2019/03/04 のログ
ソウレン > ちゃぷん、と汲み上げ終わった革袋。
その数4つ。
女性の細腕では持ち上がりそうにない量ではあるが、表情は涼し気なもの。
ふぅ、と一仕事終えた様子で立ち上がれば…。

「…ん。」

気配を感じた。
獣のようではあるが、どうにも違う気がする。
真っ直ぐにこちらへと向かっている辺り、自分に用事か?とも思うが。

くるり振り返れば、小柄な人影が降り立つ。
ふむ。と少し困った風に息を吐くものの…。

「あぁ。こんにちは。」

少し澱んだような声。喉が悪いか何かだろう、と見当をつける。
どうやら、ヒトの少年のようだ。
ただ。こんな場所に訪れるとは真っ当なヒトでもあるまい。

「…森がざわつくな。
キミは迷い込んだのかもしれないが、なるべく早くこの場所からは立ち去った方がいい。」

と、穏やかだがソウレンにしては少し厳しめの声で離れた位置の少年に声をかける。

ミセリコルデ > 挨拶に挨拶が返ってきたと言う事は発した言葉も間違っていなければ、確りと言葉の意味が通じたのだろう、満足。

自分でも理解している聞き取り難いであろう言葉に対して、そんな風に返答を返してくれた人影に、なるべく相手と視線を合わさぬ様に、腹部から胸元辺りにかけて狼の仮面の奥から視線を向けて、相手を視認すると声から見た目からして女性なのであろう、東方の服装は珍しく視線を奪われがちになるが、それも失礼かなとなるべく視線を合わさぬ努力をしつつ、なるべく視線が危くないように相手の首もとの辺りに視線を落ち着かせる。

「……ザワヅグ?」

返答の後に相手の言葉を反芻し、挨拶時の言葉とはまた違った厳しい、叱るとも違うが警告するような声に疑問を乗せて単語を返す、何故?何が?危険が?と問いたいが言葉が単語が出てこない。

指先で狼を模した仮面の鼻先を掻いて一拍置く。
それから理解した事を示す縦に数回頷くが、立ち去れと言われても、此処に下りてきた時点で道など判っていない。

だから適当に駆け抜けようか、と考えたが……視線の先の異性が気になると言えば気になって、少しだけ足を進めて距離を縮めながら、思い浮かぶ単語で質問をしてみよう、かと。

「……獣?鬼?魔物?」

通じるだろうか?
立ち去る前に何があるのか、と危険な獣がいるのか、鬼でも出てくるのか、それも含めた魔物と称される何かが出てくるのか?と、じぃ、と相手のくび元を見つめながら、先程までで乱れていた呼吸を静かに整えつつ。

ソウレン > 言葉は通じるようだ。
警告ともとれる言葉に対しては反応があった。
しかし、どうやらすぐに立ち去る様子はない。
こちらが気になっているのか、道がわからないのか。はたまた両方か。
ふむ、と片目を閉じるようにして考える。

「あぁ、この森は静かな所だ。あまり人が侵して良い場所ではない。
キミにそのつもりは無くても、ここにやってくるだけで森に影響を与えてしまう。」

私は管理人ではないけれどね、と付け加えるのも忘れない。
と、言っていれば質問をされる。
内容はと言えば単語ばかりだが。

「ん?……危険があるか、という事ならば、無い。
森にとっては私や君のような異物の方が余程危ない。」

女は涼し気な表情のまま、少年の視線を受け止め、ゆったりと腕を組んだまま周囲を見回す。
先ほどまで鳴いていた声が聞こえない。
穏やかな森は、声を潜めて普段にはない気配が行き過ぎるのを待っているようだ。

「…道がわからないのなら。」

あちらだよ。と空中に指をさす。
東の方角。王都方面へと抜ける道だ。真っすぐ進めば森を抜けられるだろう、と。

ミセリコルデ > 単語と単語とつなぎ合わせ、其処に相手の紡ぎだす言葉の音色と加味すれば表情を確り見ずとも、相手の言葉を全て理解せずとも、正解に近しい言葉として受け取る事は出来るし学んだ事である。

丁寧に受けた言葉を噛み砕き、判る言葉だけを飲み込んでつなげるて、理解した言葉の内容は此処はあまり人が入り込んではいけない場所のようで、故郷にもある禁忌の地に近しい場所である事は判った。

