2020/09/25 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 野湧きの温泉地帯」に松籟さんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 野湧きの温泉地帯」にフィルさんが現れました。
■松籟 > 王都での食事を済ませてからの、軽い腹ごなしついでの乗馬。
『ガガガッガガガッ』と鳴る逞しい蹄が駆ける音
ケンタウロスという巨躯な体型に見合った朱槍と腰に下げた刀という片刃の剣
背中の鞍には友人である、同じく巨漢な相手を乗せ、戦馬のような太めの脚はなんなくその体を支えた
食事は軽食なもので済まさせたのは、本命がこの先にあり、乗馬酔いさせないためである。
背に乗せながら、手綱をとらせ、駆け抜けていく姿
乗馬慣れしていなければ脚がガニ股になりそうなものながら、まだ大丈夫な様子を時折チラリと振り返り。
「この先を行くとな、温泉が湧いている場所があるんだ。
前に一緒に出歩いていた友馬が教えてくれた。
近場の獣は熊程度だろうが、なに、問題ない。遺跡の帰りや冒険者も利用しているらしい。」
そう言って、辿り着くころには辺りには鉱泉が湯気を立て、匂いが漂う場所に着く
底がやや深めであり、白緑色をした湯で満ちた傍には木々が映えた、理想的な湯処である。
「着いたぞ。意外と王都から近いだろう?
養父(ちち)も連れて来たかったんだが、何分義娘の女体には困るらしい。」
困ったような笑みで辿り着くのなら、ゆっくり降りる相手に脚を力ませ、周囲に獣や厄介な敵意がないか
頭部の馬耳をピクピクと動かして検分する。
問題がなさそうなら、腰に下げていた荷物から大き目のタオルを取り出させるだろうか。
■フィル > 色々な種族がいる街とはいえ、基本的に異種族はその正体を隠していたり、ひっそりと住んでいることも多い。
だからこそ、本性ともいえる姿や能力を見せたまま、仲良くできる、友と呼べる繋がりができるのは、人外にとっては貴重なものかもしれない。
豪快に駆け抜ける音を立てる背中に腰を下ろし。
音の割には静かな振動を感じながらも、手綱をしっかりと握ってはいるが。
その顔はどこか楽しそうな笑みで溢れていれば、それだけ背に腰を下ろす女は、信頼を彼女へと向けているという表れといっても過言ではないだろう。
「こっちのほうまで…出向いたことあんまりなかったですから。
ちょっと楽しみです…!」
猛獣注意、といった危険くらいしかないと告げられれば、その先に待つ知る人ぞ知るといった温泉に、胸は自然と膨らむのだろう。
街にある温泉をすっかりと気に入った女は、その誘いに二つ返事でのったようであり。
二人での食事を楽しみながらも、本命に向かっている今、その楽しみは膨らみっぱなしのようである。
元々は少年であり、人ではないものの化けられるのを知っている彼女である。
彼女に見合った体格であり、一緒に楽しめる様にと、体格のいい女の姿に化けているが。
獣本来の足腰は健在であり。
乗り慣れていなくても、足が変に開くことはないようだ。
「有難う御座います。
やはり成分とかでしょうか…素敵な場所ではありますけど」
漸くお楽しみの場所に到着、といった様子に目を向ければ、眼前に広がる光景に、パッと笑みが更に明るくなる。
立ち上る湯気に、届く香りに、しっかりとした温泉であることを感じられ。
周りの木々に囲まれた様子も、どことなく秘湯を感じさせるのに十分であれば、やはりテンションは上がるものなのだろう。
連れてきたい人が連れてこれない。
その理由に少しだけ落ち着かせるように、女はテンションを少し落とし。
落ち着くように自分に言い聞かせる様子を見せれば、居りながらも彼女へとちゃんとお礼を言うことは忘れることはなく。
彼女に促されるままに、はやる気持ちを抑えてタオルを取り出して、入浴の準備を着々と進めていくだろうが。
■松籟 > 今でこそ巨体な女に化けているものの、元は同じ獣交じりの人
互いに似通った性質を持つ身体に、友を感じ、時めく場所を思う様子
思ったよりも楽しそうに見えるのは気のせいではない様子だった
東国肌の黒馬と、元は蒼狼が寄り添うのだから、出逢いとはわからないものである
腰から荷物を取りだし、脚や股を固めることもなく準備をしていく相手に、槍の穂先を使い、適当な薪を集め始める
空いた腰に備えた荷物袋に詰め終わって戻ってくるのなら、松籟はフィルに手伝ってもらいながら火を焚くだろう
気配をより濃くする
こうすることで獣避けになる
恐れず来るのは人か魔であり、厄介絡みなら槍の錆にするまで。
擦った燐寸の火がボウボウと燃えるのを眺めるのなら
「嗚呼、フィルと3人ではなく、養父と二人でだぞ?
