2019/11/03 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にカグラ・ヒトトセさんが現れました。
カグラ・ヒトトセ > 「相変らずここは格好の狩場であるな」

自然地帯の草原、草の茂る一角で草木で作った罠にかかった兎を捕まえては籠にと入れる。
依頼主からは兎のなめし皮を規定数という仕事を受けての捕獲だがまだ締めずに捕まえるだけ。
窮屈そうに籠に収まる兎の視線は非常に罪悪感を掻き立てるものではあるが見ない事にして次の罠にと向かい。

「ここははずれであるか……欲張らぬ方がよいかもしれんな」

既に先に回った罠には必ず兎がいた、ここで贅沢を言えば何か起きそう。
もしそれで逃がしてしまっては捕まえなおしになる。
それは避けたいと完全に日が暮れる前にと今日の野営地へと足を向けて。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアクィラさんが現れました。
アクィラ > (遥か空の上空より一直線に急降下な偉いスピードで飛んでくる黒い点。
 ドキュンと音すらもしそうな空気を切り裂く猛スピードで飛び足で蹴り
 飛ばすように獲物の命を狙い落としそうな感じで自然地帯の空を上から下へと飛ぶというか滑空している鳥。
 方向修正 くりくりと金色の瞳が何かを捉えた、とある人物が野営地と思う所に向かっている様な感じなので
 先走りとばかりに先飛びをし 彼が戻る前に 野営地のすぐ横の枝場に羽を休めるようにスピードを落として着地)

『きゅるるる』

(足に錆びた腕輪がついており とある人物ゆかりの品であり買われていた証拠でもある さて気づくだろうか?)
 

カグラ・ヒトトセ > 「………鳥?」

上空を何かが飛んでいくような音がし足を止めて見上げるがこの時間ではそれはないかと。
そう言えば懐き居着いていた隼を何時から見なくなったか、そんな事を考えて。
元気にやっているかと考えていれば準備していた野営地が見えてくるのだが…。

「ふむ、隼か。考えてはいたが奇遇であるな…。
お主、もしや戻ってきたのか?」

野営地の直傍の枝場に止まる鳥、隼に気が付けばふと見てしまい。
その足に付く錆びた腕輪には見覚えがあり、もしやと声をかけてみる。

アクィラ > (半年間一体全体どこで何をやっていたのかという謎の家出期間。
 ちょうど半年きっかりにこの隼何処からともなく野営地なのに、
 とある人物の匂い?を記憶していたらしく数ある野営地ならぬ狩場の中でも彼の野営地その物を見つけ 枝場に止まってた)

『きゅるるる きゅるる』

(隼はそんなにしょっちゅう鳴かない。鳴かない筈なのに鳴いてる。
こくりと指を沈めればもふもふの羽毛の中もある隼は頷く。
意思疎通(隼では理解はしてても会話にならない)が出来ている様なやり取りが再び。)

カグラ・ヒトトセ > 「旅だったと思ったが戻って来たか。やはり鳥の習性は判らぬな」

隼とは渡り鳥だったかと少しだけ真面目に悩んでしまう。
しかしながら戻ってきたとはいえよくこの場まで探し当てたものだと感心をしてしまう。

「どうした、腹が減ったか?また我の所で世話になるのか?」

あまり人前で鳴いた記憶はないが、己の前ではよく鳴く隼。
そっと手を伸ばすと相変らずなふかふかの感触。
意思疎通ができているかは判らないが…わかっている様子に笑みを浮かべ、捕まえた兎を大きな籠にと移して。

アクィラ > (隼は留鳥でもないけど旅鳥でもない、一定の狩猟スペースさえ確保されればいたり、
 何か環境の変化があるといなくなったりと謎の行動をよくする。
 足についていた腕輪を取ろうともしなかったのは硬かったのとつけてても狩に支障もなく大丈夫と思い、
無理に壊さず半年たった今でもつけていたという律儀よう)

