2021/09/29 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 王都近くの川」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
■メイラ・ダンタリオ > 王都近くの自然地帯 流れる川の水質がいい、狩猟場にて
狩人が肉を生計に刈り取ることもすれば、クエスト関連で来る者もいるだろう中
王都とな繋がりがない故に水質に淀みがなく 何度もこのあたりで火を起こした痕が幾つか見受けられるだろう場所
獣肉や魚に人 それに寄り付く魔物等 温かい地下水路 のようなダンジョンと同じように
食い物には事は欠かない ただし強ければ そんな場所
「あんぐッ」
腰の下ろしやすい短草と砂利の混じる場所 傍には毛皮を一枚敷いているだけの場所にて
丸太椅子に腰を下ろすメイラは仕留めてきたばかりなのか 獣か魔物か
身体の凹凸がくっきりと出ている角獣の躯を傍に置き、肉の塊を脂でバチバチと燃える焚火の傍で焼いていた
ナイフで切り取る様に食べるのは、骨付き肉のような蒸し焼く行為と違い
直火焼による表面通しだからだろう
丸太椅子の傍には大剣が横たわり、先ほど角獣を仕留めたのはコレと思わせる
メイラ自身、肉を食らい、プチ山籠もりのように剣を振るいいくつか獣を相手にしていたらしい
辺りには骨が幾つか散らばっていたり戦闘の痕がいくつかあった
「やはり熟成させないと、旨味は足りませんわね。」
ナイフでケバブのように切り取る表面肉 でろりと広がる焦げ目と脂滴るそれを
寝かせたナイフの上で掬ってギザ歯の向こうへモシャリと含んでは、先ほどまで疲労した肉体を
これでもかと栄養で潤わせているらしい。