素直に縦に何度か頷いた後、周囲の空気の変化を素肌に感じながら、確かにと再び縦に頷くと、ならすべき事は場からの離脱である。

再度女性の指先に視線を送り、その方角を見つめると少しだけ短く呼吸を吐き出してから、力により追い出す事無く道を
指し示してくれた相手に対して深めに頭を下げると、ついで外れそうになった狼の仮面を掌で抑えて、位置を直すと小走りではないが、なるべくそっと木々を気配を空気を乱さぬように歩いて、場から姿を消すのであった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からミセリコルデさんが去りました。
ソウレン > 立ち去っていく少年の姿を青い視線が追う。
変わった少年ではあったが、素直な所は美点だな。とわずかばかりの笑みを浮かべた。
そして、ふぅ、と静かに目を閉じる。

「……騒がせた。すまなかったね。」

と周囲に響くような囁きが漏れれば、ふうっとソウレンを光が包む。
光が空へと長く伸びれば、後には気配もなく。
水の入った革袋ごと、ソウレンはその場から消えているだろう。
あとは王都の近くまで、龍の姿で飛ぶだけだ。

立ち去った少年には、天へと伸びる青く細い光の筋を見る事ができたかもしれない。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からソウレンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯・川」にさんが現れました。
> 人の気配の無い夜、喜びヶ原を流れる川は、
空気と水の冷たさはそのままに、穏やかなせせらぎ。

夜の寒さの中、ぽつんと明かりが灯っているのは
この川の水質や魚・蟹などの味見を兼ねた釣りに訪れた料理人の青年が、
暖を取り、釣れた獲物に火を通すための焚火のため。

焚火には、女性の手のひらサイズの大ぶりとはいえない川魚が2本ほど、離れた位置で炙られている。
絶妙な火加減で香ばしい匂いが辺りに漂っていて。

「…この地域の川魚は、この時期、
どう脂がのってるんだったか…
おっと、おぉ…?」

焚火を背に川と向き合っていた男の指先に、クン、と反応。
ぐいと引っ張っても簡単に弾き上がらないその重みに、
やっと釣果らしい釣果かと、腰を浮かせて、じっくり魚と向き合う。

「よーし、よし、コゲねぇうちに、釣れてくださいよ…っと!」

> 大きな水音を立てて水面から跳ね上がる1mほどの大魚。
何度も水面に潜っては跳ね、確実に釣り糸と竿にダメージを与えてくる、手強い獲物。

「~~~っ……こンの…!」

ぐい、と一際強く引っ張り上げて、大魚を天空に浮かせるように高く釣り上げる。

すかさず、狩りで獲物を新鮮に保つ麻酔針として使う、
手首から肘にかけてほどの長さの鉄串を投げつけて、
口・脳・背びれを貫通させ、そのまま…

ザクンと絶好の位置で、焚火に炙られる位置に落下した。

「ふーっ……俺一人で食いきれるか?これ…」

おかず程度の焼き魚2匹から、1mを超える大物の出現に、
どうしたものかと首を傾げながら、焚火に腰掛けて火の通りを待つ。


時折、臭み抜きと味付けを兼ねた塩や、清酒を振りかける。

余分な水分や脂や臭みを抜き、魚本来の味わいを増させるもので…
周囲には香ばしい焼き魚の匂いが、煙に乗って漂い始める。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯・川」にマーナさんが現れました。
マーナ > 「プハッ!」

青年が川から魚を釣り上げてから数分後、ざばっと音を立てて水面から飛び出す人影。

月明かりと焚き火の火で見えるシルエットはミレー族のようで、耳と尻尾が揺れてるのが見える。

「ぜぇ、ぜぇ…お魚逃げられちゃった…」

手に持ってたのは三又の槍。
どうやら素潜りのように川を泳いで獲物を探してたようだが…遠目に追いかけてた魚は釣り上げられた模様。
まだ肌寒いので息つくために岸辺にあがる。
焚き火が横目に見えれば、先客いたかぁ、と溜息一つ。

> 魚の焼ける音や滴る脂に集中して最高の焼き加減を探るため、
ぼうっと焚火を眺めつつも聴覚に集中していたために、
水面から何者かが飛び出す音にはすばやく反応して。

「おぉ?……逃げられちゃった…って、もしかして、コイツかい?」

と、三叉の槍を携えた相手の、敵意の有無や正体を探ろうともせず、
焚火に炙られる釣りたての大魚を指さして……

徐々に月明かりが裸体に獣毛のみのしなやかな身体や、耳や尻尾、
女性らしい肉付きの姿を浮かび上がらせれば、ワインレッドの瞳が興味深そうに瞬いて。

気さくに手招きする仕草は、無警戒。

「コイツ目当てだったんなら、
カラダ乾かしてくついでに、食ってくかい?
…予想外の大物で、ちょっと困ってんだ。」

マーナ > すんすんと鼻に香る本能を刺激する匂い。
ぐぅぅぅぅとお腹が鳴り響く。

「うん…途中で見失って、ようやく見つけたんだけど…悔しい!」

槍を折りたたんで仕舞い、素足のままそちらへ向かう。槍を即座に仕舞うあたり敵意はなさそうだし警戒もしていないようだ。
明かりの下まで歩いて、身震いして水気を払うと、少し焼けた健康そうな身体。冒険者らしい締まったアスリートのような身体。柔らかそうな脚とお尻。身震いすればたわわな果実が上下に揺れる。
髪を持ち上げて水気を取る表情は幼さを持ち、赤い瞳が暗闇で反射する。

