長けた四肢に加えて【擁脚】と呼ばれる四本の脚を備えているのが特徴。
主に夜行性で、昼間は巨木に張り付き日差しを避けているが、 餌となる小動物や水生生物等を捕食する。
魔物としては素早い動きと頭上からの強襲、大型爬虫類にそぐわぬ膂力が脅威となる。 特に尻尾の一撃はゴブリンを数匹まとめて薙ぎ払うほど。
牙に備わった麻痺毒は即効性で、麻痺の他に軽い酸欠と痛覚の鈍化を伴う。 これは後述される特定の目的のみ使用する。
産卵期になると雄と交尾した雌は受精卵を抱えて”托卵先”を求めて森の中を徘徊する。 托卵先は主に二足直立歩行の雌。主に人間やエルフ等にあたる。
雌は托卵先を強襲し麻痺毒を備えた牙を掠らせる、または噛みつくことで獲物の自由を奪う。 その後、托卵先を擁脚で抱え込みながら樹上に張り付き、 膣部が裏返り形成される、自在に蠢く疑似ペニスで”託児教育”を行う。
托卵先が特定の反応を返すようになると子宮内に卵を産み付けて開放する。 胎内で卵がある程度大きくなると托卵先は”出産”するが、 その際に卵からも麻痺毒が分泌され、 強い快楽を伴った”出産”を味わうことになる。
また、雄も交尾の練習なのか、時折托卵先と条件が合致する雌を襲い犯すことがある。 雄は二本のペニスを備えており、麻痺毒で弛緩した後孔を共に犯す。
卵生胎生の違いがある以上、雄に犯されても妊娠することはないが、 雄雌共に麻痺した後の托卵先を傷つけないように扱う、 それどころか外敵から守る習性があり、 出産と交尾の快楽を味わった托卵先が自らの意志で足を運ぶこともあるとか。
尚、名称のユリカゴは犯されている間は抱き抱えられている托卵先が揺れ動くさまからきている。
属性耐性 ◎:土、水 〇:光、闇、風 ×:雷、氷、火
ドロップ素材 ・麻痺牙(中) ・獣骨(大) ・揺籠蜥蜴の体皮膜 ・揺篭蜥蜴の鉤爪 ・揺篭蜥蜴の脚皮膜 ★揺篭蜥蜴の真珠
邂逅歴 オリアナ(2608)様:森林地帯に迷い込んだところで数々のメスを犯したオスとつがいに。 正気に戻って嫌悪こそさえすれ、再び邂逅すればその時は― |
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