偶には背中くらい、流させてほしいものだと思ってな。」
養父との触れ合いは帰れば行えるものの、少しだけ家族旅行に憧れを。
互いに笑みで装備や衣服を脱ぎ始めるのなら、夕暮れから出発して既に暗くなっている空
月と星が近いそれは十分浸かりながら時間を費やせる空だった
脱いだものを木々にかけ、風で飛ばされないようにと工夫をする。
胸元のみ隠した姿でフィッシュボーンの長髪を、解くのなら、再度上で結わい留めさせ。
「それにしてもフィル、随分贅沢な身体付きだな
男が黙っていないんじゃないか?」
髪を終え、相手の銀髪、褐色肌に加え豊満すぎる身体はケンタウロスに耐えうる体付き
少しからかいを含めた女体っぷりに、傷痕も残る松籟の体は浮かんでいる腹筋と合わせ、別の色気が漂っている。
■フィル > 元々であったのが、事情があったとはいえ女性の姿に化けていた時である。
騙しているようで気が引けたものの、何だかんだと正体を明かして、問題なく受け入れらることになり。
今に至っていれば、彼女と一緒に動いていても違和感のない体格の女性に化けて行動するのも、多少慣れてきたところはあるのだろう。
同じ獣といっても彼女のほうが、戦いという分野では秀でていれば、何かあれば後ろに回るのは必然的に女になり。
彼女をサポートすることになるだろうが。
そこは適材適所と割り切っているようであり。
今もまた、まるでキャンプの準備でもするかのように、こまごまとした作業に精を出し。
薪を調節するのは女が手伝いながらも、率先しているのだから、できる分野ではやはり張り切ってしまうのだろう。
「あ、え…ああ!
そういうこと、でしたか…ちょっと勘違いしてました」
そこでようやく、女は言葉の意味を勘違いしていたことに気づいたようである。
意味を理解したところで、少々顔を赤くして慌ててしまうのは、化けていても中身らしさが予期せぬ事態には零れだし。
ボロを出してしまうという、変化としては未熟な部分が見えてしまうが。
だからといって、彼女がそれを知って何か悪さをするでもなく。
変化が未熟なのは今更であれば、気を取り直すように女も彼女に続き。
いそいそと衣服を脱いで、たたんでは木々にかけていくが。
男物の服をそのまま大きくしたような衣服は、少々色気にかけているのはご愛敬かだろうか。
「やっぱり、同じくらいの体つきのほうが一緒に動きやすいかなって思って…むしろ、可笑しくないならなによりですけど。
普段からはこの姿では動いてませんし…それを言ったら松籟さんのほうだって、男性の目を引くんじゃないですか?」
実際には出会った姿とは異なる姿なのである。
多少彼女の好みをくみ取って変化を細かにしている部分があれば、その贅沢といえる体つきは、彼女のために調節されたものといっても間違いではなく。
