2018/10/27 のログ
■チューベローズ > 「ん、どうしましょう。」
馬に揺られながら少女は何処までものんびり揺られている。
ときおり太い馬の首を撫でたりしながらぼんやりと、秋の世の涼しさを楽しむ。
■チューベローズ > 少女はのんびりとそのまま闇へと姿を消していったのであった。
ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からチューベローズさんが去りました。
ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 自然地帯(遺跡)」に焔さんが現れました。
■焔 > 自然地帯の遺跡、おねーさん攻略中の第3層。
第2層で出会った学者様は現在別行動中。魔導機兵の残骸があり、それの調査をしたいとのことらしい。
後から追いかけてくるかどうかに関しては、調査の結果決めるとの事なので、おねーさんは先に行く事にする。
魔導機兵を見つけたとしてもおねーさんの懐に入るわけでもないし、お金になるわけでもない。
おねーさんが欲しいのは財宝とかお金とかマジックアイテムとか。
ええ、お金になるものが欲しいのです、money!money!money!
一般的なシーフならわかってくれるでしょう。ええ。
ということで、絶賛真っ暗な通路をカンテラで照らしながら行動中。
正直そろそろいろいろ厳しくなってくるかもしれないし、警戒心をさらに引き上げておきましょうか、と通路を眺めて考える。
■焔 > カンテラの光は、あまり遠くまでを照らしてはくれない。
なので周囲の確認は基本的には、音になる。耳を澄まし、空気の流れさえも聞き取ろうとばかりに女はゆるりと足音を立てずに進む。
すすす、としばらく進んだ女は、ある一点で止まる。そこは通路であり、一本道である。
明かりを照らせば少し先には扉があることも分かる。
が……その扉の前10mのところで足を止めたのだ、扉の近くに転がる、鉄の塊は……魔導騎兵ではなく、鎧や、兜などであった。
この階層、罠らしい罠を見つけることがなかったからといって、罠がないとも言い切れない。
血が付いた形跡が無いが……何か嫌な予感がする。
不自然に落ちている鎧とか兜とかが、罠があるということを示しているのだ。
「うーん……さて。」
地下も深くなれば空気が薄くなるし、瘴気もたまろう。
そういうたぐいの罠なのか、自然にできたものなのかは、判別はできないけれども。
「シルフィード、お願い。」
風の精霊を呼び出し、空気を清浄してもらう。
ついでに自分の周りに空気の幕を張ってもらおう、新鮮な空気を巡回させた、風の壁。
■焔 > しばらくすれば、空気の清浄が終わったのだろう、風の精霊が頷いてくれる。
その間に何もしていないわけではなくて、目に見える範囲の床や壁を確認していた。
何かあるのではないか、と罠を確認するように視線を動かし、カギ付きロープを投げてみたり。
解りやすい割れ目などはなさそうなので、そういったタイプの罠ではないと思われる。
天井に明かりを向けてみても、釣天井というわけでもなさそうである。
あとは慎重に扉に近づいて、扉を確認する。まずは手鏡とランタンで鍵穴を確認。
直に見ると危険なのだ。鍵穴の先に石化の視線の魔法や毒針という罠もあるので、手鏡で確認してそんな罠がないことをチェック。
問題がなければ、鍵が掛かっているかのチェック。
鍵はかかっているようなので、油をさしながら、盗賊の七つ道具から錠前明けの道具を取り出し、かちゃかちゃ、と鍵を開ける。
それから、扉を少しだけ開ける……糸などで、トリガーとなる罠があるかどうかを手鏡で再度確認してから、扉を開き。
部屋に入ることなく、まずは部屋の中を確認。
明かりを照らしながら………。そっと閉じた。
「うわー。」
いっぱいいた。
スケルトンとか、ゾンビ、とか。そういったけいのサムシング。
明かりに反応したのかこっちにワラッと来て、扉を叩き始める。
素早く扉の下あたりに杭を打ち付けてダッシュでもどる。
今の装備じゃ、流石に、対抗しきれない。
扉が壊れるまでに、どうしたものか、とダッシュで離れながら考える。
■焔 > 「若しかしたら。」
この階層一本道に見えていたが、隠し扉とかそういったものがあるのかもしれない。
ちょっと調査甘かったわねぇ、と考えながら取りあえずは逃げよう。
今回は、これで終わりにして、あとはまた別の時に来ることにしよう。
装備も整えて、そういえば食料ももらった分は半分使ってもいるしちょうどいいかと。
実入りが良くなくて、やな感じぃ。
シーフは、逃げるようにその遺跡を去っていくのだった―――
ご案内:「◆メグメール(喜びヶ原) 自然地帯(遺跡)」から焔さんが去りました。