「…え、食べていいの!?」

食べるかと聞かれたらばっと身体向けて目を輝かせる。食べたい食べたいと子供のようにはしゃぐいでいた。

> 「そっかそっか、横取りしちまったみたいで悪かったな。
お前さんが追い回してくれたおかげで釣れたようなモンだ、
山分けだ、山分け!」

と、身震いして水気を払う仕草のどこか獣じみた動きか…
それとも、少女らしいあどけない笑み、そして揺れる豊かな左右の果実、
丸みのあるお尻と足に、美しいものを愛でる視線を向けつつ、

一方で街なかで女の子に声をかけるような、
あるいは大型のイヌや狼を可愛がろうとするような無邪気さで、
こっちこい、こっち、と、残る水気を拭き取れそうな布を片手に、
自分のひざもとに手招く。

少女が拒絶しなければ、あぐらをかいている青年の両足のもとに、
すっぽり座り込むような姿勢か。


「ああ、俺は料理で仕事してる、断っていうんだ。
じゃあいま、一番ウマイとこ、食わせてやるから…」

と、大魚を火から遠ざけて、熱々の下腹部分に、今度は味付け用の塩を振り

「ほら、ここ、がぶーっといってみな。」

マーナ > 「いえーい、山分け!」

パタパタと歩み寄った後、ポスっと男の膝の間に埋まる。
濡れた肌を焚き火に当てながら、尻尾を左右に揺らす。
男の人肌の暖かさを感じながら、背中を押しつけるように甘えるだろう。
人を疑わないのか…それとも多少何かあっても勝てると思ってるのか、はたまた悪意を見抜く力は抜きん出てるのか…ともかく、男には気を許していて、お魚を目の前に差し出されてばぱぁぁと笑顔を向ける。

「いいの!? じゃあ…いただきまーす!」

アムっと大きく口を開けて頬張る。もぐもぐと魚肉を噛みちぎればジューシーな香りと肉厚を感じる。

「美味しい…! お魚ってこんな美味しいんだね…あ、私はマーナ、宜しく〜」

> 「っと…ああ、よろしく、マーナ。
食べながら、寒いとことか濡れてるとこあったら言いな」

焚火の火に十分あたっていた青年の黒服と人肌で、川の水で冷えたマーナの体は包まれ、 
まだ濡れている髪やしっぽ、肩や足を優しく拭いていく。

川から上がった彼女の様子に、特別恥じらいのようなものがなかったから、
特に衣類に関して話題にすることはせず…ただ、興味と疑問から尋ねて。

「面白いカラダ、してるな。
体の毛とか、どうなってんだ?」

と、足の間ではふはふと魚肉を頬張る少女の、胸元や下半身の体毛をじっと見つめて…
体を拭く布や手先が、そこにも伸びる。


川から上がった少女に、これといった恥じらいを感じなかったのが関係してか、

焚火に招いて食事を与え、
裸体や体の仕組みに興味を持ち、
気安く触れ、拭く一連の青年の優しさは、

ミレー族への差別や侮蔑…といった感情ではなく、
【女の子が好き、可愛い動物も好き、いい女のカラダも好き
ミレー族って不思議だ、どうなってるんだ?】
といった、好奇心や興味が伺える。

少女の背中には、ドクン、ドクンと、
脈打つ感覚と熱も伝わっているかもしれない。

マーナ > 「はーい!」

身体を拭いて貰いながら、カジカジと魚にかぶりつく。
よほどお腹が空いてたのかあっという間に半分食べて。

「はふー、ご馳走様〜♪…ん?…や、ぁ、んんっ!」

尻尾やお尻、胸元までタオルで拭かれれば甘い声が出てしまう。
毛は普通に獣と同じように生えているが、それ自体が服のようになっていて、要所要所は守っているようだ。その下は人肌のようで、上手に剃れば人間と大差ない外見になるやもしれず。
そして人の毛と違い毛並みが良くすべすべして撥水性が高い。
タオルで拭けば水気はほとんどなくなるだろう。
背中に青年の鼓動を感じれば、こっちまでドキドキしてきてしまって、モジモジと身体を揺する。