『きゅる』

『きゅるる』

(指が沈む位にずぶずぶと本体何処にある位に羽毛の層が深い。
 外側が固くて中は柔らかい 抱き枕には最適な大きさも手ごろの雌の隼です。
 枝場からてんっと野営地の地面に降り立った隼は、てこてこと歩み寄り兎の入った籠へと近づき始める)

カグラ・ヒトトセ > 「しかしながら律儀であるな」

急にいなくなった割には足につけた腕輪はそのまま。
どこかで捨てる事も出来たと思えば錆びてまで付けていた事にそう思い。
新しい物を買ってやるべきかと少し悩んで。

「腹のほうか。再会に一羽捌くとしよう。炙る方がよいか?」

変わらずな深い羽毛、寝るときに抱けば丁度いい大きさではあるが抱きつぶさないか心配でもある大きさ。
枝から降りれば真っ直ぐに兎の籠に近づく事に腹だと判断して籠から一羽取り出し。
生がいいか火を通すかと隼に聞く事ではない事を尋ねて、慣れた手つきで兎を締め皮を剥いでいく。

アクィラ > (鳴かなくなっても人の言葉を理解する隼、
 嘴でかつかつと野営地に転がっていた小石を突っついたり足でそれを蹴りっとしていたり。
 ちゃりちゃりと音はなるけど錆びた腕輪、食い込んだり金属疲労もしていなさそうな
 何で出来ているか甚だ分からない物体のそれを足を動かして鳴らしたり
 鳥なので割と行動そのものは落ち着いて居なかった)

『きゅる』

(炙る方がいい、と火の方へと視線を移してから 彼へと戻す。
 火よりは遠いけど彼には近い邪魔にならない場所で羽を広げたりと休まっている頭のいい隼は
 枝場に戻る事無く野営地の地面にいる。人慣れしたようで野生児極まりない鳥がそこに
 
 でも、彼が鳥を捌いてそれを焼かれるのを待つ変な隼。)

カグラ・ヒトトセ > 「本当に不思議な鳥であるな」

人の言葉を理解しているように見える事もある。
しかし今は落ち着きがない子供のように小石で遊んでいる。
案外腕輪は共にいた記念に持っていたのかとらしくもない事を考えて。

「相変らずに食は人のようであるな。我にも少し寄越すのだぞ?」

視線が火に向いているのをみると判ったと頷き。
きっちりと血抜きをする時間がないのでその辺りが大雑把なのは許してほしい。
剥いだ皮は後でなめそうと籠にかけて、大きめの串に兎を指してやキビの傍に差し、小枝や葉っぱを足して火を燃え上がらせ兎肉を炙って

アクィラ > (鳥の体であっても野生の獣には寄生虫が沢山いるのだ、
 炙った処で全部死滅はしないが、何割か危険なものは炙った事で危険度がぐっと下がる。
 なので焼くか炙ってくれと彼に念入りにお願いをする隼。
 小石で遊んでても隼は頼むときはじっと視線を逸らさぬ様に訴えるのだった
 腕輪については錆びているのが気になるので、艶なしか似たようなものの新品をつけてほしい。)

『きゅる』

彼が炙っている間、羽を広げて乾かしをし始めるという鳥行動。
逃げもせず隠れもせず 火に怯える事無くずっといる。

カグラ・ヒトトセ > 見れば見るほど人間臭い仕草が見える隼。
野生の生き物は生で食べるものだが火を通すことを望む。
少し炙った程度では満足しないのも覚えていて念入りに火を通し。

「これぐらいでよいか。焼けたであるぞ」

念のためと兎肉に切れ目を入れると中まで焼けているのを確認。
そして最初に言った通りに少々の肉を切り取って自分の分と貰い残りは隼へと。

「また共にいるのであれば腕輪の新しいのを買いに行ってみるのであるか?」

すっかりと錆びた腕輪、戻ってきた記念に新調するかと考えて。

アクィラ > (人にもなれるが彼の前ではまだ人になっている姿を見せた事がない。
 彼の前以外では何人か位で片指で足りる位の状態。野生に戻ったはずのこの隼は、
 とにかく焼け とにかく炙れ 念入りにくっきりはっきりこんがりまで、と。

