2020/09/16 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林地帯 野営地」にノウブルさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林地帯 野営地」にシンディ・オーネさんが現れました。
■ノウブル > (―――洞窟の中を、照らす焚き火の明かり
平たい石と器、そして幾つかの草や木の実が乱雑に散らばり
何か、一寸した獣にでも荒らされたのかと見紛う様な光景
微かに広がる独特の香りは、器の中、或いは平石の上
混ざり、擦り潰されたモノが放つのだろう
器の中には煎じられたと思わしき液体が僅かに残り
僅か地面に散らばった跡も残って居るが、乾き掛けて居り
―――其の、中で
焚き火に照らされる洞窟の壁面、腰掛ける事が適う様に
倒木の上へと簡素に獣革を敷いた、其の場所に、二人は居た
周囲には、此れもまた乱雑に散らばる、衣服や防具や、武器
何も纏う事無く、裸身を晒す女の身を己が上に、腕の中に閉じ込めながら
形ばかりは人間らしく、されど、獣の如くに――其の身を、貫いて居る
果たして、どれだけの間そうして居たのかも知れぬ
緩やかに揺さぶられ続ける女の体躯には、薄らと汗すら滲み
果たして其れが、毒による発熱か、其れとも違うのかは
先刻より、何方からも真っ当な言葉が返らぬ故に、判るまい
みちりと深く熱塊に押し開かれて居る胎の奥底が
一定の律動で押し上げられ、其の度に響く淫蕩な結合音
粘ついた音が絶え間無く繰り返される其の果て、其の体躯を抱く腕へと僅かに力が籠るなら
其の刹那、熱塊がぶくりと膨れ上がり、酷い共に噴出音を女の奥に響かせる
鍛えられ、引き締まって居る筈の女の下腹は、既に薄らと丸みを帯び
その輪郭を更に浮き上がらせる勢いが、重く、詰め込まれる熱を想起させる
片掌が、緩やかに女の後頭部を支え、自らの肩口へと招いて
そうして、擦り込み、覚え込ませて居るのだろう。 自らの熱を、雄を。
まるでこの女自身が今、誰の「モノ」で在るかを、知らしめる様に)。
■シンディ・オーネ > 夢現。
いつの間に意識を失っていたのか、いつから目を覚ましていたのか。
寝ぼけているみたいに境界の曖昧な状態が波をもって続き、その中で数度の覚醒は忘却の向こう。
湿った肌と肌が逞しい腕の中で窮屈にこすれて、息苦しいのはその圧迫感だけではない。
突き入れられる熱塊が内臓を抉り、痺れるような快感が背骨を駆け上がる。
どれだけの時間そうしているのか耐え難いほどの刺激も今は鈍く、
一番奥をずんと揺すられる衝撃にも短く息を詰まらせる程度で反応は鈍かった。
咥え込んだ肉棒に反射として吸い付いてしまうものの、意識の無いそれはほとんど肉の孔。
しかし広げて押し入るそれがそれだけで栓をして、放出され続けているものは抽送の合間にわずかな量がこぼれる程度。
「――ァあ…っ? っはぁ? ぁあっ? ひっ…!?」
頭を掴む手に、何度目か意識が浮上する。
これまでも目こそ薄く開いているが忘我の境地から、我が身の置かれた状況にぼんやり気付き、身をよじった。
マンティコアあるいはモドキの毒は、ノウブルが振り絞った理性で治療してくれたのか。
棘を持つ尾に刺された左胸元から肩にかけてはまだ痛みも熱感もあるものの多少マシな気がする、
というかそれどころではなくより強い刺激に翻弄されていて、
熱でうかされたような体が何のせいでこうなているのかもう分からない。
「っぅ――? ぁ… ノウ、ブル? ノウブ… どうなって―― んんぁああっ!」
身を捩り、おぼろげだった感覚を鋭敏に知覚して、擦れる結合部に悲鳴を上げた。
男の体の上、叩き起こした思考で、殺されずに済んだらしい事は喜んでおこう。
毒の治療について自覚など出来ておらず、危機が去ったとは微塵も思えないけれど。
なるほどこうなったかと、一応の納得はあった。
「――っは、っは、っはッ、っく、ぅう…! …め、目を覚まして、ノウブル…! ノウブルッ!!」
隆起する筋肉に肢体を押し付けてしまいながら、ぎゅっと頭に手を置き返して耳元で。