2018/07/16 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にノールさんが現れました。
ノール > その獣のようなモノは草むらを揺らしながら進んでいた。
目指すは湖。
良く、獲物がキャンプをしている。
自分より先んじた者が既に狩りを終えていたり、返り討ちにあったりもしている。
勿論、無人の方が多い。

夏が深く、背丈の伸びた青々とした草の海。
とはいっても自分の胸程度の高さを獣のように這う如く進む。
湖まで一気に詰めれる、風下の場所に辿り着いた。
ここで犬に似た鼻面を草の海の上へと差し出し、すばやく匂いを確かめる。
果たして、今日は獲物が居るかどうか。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にレシュノルティアさんが現れました。
レシュノルティア > 「ふぅ……」
ため息をつきながら、水を吸った髪を絞る。
長く、水に似た色の髪は水面に浮かべば同化したかのように消えて見える。

ここにいるのは、手頃な魔物を退治してきたあとの一休みだ。
愛騎の竜を駆り、手頃な魔物を狩ってきたはいいものの、時間をかけすぎたために湖でキャンプを行なった。
今は、その汗を流すために水浴びをしていた。

「人がいないのは救いだったかしら。
人がいたら、汗を流せなかったものねぇ」

一人ごとをいいながら笑い、体に水をかけていく。
豊満な胸からは魔力が凝縮された乳液をたらしつつ。

ノール > 掲げた鼻先に触れるそれ。ピン、と耳が立つ。
匂いがする。雌の匂い。
何処か甘い気配のするそれは獣人の執着を強く誘った。
僅かな竜の匂いに気づかなかったのはそのせいか。
半ば、本能と反射でわさわさと這い進み、湖の木立に隠れて辺りまで一気に寄る。

「ゥウォーンッ!!」

雄叫びは僅かに遅れて。
巨躯らしからぬ速度で、狼が獲物へ飛びつく仕草に似てそそる匂いへと跳ぶ。
空中で漸く、相手を見て、そちらへと戦斧の柄で殴りつけるよう、叩きつける。
当たれば、昏倒、受ければ組み伏せる、それは武器は人、やり方は獣の狩りだった。

レシュノルティア > 雄たけびが聞こえた頃。
乗ってきた竜は重い体を持ち上げ、臨戦態勢をするも、挙動は遅い。
そも、その竜は巨体重量をもって相手にぶつかる、質量兵器そのものだ。
ゆえに距離の離れたレシュノルティアを守ることなどできず。

「っきゃあぁ!?」

同じく、レシュノルティアも聞こえた遠吠えに振り向く。
ただ、認識できたのは何か物体が目の前にある、という事だけ。
咄嗟に頭を庇うも、斧を受けきれず頭に衝撃を受ける。
悲鳴をあげ、目の前が真っ白になり、体勢を崩しては湖に沈むかのように倒れる。

ノール > 周囲に立ち込める濃厚な匂い。
本能に支配された獣人は竜の姿も目に入らない。
振り下ろした長柄に手応えがあり、獲物が狙い通り倒れる。

「ウォウ!」

ざばん、と水を撒き散らしながら湖に着水しながら、
倒れる獲物の喉へ犬か狼によく似た顎を差し伸ばし、保持するように噛み付こうとする。
相手が覚醒してもいつでも窒息、噛み切る事ができるように。
長い片腕を伸ばしてその肢体を湖からすくい、抱き上げる。
ふしゅぅ、と鼻息を荒く、獣臭を撒き散らした。

レシュノルティア > 首を噛まれれば、滴る血。
死ぬことはないにしても、呼吸の妨げとなっている。
加えて、先ほどの一撃はレシュノルティアの意識を混濁させている。
もはや、彼女は今上下左右も理解できておらず、ただ何かが首を咥えており、何か嫌悪するような異臭がしていることだけを理解している。

「くっ……あ……うっ……」
(いったい、なに……が……)

当然、肢体を隠すことは無く、熟れた体は雄の前に遠慮なく晒されている。

ノール > 片手と顎で肢体を支えながら片手の戦斧を振り回す。
すぐ近くであの匂いが鼻をくすぐる。
舌がずろり、と伸びて咥えた喉と口の横から鎖骨、乳房を舐めようと動くが届かない。