 焼けた?炙った?どちらにしろ香ばしい香りのする肉の塊の内 残りの分が置かれたので
 それをだんっと石の上に置くと 嘴と足の爪で器用に啄み千切り食べ始めた)

 『きゅるるる♪』

(嬉しそうな何とも声を発する鳥。はぐはぐむしゃむしゃごっくん、と
 勢いそのまま肉の塊が瞬く間になくなった)

『きゅるる、きゅるるるる~』

(そうね、そうしたいわ、という様な鳴き声を発して首を傾げるが 
 ハヤブサの食事そのものは汚く 嘴は汚れていた。)

カグラ・ヒトトセ > 人間臭いのはきっと誰かに飼われていたから。
そうでもなければここまで人にも火にも警戒心がない事に納得できず。
きっちりと焼けた兎肉を石の上で食べる仕草はテーブルで食べるように見え。

「うまいか?血抜きと味付けができておらんがうまいならよかったぞ」

嬉しそうな鳴き声を上げて食べる姿は見ていてほっこりとするもの。
己も少し切り取った兎肉を硬いパンに挟んでゆっくりと食べ。

「もう食べたのか。早いものだ。多分であるが同意をしているな?」

共に過ごしていた期間で多少の鳴き声で言いたいことは判るようになっていて。
汚れている嘴を手拭いを取り出し拭い、戻ったら買いに行こうと告げる。

アクィラ > (人間臭いのは人にもなれるからそれが鳥になっても抜けない事から
 飼われていたではなく人にもなれる狩人だから、が正解。
 というか彼にいつ正体を晒すのだろう、そこからが改めての彼と隼とのスタート地点。
 足の爪で焼けた肉を熱も熱がりもせずに石に叩き置いて食べていた、
 食べている光景は完全に鳥そのもの食べ終えても残ったのは
 小骨とか拙そうな部分とかそれだけ。)

『きゅる』

(意思疎通は此方は彼の言葉を理解している、彼は鳴き声を理解している節がある。
 意思疎通は出来ていると考えた、…嘴を拭われたので綺麗になったのを感じる。
 こくりと彼の今の住まいに戻る事も頷いたとも見えよう)

カグラ・ヒトトセ > しかしながら本当に人間のような仕草が多い。
人になれる事を知らないからそこそう考え。
もし正体を知ればどんな反応を見せるかはまさに未知な事。
小骨や美味しくない部位が残されればそれを焚火の中へ投げ込んで。

「ならば決まりであるな。また寝床を作らねばならんな」

宿の女将に説明せねばならないがそれはそれ。
気まぐれな同居人が増えるのは退屈が減る良い事。
またよろしくとそっと隼を撫でて。

アクィラ > (近いうちに彼の前に人の姿で闊歩するのも近いかもしれないし
 そうではないのかもしれない、隼の姿が多くて人になっているのが少ないのだ。
 彼が何かやっている光景を見詰めている隼 終わればてこてこと歩み寄り)

「カチカチ きゅるるる」

(カチカチは嘴を開いて閉じての音 後は鳴き声)

(撫でられている間は気持ちよさそうに目を細めたりして野営地に彼がそのまま寝るのであればその後 ずっといたとかなんとか)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアクィラさんが去りました。
カグラ・ヒトトセ > 「どうかしたのか?」

食事の後は綺麗にしておかねば他の獣が来る。
それが終われば寄ってくる隼を見下ろして。

「今日から居るという事でよいのであるな」

撫でれば気持ちよさそうにする姿にそう取って、そっと隼を抱き上げるとそのままテントへと運んで眠りにつくので…

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からカグラ・ヒトトセさんが去りました。