2019/12/17 のログ
ノウブル > (偶々群生に適した環境に為ってしまったのか
或いは、何かしらの影響を与えた者が居るのか。
根本的な原因が在れば、其れを対処するのが一番なのだが
今の、この現状を手始めに対処せねば、それも問題だ。
かといって、一本一本手摘みなどしているのは途方も無い事に為る。

いっそ、森ごと如何にかしてしまえるのなら、話は早いのだろうが
其れでは、後にどんな影響を生むか判らない。)

「……仕方無い。」

(摘むよりは、遥かにマシか。
背負っていた獲物を両腕に構えれば、己が周囲から草を刈り取り始める
自生して居る魔華は、精々膝に届かない程度の低い高さだが
其れを腰を屈めながら、ざくざくと刈り取って進んで行く、が
当然ながら、効率と言う点では最悪だ。

そして何よりも刈り取れば刈り取るほどに、草花の液や花粉が舞い
辺りの芳香を一層酷くして行くのだ)。

ノウブル > (そうして、唯只管に草刈を続行して行く
少なくとも、この付近の状況を一時的にでも良化させれば
王都の方で根本対応を如何するか、考える時間くらいは稼げるやも知れぬと

そのために、根気の居る作業を延々と続けて――)。

ご案内:「自然地帯 魔華群生地」からノウブルさんが去りました。