> 「おー、おぉー、大した食べっぷり!」

またたく間に魚を半分にした食欲と健啖家ぶりに、
拍手のジェスチャーをしつつ、
空いた手で濡れた体毛を拭いていきながら、その生えている位置や、
筋肉質な肢体の肉付きを確かめるように触れて。

人らしさとミレーらしさを併せ持つカラダにますます興味を寄せて

「ははっ…くすぐったかったか? …なぁ、マーナ。
山分けついでに、ちょっとした甘いモノの味見を誰かに頼みたかったんだけど…
食後のデザートに、こんなん おひとついかが?」

と、釣り道具や旅の道具を入れていた、焚火の側のカバンから、
イチゴのような、ジュクジュクと肉のようにジューシーに照り光る果物を取り出す。

それは、軽く火に通すといちごジャムや桃やカラメルを煮詰めたような甘い香りが漂う…

その絞り汁1適で、何時間も精力絶倫になる媚薬の原料になる果実を、
まるごと食べれるよう、青年が加工したもので。
催淫や催眠、代謝を促す香料もまぶしてある特製のデザート。

並の人間ならば快楽で悶え苦しむほどの劇物の果実。
恥ずかしがる少女の眼前に、トロリと甘く蜜を滴らせるそれを揺らして。

青年の顔は、魚を与えた時と何一つ変わらない、穏やかに微笑んだまま。

ミレーへの差別も侮蔑もない、けれど、
どこか、人間扱いとも違った…「愛玩」の眼差しをじっくりと向けて。

マーナ > ミレー族の大半は、奴隷としての生活に慣れていて、所謂飼いならされたペットのような生活を送るものも多いだろう。
逆に王都にはあまり関わりがなく、田舎の山中で野山を駆け巡り野生のまま育った少女は、ミレー族が本来持っていた野性味を彷彿させるかもしれない。

「くすぐったいよ!…デザート…?」

スッと取り出されるイチゴのような果実をジッと見つめて、すんすんと匂いを嗅ぐ。
甘くトロトロした香りの裏に何かを感じるが…少なくとも致死性の毒ってことはないようだ。
となれば自分の知らない何かだが…今はさして気にせずに、そのイチゴを受け取る。

「美味しそうだね…じゃあせっかくだしいただきます!」

パクッとそのイチゴを丸呑みにして、飲み込む。
甘く蕩けるような味わいにぱぁあぁと幸せそうな笑みを浮かべるが、飲み込んでしばらくした後、どくんと心臓が跳ねた音が聞こえた瞬間、パチンと目の前で火花が起きたかのように意識が弾け飛ぶ。

「ひゃぃ…!! っ!!?」

ガクッと身体から力が抜け、足の付け根から愛液が濃縮されて噴出する。
乳首も獣毛を押しのけて硬く尖り、舌を突き出したままビクビクと身体を痙攣させて、止まらない快楽に言葉にならない声を上げて、潮を吹き続ける。

> つまるところ青年は、ある意味で見慣れてしまった「飼われた」ミレーよりも、
野を駆け、川に潜り、獲物を追う少女の「野生」に惹かれたのかもしれない。

そして、その野性味そのままに獣性と獣欲を発露させ、発情させてしまえば、どのような乱れぶりになるのかに最大の興味は映る。

雌狼のようにケダモノのように暴れ狂い悶え求めるのか、
ペット奴隷よりもなお、雌犬として堕ちるのか…
その過程を楽しむのも良いかもしれない、などと思いつつ、
マーナが果実を口にして、味わい、飲み込むのを見守って…

「おおおっと……ちょっとかじるくらいかと思ったら、
まるごとイッちまうとは……
ははっ、どこまでも食いしん坊な、ワンちゃんだ」

痙攣する少女を背後からがっしり抱きとめて、
飲み込んだだけで全身を襲う快楽に悶え、豊かな胸とそれを覆う体毛からビンと反り立つ乳首を、両の手のひらで押しつぶすように揉み、
ぐにぐに左右に、上下に揺さぶってさらに刺激を加える。

愛液と潮は、目の前の焚火に噴射されて、じゅう、じゅう、と音をたてるなか、
膝の間の少女の突き出された舌を、味わうよう青年の唇が覆って、
舌を絡めたり、乙女が肉竿にそうするように口をすぼめて扱くようにしたりして。

「さ…こっちも、分け合おう…」

舌の味と果実の味も共有するように、少女の敏感になった肉体や感覚に、さらに追い打ちをかけるような口の交わりと乳房への攻め。

先程少女が感じた青年の高ぶりは、コックコートごしにドクドクと脈打って、しっぽの付け根に直接振動を与える

「……欲しかったら、自分で取り出して、味わってみな」

と、腰を浮かせて彼女のしっぽや尻を、布越しに擦って、
少女自身にそれを露出させ、「好きに」するよう促して