種族は違うケンタウロスといっても、鍛え上げられた健康的な美ともいえる姿を持つ彼女に視線を一つ走らせ。
ポツリとそんな感想を零していくが。
周知は獣と雄のままなのだろう。
可笑しい場所は女性から見てないか、といった様子で一糸まとわぬ姿になった状態で、体をくるっと回る様にしてみせてみるが。
その体格でそんな動きをすれば当然、尻肉も胸肉もたゆんっと揺れ動いて、乳首の淡いピンクはより目立つかもしれない。
■松籟 > 「ん?……私が男に?」
今考えてもケンタウロスにわざわざ情欲を抱く者なんているのだろうか。
少し首をかしげながら、需要と言えばと顎に手を添え。
「私の場合雄を求める時は槍で迫り合う時だけだからな……。
屈強な女戦士も好いが、やはり雄とはああいうときが心躍るな。」
なに?欲や恋の話?論外だと斬り捨て
「まぁお前みたいに性転換や化けるスキルが高いものなら別にいいんだがな。
ほら、かけるぞ。」
互いに湯浴み用に持ってきていた手桶を使い、湯をかけあう。
少し冷えてきた空では丁度いい温度だ。
肩から何度かかけながら足回りを重点的にする松籟は、脚の汚れを気にするよう。
柄の長いブラシも持ってきているものの、交互に擦り合い、汗や垢を落とす手伝いをし合いながら寛いでいく。
手拭で人の身体を。ブラシで馬の身体を毛並みに沿って汚れを溶かしていけば、カツカツと蹄の音も綺麗なものだった。
「しかし褐色肌というのはそそるな……。
胸もこんなに膨らんでいるぞ。」
まるで見えない目の前の誰かに見せつけるように、髪を避けさせ背中を擦り流した後。
両手で下から救い上げると。両手の指が深々と沈んだ。
張りのある褐色の双丘は、先端を指先で撫で、周囲の色づく丸みを撫で続けると硬くしこり立っていく。
それを終えるのなら、互いに濡れた髪と身体。 むっちりとした乳房を何度も捏ね上げ、手指の埋まり方は楽しいくらいに。
「尻もすごいじゃないか。
子が恵まれる良い尻だぞ。」
前脚同士のつけ根際の筋肉が、尻とむっちりと当たる。
腰が後ろに伸びていなければ、その尻の谷間だけで竿が挟めるかのようだ。
「変化スキルを盛った友人がいると困らないな。
体格差を気にしなくていい。」
そう言って、少しの間乳房と臀部の感触を楽しむ松籟
それは同性への触れ合いではなく、れっきとした愛撫。
首筋に顔を寄せ、耳を食みもしながら.根本から先端へ、乳を搾るかのように手で扱き。
■フィル > 「逆は結構いそうな気はするんですけど…。
もちろん戦うのとは別の方向で…」
彼女が男性に対して、そういった方向を持たないのは知ってはいるのだ。
けれども、男性が女性として意識するものはいないとは言い切れない、そんな彼女であれば引く手の一つや二つはありそうだと思ってしまうのだろう。
「あ、はい!