「フゥ、フゥ…」

竜の存在を知らせる匂い、気配、音の全てより、その匂いが圧倒した。
我慢の効かぬ獣は戦斧を投げ捨てると、空いた手をその乳房へ伸ばし、鷲掴む。
きゅう、と加減無く絞るように捕らえ、先端をだらりと伸びた舌へと持ってゆく。
肢体を抱く腕はその身体の抵抗が無いとみるや自分の興奮した下腹部を、
その開いた股間へ押し付けた。
幼児の腕ほどはあろうか、という巨躯からみれば妥当な肉棒がぐり、と腹か会陰かを抉る。
獣毛の中で怒張を始めていたそれはその刺激で先走りを塗りつけながら更に膨れ固くなっていった。

レシュノルティア > 竜は主を救おうと足に力を籠め、地面を蹴るが動かない。
今、その角で魔物を貫けば主ごと貫いていしまうために。
ただ、遠くから威嚇の声をはりあげ、あるいは地ならしをしてなんとか遠ざけようとしていた。

「は、あ……く、あぁっ」

柔らかいボールがへこむように、加減なく掴まれた乳房は形を変えながら、獣に飲ませるかのように乳液を飛び散らせる。
その痛みが、ようやく彼女に意識を戻してきたのか。
自分が今何をされているか。
何をされそうなのか。

「い、や……。こ、のぉ……」

押し付けられているものを認識すると、力を振り絞って手を振るう。
しかし、なんの力も込めていない、ただの女性のはたきが効くわけもなく、ただただ、だだっこのように手を振るっていた。

ノール > 本来であれば耳を倒し文字通り尻尾を巻いてしまうはずの竜の威嚇。
だが、興奮に眼が眩んだ獣人は全く気にしない。いや、できない。
節張り、獣と人の間のような掌は肢体に比べてもグローブのように大きく、粗雑。
豊かな片乳房全体を片手で絞れるほどで五指が柔らかに肉へ沈み、容赦なく変形させる。
吹き出す飛沫。
それが舌に届くとずるり、と大量の涎と共に口腔へ運んだ。
何かが満たされる感覚。
魔力とはほぼ無縁の獣人ゆえ、乏しい魔力への感性を溺れさせる感覚。
それは、催淫や飢え、殺戮の興奮とは違う新しい快楽だった。
舌がずろり、と更に伸びた。
豊かな肉量と長い舌の相互で、舌の先端が乳首に届く。ざりり、と肉ヤスリのようなそれが舐め上げる。
ぼたぼたと獣臭い涎が滴り落ち、雌の身体を汚していく。

「ヴゥ!」

雌の抵抗に、威嚇とも興奮ともつかない唸り声を上げた。
興奮に雌の肌を動き回る肉棒の先端が下腹を殴るように抉る。
暴れる様子に構わず、喉を噛む力を僅かに増し、だが肉は僅かに傷つけるのみの、獣の感覚。
窒息で相手を黙らせつつ、腰を抱く手を一瞬離し、脚を抱える。
その一瞬は首だけで相手を吊り下げた。
抵抗が弱まるだろう、その時にあわせ、獣人は猛った肉棒が限界角度に勃つのを良い塩梅に、
雌の股間を一気にそこへ落とそうとした。

レシュノルティア > 「ひっ、あぁっ!」

乳首がこすれる瞬間に、声をあげる。
それは痛みからではなく、快楽によるもの。
同時に、魔物の肉棒が腹を抉るたびに、あるいは首を絞められるたびに。
お腹の奥。
つまるところ、子宮が。
反応するかのように彼女に快楽を与える。

痛みを伴うはずの舐りも、腹をえぐるような肉棒の押し付けも、弱者を肉にするようなかみつきも。
彼女の気質か、あるいは弱い部分故か。
彼女の体を、快感が走る。

(だめ、にげ、ないと……。
この、ままじゃ……――!!)

そんなことを考え、なんとか逃げる手段を考えていた矢先。
抵抗も出来ず、呼吸困難に陥りながらも考えていた矢先。

「――あ、あああああぁぁぁっ!?」

ずぶり、と雄の肉棒が刺し込まれ、悲鳴をあげる。
半分は絶頂で、半分は悲鳴で。
人間の雄とは違った大きさ、形を初めて味わい、子宮口を叩かれた感覚に、声を上げた。

ノール > 舌先から伝わる奇妙な味、感覚は獣を狂わせた。
執拗に先端をなぶり、乳房を掴んだ手は中身を絞るように根本から先へと蠢く。
暴れた肉棒が、ごり、と腹を強く抉ったその時に、雌の欲情の匂いが乳の匂いに混じった。

