2020/02/14 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/」にプリムさんが現れました。
プリム > 薄暗い森の中を灯りを片手に歩く人影。
灯りを持たない手には大きめの籠を手にし、その中には薬草やら茸が乱雑に詰め込まれている。

「どっちが帰り道でしたっけ……」

来た道を戻っているはずであるが自信がないままに草を掻き分けて歩き。
日の高い間は問題なく歩けてはいたが暮れてしまってからは現在地を見失い。
早い話が森の中の迷子……どこを歩けば街道に帰れるかと歩き続ける。

プリム > そうして森の中を歩き続け……街道に戻れたかは運しだい
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/」からプリムさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアシュトンさんが現れました。
アシュトン > (頭上の木々が擦れあい、静かな森に響く音。
風に枝が揺れているだけ――かと思いきや、その中に、明らかに何か物体が移動しているような帯が引かれてゆく。
獣か何かだろうか、それなりの大きさがありそうだ。
周囲を探るように廻った後に、ある一点で動きを止めた)

「…………ふむ」

(明確に人の声であった。
風音と葉音にまぎれるような呟き声がした、その直後)

「まったく、帰るのが遅いから迎えに行けって、随分過保護な事だ
しかし見つからんな」

(太い枝に膝を引っ掛けるようにして、上下逆さまに、姿を現す男が一人。
新米が簡単な依頼に出かけただけだってのに、帰ってこない。探してきてくれ。
迷子に仕事を斡旋したギルド支配人からの、そんな依頼だった。金銭的には、正直お小遣いにもならない。
余り好んで受けるモノも居ないし、既に獣の餌なんて場合も良くるのだけれど)

アシュトン > 「近くで気配がしたようにも思うんだが……出遅れたかな」

(そう遠くまでは行っていない、とは思うが。
ふーむ、と首をかしげた後に。ぶらーんぶらーんと、風に合わせて前後に揺れて)

「もう少し範囲を広げてみるか……」

(呟くような声がすれば、ズズズズズ、っと。
何やら不自然な動きでせりあがり、再び森の木々、その合間へと身を隠してしまた。
探索は、まだ暫くと続きそうだ)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアシュトンさんが去りました。