2019/08/14 のログ
イグナス > 暫くのんびりしていたら、少しは涼しくなったのだとか――
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にセイバーさんが現れました。
セイバー > 諸事情で王都を一時的に追われ、現在メグメールにある森に潜伏中である。

悪いことは……した、貴族の屋敷に盗みに入り、貴金属を戴いておさらばした筈であったが、帰り際に屋敷のメイドに見つかって、其処から大脱走して現在に至る。

顔は見られていない、後姿しか見られていないから、暫くほとぼりが冷めるまで最低でも一夜くらいは王都の外で過ごそうという訳で、今は森の中で焚火に向かい合い倒木に腰をかけて焚火のそばに先程川で獲ったばかりの魚に串を刺したものをおいて、遅い夕食の仕度中だった。

しかし、まさかあの場面で見つかるとは想定外。
戴いたモノの半分は身軽にする為に捨ててきてしまったし、結局のところ、入手できたのは幾つかのデザインも何もない無骨な指輪。

宝石のついた物よりも「魔力」を感じて、高く売れると確信があってのことだが、実際の効果がわかるほど眼は良くないので、さて、何処に誰に鑑定に出すべきか、と悩みながらも串刺しの川魚の表面の皮がチリチリと音をたて油を浮かせ、じわりと焼けていく様を眺めて、その指輪をポケットに突っ込んできたそれをポケットに突っ込んだの掌の中でごりごりとまわして、手持ち無沙汰なその手を誤魔化す。

セイバー > あああ、煙が上がる焚火から煙が上がる。
どうやら焚火に投げ込んだ木の枝の中に生木があったようで、まるで自分の場所を教えてしまうような展開に、ポケットに突っ込んでていた手を引っこ抜いて、もう両手で頭を抱えるしかなくて……。

「……くっそ、魔法使えりゃ生木を乾燥させたりとかさぁ、便利なことできるのにさぁ……。」

焼けてきた川魚の香り、辺りにもくもくと立ち込める煙、もうどうにもならねぇ、とローブを深くかぶって座ったまま、ごろっと丸太の上で横に寝て、不貞寝するしかなくて。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からセイバーさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森林」にボブさんが現れました。
ボブ > (男自身が管理している山の中、立派に生長している木の根元付近の雑木を引き抜いたり、雑草を刈ったりし、
売り物になる樹の生長を助ける作業をしている逞しい身体つきをした褐色肌の樵)

「ふぅ~~、あっちぃなぁ~。 でも日がこうして照ってる分、雑草とかの生い茂る勢いが半端じゃないからな、
しっかりとこっちも働かんと後々、樹の生長が鈍って木を売る事が出来なくなるからな」

(額に浮き上がる汗を手の甲で拭きあげながらも、ここで手を抜いたら
数年後の自分の財布にダメージが来ると分かっている為、真剣に面倒臭いともいえる作業に向きあっていく男)