「ヴヴヴヴヴゥル……」

興奮の余り喉奥で地鳴りのような音が鳴った。
満身の力を込めて雌の肢体を捕まえ、刺し貫いた。
抱えた脚を掴み、ぐい、と下へ引っ張る。
人のペニスと僅かに違い、先端がなめらかに尖り、根本が肥大したそれはずるり、と最奥へと届き。
抉った。
子宮口の縁へごつん、と叩き持ち上げる。
そのおかげか、ペニスは根本の部分、膨れた部分が膣口を圧迫するに留まって膣中へは入らない。

「ウゥー、フゥーッ」

興奮の鼻息が何度も繰り返され、そのままの姿勢でごりごりと押し付けて抉る。
脚を引き、乳房を掴んだまま先端だけは舌へ、身体は押し下げさせるようにぐい、と押して。
腰を小刻みに振って、ゴツゴツゴツ、と叩きまくる。
全てが入りきれない、苛立ちが獣を更に興奮させた。

レシュノルティア > 乳房を絞れば乳液を噴出して獣に飲ませ、直接吸えば濃厚な魔力を獣に与える。
子宮口が責めるように嬲られれば、彼女は愛液をたらしながら雄に媚びる。
いかに異種といえど、結局のところ雄と雌でしかなく。
彼女の体は異種の雄を受け入れ始め、愛液をまき散らして雄の肉棒をスムーズに挿入させ始める。

「あっ、あっ、あぁっ!
いやっ、いやぁっ!や、ぁあっ!!」

理性は相手を拒むが、体は悦びを表すように艶声をあげさせる。
雄の物が引き抜かれるたびに愛液をまき散らし。
雄の物が億を叩くたびに子宮口を開いて妊娠の準備をしようとする。

無力な雌として蹂躙されつつも、本能はそれを受け入れ、あるいは悦びながら行為を楽しんでいた。

ノール > 肉棒で肉を抉る刺激と乳液を吸うを得られる充足感。
今までの単なる交尾ではあり得ない快楽に獣は我を忘れた。
首を咥えた顎はずるり、と舌毎まだ、触れられていなかった片乳房へと向かい、食んだ。
舌で乳首を捕まえ、肉ヤスリで削りながら歯列で切り裂かぬように乳房を噛み潰す。
喉奥に乳首を飲み込みながら舌で嬲る。

乳房を掴んだ片手はそれを引っ張り、手綱のようにして雌の肢体を動かした。
足を掴んでいた手は尻肉を鷲掴みし、腕で脚を抱えながら更に膣口を開かせ。
小刻みに振っていた腰は大きなスライドに変えた。
雌の身体が反応し、受け入れつつあるのを本能が知ったからだ。
そして、自分の快楽に従って一際大きく腰を使うと、細い先端が開き始めたそこをこじ開けた。
ごりん、となめらかなで長い亀頭が刺さり、カリまで埋める。子宮の最奥が突かれるのは異種族の性器ゆえか。

「ヴワウ!」

一声。歓喜の声を上げた。己のモノが全て、ねじ込めたからだ。
根本の球状部分がずるり、と膣口へ飲み込まれてすぐさま抜けぬように膨れた。
結果、更に肉棒が奥にねじ込まれ、それは雄として本能が完了を命じた。
つまり、子種を吐き出して良い状態、と。
ごりごり、とそこから腰を強く、二度振ったと同時に大量の精が吐き出された。
ホースで注ぐがごとくの勢いで一度。そして、二度振った、それは更にもう一度。
膣口はがっちりと、膨れた肉棒の一部で塞がれ、ゴム風船に水を注ぐように、吐き出された。

レシュノルティア > 「ひあっ!あっ!あっ!だめ、だめぇっ!!」

そもそも彼女はマゾ気質であったために。
乳房が、人間の力ではない異質な力で噛まれ、乳首はあり得ぬ感覚で舐られ。
乳液をこぼしながら、与えながら、快楽を貪っていた。

「あっ!あっ!あっ!!
いや、いやぁっ!ら、め!もう、やぁっ。
――ひっ、あ、あ、ぁっ!!」

肉棒が打ち付けられるたびにおよそ情けない声を出して雄に媚びる。
もはや体はすでに雌としての機能をフル回転させており。
理性など。人間の誇りなど小石ほどにも価値がなくなる。