僕の場合は後天性ですけど…んっ!」
元々の性質で言えば、ただ見た目を変えるだけなら、魔に長けた者ならいるかもしれない。
女の変化は自由度と精度は高いものの、後天的なものであれば、使いこなし度合いはまだまだな所もあるのだろう。
彼女の言葉にうなづくようにして、あえて変えてない事で、少々見た目とギャップが生まれそうな口調で言葉を続けていくが。
促されれば、体に染み渡る様に流れていくお湯に思わず少し身を震わせることになったようだ。
「多少は…松籟さんの好みも反映されてると思いますけど。
胸は前から大き目で…んくっ!」
おおよそヒトの部分は同じように湯をかけて洗えば済むだろう。
けれども、馬の部分はまた勝手が違うものであり。
気を付ける様にしながら、彼女にちゃんとポイントを確かめれば、湯をかけては毛並みをブラシの角度に気を付けては滑らせ。
人間の体の部分は同じように手で拭くようにして、と人なら背中を向けて流し合いなんてことを連想するような形で、丁寧に体を流し。
湯につかる前の準備を進めていくことになったようだが。
元々心を許してくれる相手の無意識も読み取って、反映をかけられる特性を持つ変化である。
褐色部分は彼女の意識を反映した部分はあるのだろうが。
胸や体格は彼女と釣り合うものを意識した上での賜物であり。
不意に胸を軽く救い上げられ。
慣れた手つきで揉むように指を食い込まされれば、思わず息を零すことになったようだ。
具合の良さは、自然に相手に対応するのもまた変化に含まれており。
柔らかさを張りを兼ねた胸は、指をしっかりと押すほどに包み込み。
乳首を転がされればピンっと目立つように心をもって、乳輪からプックリと膨れては、指を押し返すことにもなったようである。
「そ、それも…っ」
彼女の体格と無意識の反映の一つに間違いはないだろう。
胸と同じように、張りを保ちながらも肉付きよく育った尻肉は、揉めば程よく指が肉に軽く包み込まれ。
それでいて無駄な肉と呼べるだらしなさはない、バランスをたもっているのだ。
そんな尻肉はしっかりとつかむように揉みあげれば、背後からでも秘所の媚肉は引っ張られることになり。
体格にしてはふっくらとしつつも肉付きの良い花弁が軽くチラチラと、引っ張られるままに顔をのぞかせるのが見えることになるだろう。
「っは…ふっ…それって…。
いろんな意味で、ですよね…っ」
流石に触れ方がただのじゃれつき出ないのは、十分に狩りできているのだ。
一つ目を細めて、大分身体も洗い終えていれば、ブラシをそのまま側へと女は手から滑らせるようにして置くように落とし。
自らも顔を寄せ返すようにして、はまれる耳に甘い息を零していくが。
身体を支える様に片手を彼女の人部分の腰へと伸ばし。
もう片方の手で、返すように彼女の胸を側面から撫で上げては、先端を指先でつまむようにして、まるで肯定の返事を返すように愛撫を返そうとするだろうが。
■松籟 > その巨躯ゆえに、お互いで身長差はあまり感じられないまま
後ろから抱き寄せ、ふくらみを愛撫し、前足の筋肉の付け根が臀部の大きさを感じ取る
人の腕と、獣の脚に双方のふくらみを感じさせている姿
松籟は褐色肌の巨体を気に入り、互いに背丈差もあまりない。
それでは上に乗せた時に苦労しそうなものながら、逞しい胴体と四肢がそれを補う
愛撫を続け、湯で濡れた耳を舌でくすぐると、その行為を受け入れるかのように枕にされていた松籟の臀部
フィルに負けず劣らずなふくらみにうずまり、手を添えるどころか先端を愛撫するように触り始める
その瞳は雄をにじませており、手を取るのなら唇を塞いだ
頭に手を添え、首に手を掛けさせる
舌同士を貪り合い、乳房を持ち上げられながら舌を撫で合う煽情的な光景
雄が見れば起立するような中、ちゅっぽんっと唇が外れ。
「ふふ、そろそろ湯冷めするだろうから入ろう。」
火をつけられ、ジリジリとくすぶった身体を持て余させるまま、互いに湯の中へ。
ザブンッと飛び込むように入り込んだ後は、脚をたたんで座るようにすると丁度良い具合の深さ
フィルはそれも同じくらいだろう。
足りない部分はなにか岩か凹凸にでも腰を下ろせばいい。
そうして湯に浸かり、焚火の燃える音
時折薪を足す必要はあるものの、星明りの下の沐浴は気持ちがいい
