2020/11/07 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 街道から少し離れた大樹」にカウロンさんが現れました。
カウロン > 大樹の下で火にあたるのは狐の獣人
金毛に先端は白毛
全体は二種類の系統を混ぜたような服を着こなし、首元には厚手の覆いを身に着ける。
白い吐息を吐きながらも、表情は穏やかなもの。

街中でいることはカウロンは嫌いだった。
依頼報酬 湯浴み 娼館など以外は外にいてもいいくらいだ。
原因は言うまでもなくミレー差別主義の流れが、唯の獣人にも及んでいる点。
何度焼き殺してやろうと思ったことか

今でもカウロンは燃える誰彼を想像してしまうほどに、うんざりとしていた。
街中よりも外のほうが静かで落ち着くなど、ありえないことだ。
この大樹の根本はよく休息の場に使われている痕が濃かった

つまり街道から見える位置だとしても、魔物や賊が定期的に覗きに来る可能性だってある。
逆に、カウロンはそれらが着たら仕留める腹も含んでいる。
それほど街中でのイラつきが、今は濃いのだろう。

「街中より全然落ち着けるじゃないか……耳隠しなんてばかばかしい。」

溜息と共に、革袋の葡萄酒を口にする。

カウロン > 腰を下ろす朽木の上。
九つの尾がふさりと身体を包むようにして防寒の役割を果たす
野宿といっても寝泊まりの為の物資は備えている様子だった。

明日は早くから人気の薄いうちに街中にでも入ろうかと思いながら、酒精と毛量で身体を温める
革袋の酒精を口にし、懐からは穀物を練り上げたのか
笹で包まれたほのかに甘い餅に似た携帯食を口にする。
干し肉や乾果よりも口の中は満たされるだろう。

やがてうとうととしながらも、薪を定期的に追加していき。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 街道から少し離れた大樹」からカウロンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にルインさんが現れました。
ルイン > 「こういう仕事は久しぶりですけどいいですよね」

最近はずっと本業になった城勤めの日々で冒険者の仕事が中々できない日々。
しかし仕事の空きが出来ればこれ幸いとギルドに駆け込み複数が受けても問題のない採取依頼を受ける。

そうして採取する植物の生える自然地帯の森林へとやってくれば軽い足取りで森の中を歩いて地面を掘り採取目的の植物の序に別の植物の根も採取して。

「今日中に戻って明日一で持ち込めば大丈夫ですから時間は十分ですね。
ついでにお小遣いも稼げて大助かりですよ」

この植物で金貨になって、この根っこは薬の材料でと楽し気に採取を続け。
久しぶりのフィールドワークにすっかりと周辺警戒もおろそかに採取を続けて。

ルイン > そうして日が暮れるまで収集品やそれ以外を集め、十分な戦果と共に街にと戻っていく。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からルインさんが去りました。