2022/06/22 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にレザンさんが現れました。
■レザン > 木の葉が繁り、昼なお薄暗い森。
人が通り抜けられないことはないが、少し順路をそれればたちまち迷ってしまう。
そう人が多く訪れることはないが、急いでいる者は通らざるを得ないこともある、そんな場所だ。
「さ~て、誰かからかいがいのありそうな間抜けが通りがかったりしないかな~」
妖精が一匹飛んできて、人間の設えた道案内の看板に触れる。
するとくるりと方向が変わり、順路ではなく幻覚きのこなど危険な生物が潜んでいる奥まった場所を指し示してしまう。
こうやって人を迷わせたりイタズラしたりするのがこの妖精の趣味だった。
哀れな犠牲者が通らないかと、看板の裏に隠れて息をひそめる……
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からレザンさんが去りました。