手拭で首回りや頬を撫で。
「それにしても、いつもはどこか小悪魔的なのにな。
湯浴みのちょっとした遠出が楽しかったか?」
今夜は少しばかり、勢いに呑まれているフィル
いつもなら行為の最中で言うなら、魔性を少し帯びる
僕という一人称が似合う今の印象とは違うのだ
全身を疲らせて機嫌よさげに、湯の水が肌にしみこみ、肌から温泉の香りが移りこむ
それに機嫌を好くしながら、チラリと聞いて。
■フィル > もう少し彼女の体に対しての理解や慣れを積めば、ケンタウロスに化けて一緒に草原を駆け抜ける。
何て気分がすっきりしそうなちょっとしたかけっこのような遊びだって、できることもあるだろう。
けれども今の女は、彼女の好みを無意識部分まで軽く読み取ったうえで、人の姿の女を整えているのである。
雌として愛撫された分を、雌としてのじゃれ合いの延長としての愛撫を返したつもりなのだろう。
それでもちょっとだけ奉仕より攻め返すような、悪戯っぽさを含んだ反応を返せば、さらに先手を打つように動かれたのだろう。
引き寄せる様にして送られる口づけには反応が遅れた様子を見せることになり。
少しだけ目を丸くしながらも、やがて誘われるままに手を彼女の肩を回すようにして首へとかけ。
人同士の形の口でも、ある程度器用に動かせる舌をはねさせ。
踊る様に絡み合っては吐息を交わし。
唾液をにじませては混ぜ合いながらも、胸に甘く指が食い込めばそのたびに身を震わせて。
温泉の熱に触れる前から、少々体を火照らせていく様子を見せていく。
「ふぁ…そう、ですね。
んっ…いい湯加減…染みるみたいなお湯ですね…」
そこで追撃に映らないのは、実際に冷えてしまってはもったいないからだろう。
促されるままに、軽くみずみずしい唇を舌先で軽くなめ上げてから後に続いていくことにしたようだ。
自然の湯舟とくれば、多少足が滑ることもあるだろう。
それを考慮してか、ゆっくりと手を付くようにして、岩肌に気を付けながら足先から太ももとすすめ。
染み渡っていく湯の温度に、絡みつく感触に息を零しながら、肩まで沈めていけば丁度良い湯加減に、思わず表情は緩むことになったようだ。
ほんのちょっとだけ高さを足すように、小さな小岩に腰を下ろせば、高さもちょうどよくなったようであり。
「そう、かもしれませんね…。
外の温泉に一緒には初めてでしたし…。
でもそこまで小悪魔的ですか?」
スイッチが入れば、確かにそういった感想を零されても可笑しくはない部分はあるだろう。
けれどもそれを自覚していないないような様子で、彼女へと聞き返すようにこぼしていくが。
「それとも、こういうこと…期待してたんですか…?」
湯の心地よさを堪能しながらも、彼女に身を寄せる様にして一つ目を女は細めていく。
やがてぽつりと言葉を零していけば、彼女に体重をかける様に寄りかかりながら手を回し。
再び彼女の胸を側面から撫でていくが、それはじゃれ合う範囲であり、攻め気を感じさせるような勢いはなく。
彼女の口づけの行動に返すように、そっと彼女の片手をもう片方の手でつかめば、スルリと自らの腹部へと引き寄せ。
そのまま更に招くようにして、まだ口を静かに閉じている秘所の花弁へと導いていき。
中身まで妖艶な雌へと彼女の手で、それなら塗り替えてというかのように、時折陰核へと指が触れる様に割れ目に沿って指を擦り付けさせようとするだろう。
■松籟 > 一緒にのんびりと湯を浸かる相手
それもケンタウロスや巨漢が有意義に浸かれる場所というのは中々ない。
互いに湯の水を染み入らせながら、時折空を眺め、汗が浮き始める身体
未だ素面で要られているのは、精神的なものを除けば行為に及ぶ”準備”をしていないからだ
雄の欲望の塊のようなものをつけていない以上、我慢はまだできる
先ほどのねっとりと深い口づけも、未だ同性同士の絡み合いでは味見程度のもの
けれども、いつもなら小悪魔的なところにまで魅せると評する相手が逆にスイッチがはいったまま。
身を寄せ合い、大きく育った乳房を撫でてくるものの、核心には至らない
逆に手を引き寄せ、もっとその気にさせるかのように、自身を撫でさせ、湯の中で互いの身体が熱くなりすぎてしまう
少しの間、触れ合い。耳でひそひそと話声
「 ?」
