2021/08/17 のログ
■ロイス > 「う、ううっ……」
「冗談だよ!」と言ってくれると思っていた。
というより、普通に考えれば考慮にさえ値しない事である。
何せ、彼女は見るからに自分の半分ぐらいの歳である。
娘ぐらい、というには歳が過ぎているが、兄妹には見えないぐらいの年齢差。
それが、どうして自分などを誘惑しているのか。
だが、その疑問とは別に、背中に当たる体温は蠱惑的で、耳元で囁かれるたびにぞくぞくと背筋が震える。
幾ら紳士的な言動を心がけようと、そして親切であろうとしていても、その実態は男やもめの冒険者である。
相手から誘ってきていて、しかも相手は自分に敵意がないと解っていて――それでも堪えることは、男には難しかった。
「き、君が言ったんだからね……っ!」
目を瞑り、だけれど、まるで崩れる様にしゃがみ、彼女の方を向く男。
見るべきではない、だけれど、見たいという誘惑には抗えない――そんな葛藤に押されるように、薄目を開けていく。
■タピオカ > 「うん。……僕が、ロイス先輩を誘ってる。
ほら、……こんな風にね」
姿勢崩すと共に声音を絞る先輩へと、逆に静かな囁きが応えた。
彼には、何ら落ち度もない。この方法に戸惑うのも当然だし、自分のはしたないスカートのスリットから褐色肌の腿が露見した事も咎めなかった。自分を恥とさせないため。
紳士的で、後輩思いで常識人の冒険者。
けれども、自分の行動に迷いはなかった。
――ふぁ、さ……。エスニック柄の刺繍で飾られた巻きスカートの薄生地が先輩の頭部を優しく覆う。
「は、……ぁ、……っ……。先輩……。
どう……?見える……?
どんな、……色……?
どんな、……気分……?」
熱っぽい吐息を散らしながら、巻きスカートごしに浮き上がる先輩の頭部を両手で優しく撫で回す。
相手の目と鼻の先には、白いトリュフ……、否、白いショーツが透かし生地ごしの薄明るいスカートの中で浮かんでいる。細いレースが縁取られ、両脇が紐で結ばれた下着は生地面積が少なく、幼げな丸い恥丘の筋目がくっきり浮かび上がって。スカートの中の、かすかに熱気のこもる雌の匂い。どこか甘酸っぱい香が漂う内側。相手の鼻先が触れると、ふに……。プリンのようにたやすく形がひしゃげる。
■ロイス > まるで、天蓋寝台の幕の様に降ろされたスカートの中で。
男が見たのは、褐色の頼りなさを感じる細く伸びた脚と、その根本に当たる白いショーツ。
マグメールでは珍しい褐色肌から浮かび上がる様な白いそれは、男の雄の部分を誘惑して止まない。
花の蜜を濃くしたような甘い匂いも、よく見れば解る、女の子らしいレースも、何より張り付いたショーツが見せる、ショーツの奥のカタチに、もういてもたってもいられない。
彼女の質問すら、頭からすっぽ抜けてしまい、彼女の言った通り、舌でその匂いが立ち上っている所――筋目の真ん中に触れて。
「れ、ろぉ……」
恐る恐るといった感じで伸ばした舌が、ショーツを唾液で汚す。
吸い付く柔らかさと、それから甘酸っぱい様な、そんな味。
或いは、それは女というものに殆ど触れたことのない男の錯覚なのかもしれないが――とにかく、そういう"雌の味"を確かに感じて。
ゆっくりと――しかし、止まることはなく。ぴちゃりぴちゃりと、彼女のショーツに顔を埋めて、舐めていく。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にタピオカさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からロイスさんが去りました。
■タピオカ > 【継続予定】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からタピオカさんが去りました。