2020/02/15 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「♪フンフフンフンフーン フフフーン……」
森の奥のちょっとした広場になった場所で、ひどく調子の外れた鼻歌を奏でつつ
焚き火をしている金髪の男が一人。
パチパチと音を立てる焚き火の側には、串を通された魚が2、3匹立てられ炙られていて。
その焼き上がりを待ちながら、頬杖突いて暇そうな目で燃え盛る焚き火をボケーッと眺めている。
「本当は肉が良かったのだが……ちょうどいい獲物が居なかった以上は仕方がないという顔になる」
鼻歌の合間にポツリ、そんな事を独りごちる。
何が出てくるか判ったものではない森の奥にあって、男は緊張感の欠片も纏っていない。
焚き火だの鼻歌だの焼き魚だの、自分の存在を周囲に露骨にアピールしている状態にも関わらず、である。
むしろ何かしら、自分を驚かせてくれそうなモノの一つでも出てこないかなぁ、とすら思っていたりもする。
■エレイ > しかしこの日は残念ながら、期待するような何かも現れることなく平穏無事に過ぎていったとか……
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からエレイさんが去りました。