■フィル > 街にある名高い温泉も、さまざまな種類があり。
本当に広い大浴場もある。
けれども、ここまで立派な体格でゆったりと浸かれる場所は中々ない分、一緒にこの体格で入れる。
ということは中々にやはり珍しく、楽しい時間でもあるのだろう。
実際にゆったりと、体の芯から熱が湯によって少しずつ高まり始めるくらいに、温まり始めてはいるのだが。
少々刺激を送られて、言葉でもくすぐられたせいだろう。
女の意識は彼女の前では、ある意味いつも通りに近い部分が顔を出して初めていれば、彼女の言葉が呼び水になったことは確かである。
引き寄せる手のままに、触れさせれば、口を緩めていないのに柔らかい肉はそこもちゃんと張りがよく。
少し指を食い込ませれば、花弁ですら指を食むようにピタリと口を閉じて、指に圧迫感を与えるだろうが。
「ああそれなら…確か…」
衣服は服にかけてあるものの、荷物は一纏めにして手が届く範囲に置いておいたのだ。
耳へと流れてくる小声に、何か答える様にうなずけば、体を軽く捻り。
湯船から上半身を軽く乗り出すようにして、置かれたカバンの中に手を突っ込み。
そこからやがて何かをあさる様にしていれば、液体の入った小さな小瓶をもって手が引き戻されてくることになるだろう。
そしてそれは、女のもとへと運ばれて終わることはなく。
そっと彼女のほうへと差し出されることになるだろうが。
■フィル > 渡されたもので何が起こったのか。
間違いなく賑やかな一幕になったのは確かのようだが。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 野湧きの温泉地帯」からフィルさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 野湧きの温泉地帯」から松籟さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にナルクエコさんが現れました。
■ナルクエコ > 冷えた風が吹くようになった深夜の自然地帯。そぐわない上質な衣服を身にまとっている男が
一人、青さを失った草木が揺れる森の中に立っていた。普段は王城は富裕地区にいるのが常だったのだが
帝国からの帰り、人を寄越すからと立場に反して護衛もなく冷える夜空の下に立つ事になって
しまっていたのだった。
「…特に困りはしないが」
自らが秘めている能力を考えると護衛もなくだだっ広い、森にしては木々の少ない中、岩の
傍で一人で立たされるにも不都合はないが、それでも王国では力ない貴族を装っているので
気まぐれに落ち着かないふりでその場を素早く見まわしたりするなどした。
だが聞こえてくるのは草木の揺れる音だけで、だれが見ているわけでもない。
男はすぐに弱々しい貴族のフリに飽きると、懐から取り出した煙草を燻らせ
一服し始めるのだった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にシルニアさんが現れました。
■シルニア > 「すっかり遅くなってしまいました。
真っ暗です...」
メグメール街道の見回りの命を受け巡回していた少女は、現れた魔物を退治すべく側道の森の中を奥へ奥へ。
本来の見回りの時間が終えた後、深夜になっても、森の奥深くから抜けしている最中である。
「...心細い、ですねぇ...。」
杖の先に魔法で灯りをともすが、魔物の住処でもあるこの森で目立つのも危険。その光も必要最低限に留めつつ。
夜目が効くとはいえ、限度がある。数メートル先を見ることも適わず、少女は少し恐怖を感じていた。
「ん、あれは...人、でしょうか?」
そんな中、薄らと人影が見えれば縋りたくなってしまうわけで。
薄らと見える彼は野盗や賊といった風貌でもない。話し相手にならなってくれるかも。なんて、僅かに期待しながらゆっくりと近付いてみることに。
■ナルクエコ > 【移動します】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からナルクエコさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からシルニアさんが去りました。