そして、子宮奥を貫かれた感覚。
当然、味わったことのない、しかし与えられた快楽に口から唾液を垂らし、悦んだ。

そして、そんな状態でただ二度、魔物が腰を振った瞬間。

「あ――あああああっ!!」

絶頂を迎える。
それは魔物の絶頂とほぼ同時に。
膣は肉棒を締め付け精子を搾り取ろうとし。
子宮口はすでに雄の物を受け入れており。
子宮は汚されるのを待っていたかのように、その精子を大量に受け入れた。

ノール > 獣人は初めての快楽に虜になった。
唯でさえ無い理性は完全に失われた。
乳房を食み、舐め、溢れる乳液を貪り、飲み下す。
掴む乳房の柔らかさ、掌で握りつぶすその感触は乳の味を想起させる感触で好んだ。

精を放った快楽に応じるように雌も吠えた。
どうやら、この雌も交尾をしたいのだ、と足りない知性が足りない答えを出した。
快楽を味わった本能は子作りの本能も強く思い出させる。

「ヴゥゥルゥ………」

不機嫌そうな声を喉の奥で漏らしながらも、獣人は乳房から手と口を離した。
それでは、本気の子作りができないからだ。
ずっぽりと、ねじ込んで、雌の身体へ埋め込まれた性器をそのままに、支えながらざぶざぶと湖の水を蹴立て。
雌の片足を畳んで掴むと、ぐいと真横に開脚させ。

「フシュー……」

肉棒を身体へねじ込んだまま、ぐりん、と雌の肢体を反転させて後背位の体勢に強引に持っていく。
子宮まで届いた肉棒はぐり、と膣内をかき回し、膣口を突っ張るように抑える球が、膣壁をずりり、と磨上げ。
女を尻から犯し、完全に獣人の身体が無防備になるのも構わず。
更に、その刺激で精を吐き出した。ついで、のように大量の精液が腹に注がれる。

レシュノルティア > ビク、ビク、と体を痙攣させ、余韻に浸る。
今までになかった快感は頭を真っ白にさせ、着れた体力はもはや立つことすら叶わず、雄に身をゆだねていた。
ゆえに、魔物が体勢を変えようと彼女の体を荒く扱っても恨み言は云わず。

「あっうっ、ひぅっ!!」

膣が、子宮口が、子宮奥がこすれる感覚に悲鳴をあげた。

「いやっ、もう、やめてっ!
でき、ちゃうっ!赤ちゃんが、できちゃ、あぁっ!!」

しかし、体は再度吐かれる大量の精子を飲み込む。
むしろ孕むことが正解だというように。

ノール > 獣人は何度、精を吐いても満足できない。
湖に沈みがちになる雌の身体を掴んで支えながら密着したままの腰を抉るように動かす。
犬と人が混ざった行為。
何度も精を吐き出す事に人のように快楽を求め、本能に従って己の吐いた精は漏れぬように。
精液で満たされたはずの中を肉棒が最奥を突き、根本の球がナカを擦る。
荒い息を吐きながら、何度も腰を振って精を吐くことを繰り返して。
注ぎ続けた。


獣人がそうなった、のは、雌をどれだけ蹂躙した末だったかは獣人には判らない。


獣人は竜が主を守る為にまだ居ることを忘却していた。
足りぬ知性が、無きに等しい理性が失われ、生存の本能は快楽と子孫繁栄の本能に負けていた。
獣人の足りぬ知性と理性は、そうなる寸前どころか、そうなっても、腰を振り続けた。

獣人の狩りは終わった。

レシュノルティア > 時が過ぎて。
竜は、主と魔物がほんの少しでも離れるのを待っていた。
その時が来るのを、ずっとずっと待ち続け。

ただその一瞬。

待ち焦がれたその一瞬を狙って、竜は走り出し、空を飛び。

湖へと飛び込むように、魔物を、上から押しつぶす。
角で串刺しなど生ぬるいかというように。
体重何百t、重力さえも味方につけ、その魔物を、湖の底へと押しつぶす。
潰した後は何度も足踏みしては念入りにミンチを作り。
何百という足踏みをしてから一度。

竜は空に吼えた。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からノールさんが去りました。
レシュノルティア > 竜の主はすでに意識を失っていた。
ただ、股からはおびただしい白濁色の液を流しながら。

竜は主を背に乗せると、ゆっくりと湖を泳ぎだす。
岸までつけば、なんとか陸へ上り、すぐにまた走り出す。
戻るべき場所へ、急いで。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からレシュノルティアさんが去りました。