2022/03/28 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/洞窟」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 日中であっても薄暗い森の中に聳える洞窟の中、外は月明りが高く登っていた頃。
ぱちぱちと音を立てて薪木が火の粉を散らす姿の中に、豊満な裸体が照らし出されている。
柔肌を隠す物は何一つとして備わっておらず、常人以上に大きく張り出した胸尻、そして秘所も尻孔も全て剥き出しの姿。

「…………」

何故に全裸を晒し出ているのか、誰かによって衣服を剥がされたのか。
或いは、彼女自身の意思でそうしているのかもしれない。
いずれにしても不思議な程に、穏やかな表情を浮かべたまま焚き火を眺めていた。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/洞窟」に虹石の獣さんが現れました。
虹石の獣 > (微かに、足音が空気に伝う
四つ足の獣特有の、静かな足取りが洞窟へと近付き、明かりを目指す
自然の中、其れは普通であれば、捕食の――獲物と、狩人の其れを想起させるだろう
身の守りを纏う事無く無防備を晒す、人の女は、獣にとって据えられた馳走に等しい

――只唯一、其れが普通と異なったのは。 其の獣にとって、人の女が
喰らう為の肉では、獲物では無かった事。)

「――――――――クルルルゥ…。」

(喉奥で響く、独特の鳴声。
火を僅かも恐れる様子の無い獣は、静かに、女の傍へと歩み寄り、腰を落ち着けた
口に銜えて居た枝付きの木の実は、人でも口に出来そうな其れに見えるだろう
そうして、しゅるりと尾が、女の胴に巻きつくのだ。 じゃれる様に)。

レフェーリア > 揺らめく炎とひたひたと近寄って来る気配から、相手が戻って来たのだと感じ取れる。
振りむいた先には獣そのものと言わんばかりの鋭い眼光が備わっていて、窮屈そうに身体の側へと迫って伏せる様子が目に入る。
喉を鳴らす音、炎に照らされた煌びやかに光を乱反射する美しい毛皮の姿。

「……ありがとう、ございます」

鋭い牙が生え揃う口元が剥かれるのではなく、差し出された様な口元の木の実に気が付いて、礼を告げながら顔に両手を添える。
肉感の割にしなやかな尻尾が腰に絡み付くこそばゆさ。
そして、目のまえに差し出された施しを受ける意味も分かった上で、大きく口を開き。
枝から取る事もなく、口の中に咥え、流れで獣へと接吻を落とす。

虹石の獣 > (人の言葉を理解して居るかに、獣もまた、喉奥で小さく鳴いた
手を使う、と言う人らしき行動を捨て、獣の様に果実を口で齧りに行く女が
落とした口付けの意味もまた、理解して居る様相は
獣、と安易に分類するにしては、余りにも知性を感じる様子であろうか

巻き付いた尻尾が、幾度か女の胴を撫でる
其の体躯を持ち上げる事も容易な、絞め殺す事すら容易な、強靭な尾が
じゃれついて、戯れの様に肌を撫ぜるのは、この女へと懐いている証。)

「――――――……クゥルル…。」

(女へ、食べる様にと、銜えた枝は離さないまま
恐らく、女が其の身を全て平らげれば、漸くそこで、地面に枝だけを放る筈だ
決して多くは無い、其れでも空腹を癒す事は出来る程度の量
仄かな甘みと、染み出す様な果汁が喉をも潤す其の実は

――されど、普段市場などで見かける事は、無いだろう
名も無き、森の果実。 其れを女に与える意味は、其れほど多く無い
焚き火が女の肌を温め行く中で、次第に感じる筈
炎の熱とは異なる、疼きの様な熱が。 胎の奥で、広がり始めるのに)。

レフェーリア > 世にも悍ましい形相をした獣が甘さすら感じる様な音を喉から放っているのを感じながら、木の実を齧り付く。
舌の上にこびり付くが如き味わいの濃さと確かな甘味を残す果実を咀嚼しては味わい、再び小さく齧っては同じ行為を繰り返す。
その度に何度も獣の口元との接吻を落とし、枝を残して残さず食べ尽くしてしまうと。

「……はぁ、ぁ……あひ、ぃい……ぅ……」

治療師、治癒師。
その言葉の通り他人への治癒方法を魔術、そして薬学問わず修めている彼女だからこそ、その薬の効能は理解出来ていた。
本来ならば他の成分や水と希釈する事が望ましい、強力な媚薬作用、そして排卵作用が行き届いている稀少な秘薬の原材料。

早速身体が汗ばみ、燃え上がる様な熱気が下腹部を中心にめぐり始める。
惚けた顔を浮かべながら何一つとして刺激を受けていない割れ目からは粘り気を帯びた汁を垂らし、身体からは果実と同じく甘い香りが漂い始めて。
先程よりも据わった瞳で、せがむ様に口付けをまた獣の口へと落とし。何を求めているのかはその全身の細胞が戦慄くままに、相手にも伝わっただろうか――

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/洞窟」からレフェーリアさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/洞窟」から虹石の獣さんが去りました。