2019/01/15 のログ
ご案内:「森の中」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 夜の森の中、樹に吊るされた二つのカンテラで照らされた空間がある。
その中で、迷彩色のローブを着た男が立っている。
ローブの袖からは、右左それぞれ三本の鎖が飛び出ており、ゆらゆらとゆらめくように蠢いている。

「うーむ、なかなか良い使い道が思いつかないなあ」

前回、これを使って魔族の少女に挑んだ所、惨敗を喫した。
流石にこれはまずいということで、森のなかで訓練を積むことにしたのだ。
鳥や獣を鎖で狙うことで、コントロール精度はそれなりに上がったのだが、

「鎖を巻きつける、叩きつけるだけじゃあ、やっぱ読まれやすいよなあ……」

ならば剣をと言いたいところだが、鎖を出しながら剣を使うのは難しい。
そして、剣よりも鎖のほうが自由が効くし、パワーも強い。
剣を使う必要性が、特に無いのだ。

「まあ、色々試してみるしか無いよなあ……こればっかりは」