2019/08/26 のログ
幻鏡の迷宮 > 女の声色一つに敏感に反応を示す宵闇水母。
心地良い声色、濡れて熱い溜息を受け止めて尚も肉厚なカサの色を桃から紅色に鮮やかにグラデーションをかける。

吐息と声色に近しい部分を紅色にカサの先端になるにつれて桃色に、不気味かつ鮮やかな姿は宵闇に咲く花の如く。

柔肌を外気に晒す。
薄霧の広がる領域で衣服を乱すだけ乱してそれ以上責めないのはそれすらも煩わしくなっていたのだろう、乳頭を服の上から弄り探り動かしていた触手まで動員し、半裸の女の胸元に衣服の中にヌルヌルヌルと潜り込ませていくと、そのまま下着の有無に構わず足先を谷間に捻りこみ、其処からニュルと触手特有のヌメリと触手の弾力を利用して、女の左右の乳房の膨らみを左右同時にギチリと締め上げると、その先端を縊り出すほどにギチギチと触手に力を込めていく。

それに合わせて乳房を締め上げる触手と同時に潜り込ませた触手で、縊り出すように締め付けた乳房の先端を触手の先端を使いグリと乳輪に押し込むように突いて、なぶりだす。

(タノシイ、タノシイ、タノシイ)

宵闇水母は喋らない、音を発する器官はない。
だが思考はある女を犯して苗床にする悦びを宵闇水母は全身を震わせて表現すると、また新たに触手を1本伸ばして女の背中に向けて下ろしていく……。

トモエ > 先ほどまでの優しさとは打って変わって乱暴な扱いだが、丁寧な愛撫が続いていたせいで身体はいっそ面白いほど敏感に触手からの刺激に溶け始めている。
「あ……ぁ、……ッ……」
視界が鮮やかな紅色に染まるのを、ぼんやりと見つめながら体をされるがままに任せ。
一瞬、男の陰茎が谷間に潜り込んだ時の心地を思い出す。かと思うと、今まで体験したことのないようなやり方で胸を揉みしだかれ、
「んッ…!! い、たい……っ……!」
乱暴にもみ絞られる経験など稀有だ。
見たことのない形に自分の胸をいじくりまわされるうち、触手が片胸のピアスに当たって不規則な快楽を与え出す。
「ダメ……っ、先っぽダメなの……こすんないで……」

ねだるように言ったところで、言葉が理解できる存在とは限らず。
そのうちに立っていられなくなって、がくりと膝をつく。
自由になっている手足は、もはや逃走をはかることも、束縛から逃れようとすることもできないまま、触手の望みを妨げることはしなかった。

幻鏡の迷宮 > ぶるっと急に宵闇水母は身震いを始める。
興奮の身震いとも何もかもと違う、警戒のための身震い。
震えることで周囲の空気を敏感に察知し、揺れる空気に返ってくる空気の振動で周囲を確認する特殊な技能である。

それが何かを察知したか、折角楽しく柔肉を弄っていたのに邪魔が入ると迷宮が崩壊を始めたと認識し、名残惜しげに女の豊かな乳房からヌルリ、ぬるりと触手を解き、最後に衣服からも離れて、捕まえていた女の頭部を開放すると、直ぐにその場でカサの先端から薄霧のように、霧散を始める。

時間が来てしまったらしい。
迷宮は今宵は長く生成できなかったのか、その薄霧さえも直ぐに晴れていき、珍しく侵入者を何も土産も持たせずに開放してしまうのであった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」から幻鏡の迷宮さんが去りました。
トモエ > 夢のような時間が過ぎ去り。
何事もなかったかのように着衣を整えて歩き出せば、目当ての村はすぐそばにあり。
火照った体を抱えたまま、森を後にした——

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からトモエさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にトモエさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からトモエさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にセイバーさんが現れました。
セイバー > 今回も最悪の事態は免れた。
だが念には念を押すという意味合いを込めて今夜も一夜外で過ごして、ほとぼりが冷めるのを待つ算段である。

昨晩は結局誰ぞかの骸に例のアレを乗せて放置し、自分が着慣れたローブを残して偽装し、衛兵に連絡して回収をさせてなるべく自分から遠い場所で問題が発生するように仕組んだ。

見事大当たり。
王都を脱出する直前貧民地区で血眼になって誰かを捜す人間が複数見受けられ、なにやら大騒動になりかけているのうわさで聞いたし、実際に眼で見てきた。

だからの大脱走。
新しく購入したローブは無論中で誰かの匂いがついている奴で多少アレだが是も偽装するのに都合が良いと嫌々身につけて、フードで顔を隠して森の中で1人焚火をしている。

頭の後ろ辺りで手を組んで太く大きな倒木に寄りかかり、地面に直接胡坐をかいて座り、フードから唯一露出している口を大きくあけて、大欠伸を零すのだった。

『いやぁ、流石に生きている人間を身代わりには寝覚めが悪いがよくねぇよなぁ?まあオレも丸くなったもんだわ。』

欠伸の後に零した愚痴は誰かに聞かれるとまずいのもあり、ゴブリン語である、傍目から聞けばゴブリンがいると思われてもおかしくないし、ゴブゴブフゴフゴと何を言ってるか理解は難しいだろう。

セイバー > さて、身体は十分に温まった。

鼻先に指をそえて、空気の匂いを鋭敏な嗅覚でスンスンと嗅ぐ、雨の心配も無さそうだ。

一夜、明日になればまた王都に戻れば良いと、欠伸をこぼしながらまぶたを閉じるのであった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からセイバーさんが去りました。