2018/08/08 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 樹林地帯」にダストさんが現れました。
■ダスト > まだ人の通りのある街道から外れた森の奥。
魔物も少し強くなりつつあるその場所に立つ一本の木に向かって徒手格闘の構えを取り。
「っは!りゃ!」
気合の籠った声とともに鋭い拳と脚による連撃を放ち攻撃のモーションを確認する。
その動きは専門職の人間から見れば稚拙なものだろう。
だが本職が魔法とはいえ接近戦の用意を怠る理由にはならず。
むしろ相手が油断して近づいてきた時に一撃を放って隙を作るためにも一定以上の訓練は怠れない。
ゆっくりと乱れた呼吸を整えるように息を吐き出して額に流れる汗をぬぐい。
■ダスト > 「ふぅ、こんな感じかな」
そこからさらに動きの確認のように何度か打撃を繰り返せば息を吐き出しつつ体勢を戻し。
ローブの中に冷感魔法をかけているとはいえ、この時期に身体を動かせば汗をも流れてくる。
パタパタとローブを扇いで冷たい風は顔に当てて。
近くにあった切り株に腰掛けて体を休め。
「はぁ……それにしても昨日は楽しかったな。
男でやるものいいけど、女が孕まされんのあんなに気持ちいいとは思わなかった」
昨夜の行為を思い出して体を震わせ、そっとまだ感触が残るような下腹部を撫でて。
■ダスト > 「さてと、じゃあそろそろ街に戻ろうかな」
そもそもこんな森の奥で練習しているのも、街で訓練していれば絡んでくる輩がうっとうしいからで。
同時にそこそこ強い魔物もでるのでそういった意味で訓練に適した場所であった。
魔法で水球を作り出してそれを食べるように飲むことで喉を潤せば切り株から立ち上がり。
軽い足取りで森を抜けて街へと戻っていった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 樹林地帯」からダストさんが去りました。