2019/08/10 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 夜。
自然地帯の森の奥の小規模な湖のほとりに、森の茂みを抜けてやってきた金髪の男が一人。
周囲を軽く見渡すと、ふむ、と小さく唸り。
それから湖に近寄って、片手をちゃぷりと水の中に浸らせ、軽くすくい上げてみて。
「──水も問題なさそうだったな。よし今日はココで野宿させてもらうとしまひょ」
ぴっぴっと水を切りながら表情緩めてそう言うと、テキパキと野営の準備を始める。
この場に来るまでに集めておいた材料と手持ちの着火剤などを駆使し、焚き火はすぐに用意された。
暗い森の中の景色を、火の光がほんのりと浮かび上がらせ、パチパチと木が燃える音が辺りに響いてゆき。
■エレイ > 続いて、木とロープを用いてトライポッドも組み立てる。
そしてバッグから鍋を取り出し、湖の水を汲んでトライポッドの中央に吊り下げ火にかける。
水が沸騰してきたら、携帯用の固形スープと、やはりここに来る前に森の中で入手した、
下ごしらえ済みの獣の肉を鍋に投入。
木を削って作った箸で緩やかにかき混ぜながら、のんびりと出来上がりを待つ。
漂ってくる良い香りに目を細めつつ。
■エレイ > そうして出来上がったスープを平らげると、火を消して。
特にテントなど張ることもなく夜空の下、毛布にくるまってバッグを枕にそのまま眠り、夜を明かしたらしい。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からエレイさんが去りました。