2021/03/13 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にシェライラさんが現れました。
シェライラ > 「ん~~、最高の天気ね!」

雨が上がった、爽やかな日。
私は木漏れ日の中を歩く。
今日ものんびりと一日森で過ごそう。

樹の幹に背を預けてお昼寝もいいなあ。
魔獣でも居たら暇つぶしに狩ってもいいし。
面白そうな相手がいたら、森の精霊のふりなんかしてからかうのも面白い。

私にとってこの世界は面白いことで溢れている。

「~♪」

ゆるゆると、私は歩き続ける。
森は私の味方だ。何を恐れることも無い

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にエレイさんが現れました。
エレイ > 森を歩くエルフの真向かいから、同じく木漏れ日に照らされながら歩いてくる人影が一つ。
やがて近づいてくる、金髪と風変わりなジャケットを纏ったその男はエルフの姿を認めると
にへ、と緩い笑みを浮かべ。

「──おんや。シェライラちゃんではないか、おいすー」

片手を上げ、気安く名を呼びかけながら彼女の下へとざしざしと歩み寄ってゆく。

「今は一人でお散歩中かね? まああ森はエルフのシマだからどこもおかしくはないのだが」

軽く周囲を見渡してからそう言うと、何が楽しいのかワハハ……と笑い声を上げたりして。

シェライラ > 「!」

私の耳が、近づいてくる誰かを察知する。
けれどそれは、少し苦い、いや甘い記憶。

「え、えええ、エレイじゃない。何よ。私が何してようと勝手でしょ?」

声が震えて、目が泳ぐのが自分でもわかる。
ぷい、と腕を組み、顔を逸らして。
攻撃しても無駄であることはわかっているから、最大限の反抗。

エレイ > 「別に咎めてなど居ないという意見。というか何いきなり挙動不審になってるわけ?」

相変わらずの反抗的な態度に眉下げて笑いながら、その声が震えていることに
何かを悟ってニンマリしつつ無遠慮に近づいてゆくと、

「……前のことでも思い出しちゃったかね? ならもっと思い出しちゃおうず。
せっかくこうして会えたワケだし……」

肩に手を回しながら、エルフの尖った耳朶に吐息を吹きかけつつ囁く。
ぐ、と軽く細い肩に指を食い込ませ、男の手の感触を彼女に意識させようとしながら。

シェライラ > 「はぁ!?べ、べべ別に挙動不審になってなんか、ひぁんっ、っ、さ、さわるな!」

じたばた。
暴れようとするけれど、身体に力が全然入んない。
むしろ、身体を預けるようになってしまって―――

「ば、ばば……、ば、……ばか………♡
さわる、なぁ…、ゃ、やなのに、あぅ…♡」

かくかく、と足まで震えてきちゃう。
息も荒くなって、瞳が潤んできちゃってる。

上目遣いで、男を見つめてしまい。
まるでこれでは、男を求めているようで

エレイ > 「俺は不良だからよ、触るなと言われると余計に触ってやりたくなる。
そんな可愛い声を出されては尚更だしなッ」

言葉に反してこちら側に預けるようにされた彼女の体を、自らの体で支えながら
すり、と密着して男の体温と感触を彼女に味わわせ。
潤んだ瞳で求めるかのような上目遣いを寄越されれば、男の笑みはますます深まり。

「早速いい感じになってきましたなあ……じゃあ、ちょっとコッチ行こうか……
シェラちゃんに見せたいものもあるしね」

なんて、意味深な事を言いつつ彼女を隣から支えるような姿勢で歩き出す。
片手は胸に、もう片手はお尻に添えられ、早速猥褻な行為を働きつつ。
そうして二人の姿は、森の中へと消えていって──

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からエレイさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からシェライラさんが去りました。