2019/06/03 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 朧月の夜空の下に広がる、自然地帯の深い森。
生い茂る木々の間の、真っ暗な細い道を、腰にカンテラを下げた金髪の男が一人、
暇そうな顔でざし、ざしと歩いている。
「──くぁぁぁぁ……」
大口開けて欠伸をかますその姿が、男の緊張感のなさを物語っていた。
森の中には野獣や魔物なども棲息しており、場合によっては人間に襲いかかってくる事も当然にある。
そんな場において、男は全く周囲を警戒することもなく、ただの散歩と同等の気楽さでマイペースに歩を進めていて。
「んんーむ……どうすっかなぁ。王都に帰ってもいいが、これから宿探すのも面倒だし適当なところで野宿でもするかな?」
フンス、と鼻を鳴らしながらこれからの予定について独りごちる。
ちなみに男がこんな場所にいるのは一応目的がある……というか、あった。
夜更けにしか採取できないという特殊な薬草をついさっき採取し、今はその帰り道というワケである。
■エレイ > やがて、カンテラの明かりも、男の姿も、森の闇の奥へと消えていって……。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からエレイさんが去りました。