2018/05/03 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/森」にギィギさんが現れました。
■ギィギ > 様々な高さの樹木が生い茂るメグメール喜びヶ原自然地帯に存在する巨大な森。
比較的王都に近い位置にありながら開拓が進んでいないのか、森に踏み込めば直ぐに鬱蒼と茂る木々に光は遮られ、土地勘があるか、森で行動をする経験のある者でなければ方向感覚は狂い迷子になってしまうだろう。
だが此処はまだそんな森の浅い部分であり、これ以上入り込まなければ彷徨う事は無く、有る程度高価に売れる草花を採取する事が出来る言わば穴場である。
しかし今宵はそんな穴場に邪魔者が現れた。
立ち並ぶ木々の一つに枝の上にだらりと垂れ下がり、その下を抜ける者の背中に落ちて押し潰して襲おうとしているスライムが一匹……。
向こうが透けて見える透明度で有りながら薄い紫色をしたスライム、それが体内に内包した硬貨や宝石を木々の隙間から差し込む月明かりにきらりと反射させて輝きながら、獲物が通りかかるのをじーっと動かず、それ以上は垂れ落ちず、待ち受けている……。
ギイ……ギ……ギ………ギ…………
虫たちの鳴声の中に微かに混じる金属同士が擦れる甲高い音。
スライムの鳴声、犠牲者を招く呼び声……ただ身体の位置を直すのに蠢いた時に発した偶然なる音……。
その音は何処か獲物を待つことを楽しんでいるようにも、交尾が出来ぬ日々が続く事を苛立つ音にも聞えるかもしれない。
ただ、微かな音、余程の聴覚が良いモノでなければ夜風の方が虫たちの鳴声の方が大きく聞えてしまう。
■ギィギ > 垂れ落ちるか否か、と言うところまでだらりと木の枝から垂れると、見た目からは想像つかない素早さでぐるりと木に巻きついて、木の上の方を目指して這い上がっていく、そしてまたゆらりと垂れ下がり、不幸にも下を通りかかる人影をまって、ふらふらと揺れ続けるのであった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/森」からギィギさんが去りました。
ご案内:「川/メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にローザさんが現れました。
■ローザ > 早朝の川で釣りを楽しんでいる少女。
釣りと言っても特別趣向をこらしているわけでも、特定の魚が欲しいわけでもなく。
ただ釣り竿を垂らしているだけである。
ハリの先には申し訳程度に餌をぶらさげているがそんな状態で魚がひっかるわけもなく。
「暇だよ~~~~。」
早くも欠伸を漏らす状態。
目に浮かんだ涙を擦り、川をぼうっと眺めている。
ご案内:「川/メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にラヴゥチンさんが現れました。
■ラヴゥチン > ハテグの戦場へ徒歩で向かう途中のラヴゥチン。人助けをしながらだったので時間がかかり昨日はこの辺りでキャンプをしていた。
がちゃがちゃとアーマーを鳴らしながら顔を洗おうと川に向かう。
すると川に人影があり興味を覚えてそちらに足を向ける。
「おはようございます。何か釣れましたか?」
しゃがみこみながら目線を合わせて話しかける。
■ローザ > 「なんにも釣れないよ~~。
暇つぶしだったから構わないんだけどね。」
重たそうな全身鎧を着こんだ女性に笑みを向ける少女。
少女の興味は釣れない釣りよりも目の前の女性に移ったようだ。
「お姉さんは今から戦場に行くの?
重たそうな格好で大変だね。」
釣竿を引き上げると、地面に置く少女。
ハリの先にはふやけた海老。
長い事使っていたのかボロボロになっている。
■ラヴゥチン > 「そうだったんですか。あ、私は今から戦場です。と言っても徒歩でゆっくりと向かう予定なんですが」
釣り竿を置いたのを見て、釣りも終わりなのかと思い本来の目的を果たすべく川に向かい顔を洗おうかなと持ってきていたハンカチを水に浸す。
「随分長い間、釣りをされていたみたいですね?あ、ちょっと失礼してもいいですか?」
瓶底眼鏡をとりながら、素顔を晒す。化粧気はないものの手入れだけはされていて美人な部類に入るだろう。
■ローザ > 「今から? 徒歩で? 大変だなあ。
こんな朝から戦闘してるんだねえ。」
本日、特に予定のない少女は勤勉な女性に関心を示す。
女性が川に近づくと、ぶつからないように場所を譲る少女。
分厚い眼鏡をずらして見えた顔はとても整っていて。
ちょうど退屈していた少女はおいしい獲物がやってきたとほくそ笑む。
「僕はローザ。 お姉さん、お名前は?」
屈託のない笑顔を浮かべる少女。
地面の上にあぐらを組んで座る様は少年のようでもあった。
しかし、少女は今この時より魔力を放っていた。
性的な欲求を刺激し、己の命に従わせる魅了の魔力。
■ラヴゥチン > 「はい、馬車を手配してくれると言っていたんですがこの装備の私が乗るのは流石に馬がかわいそうだと思ったので遠慮したんです。私は戦闘がメインではなくて諭すのが仕事なんですけれどね」
顔を拭いて、眼鏡をかけ直し、目の前の少女が笑っているのが見えたのでこちらもつられて笑顔になる。
魚釣りは暇つぶしだと言っていたけれど朝ごはん大丈夫なのだろうか?自分の持っている食料の備蓄はどれぐらいあったかなど色々考える。
「あ、ご丁寧にありがとうございます。私の名前はラヴゥチンです。よろしくお願いします???」
ローザの笑顔に癒されながらもなんだか不思議な感覚に囚われる。
身体が熱いような……なんだかこの少女にしてあげなくては、してあげたいような不思議な感覚に頭をひねる。
■ローザ > 「馬車なら装備とお姉さんで別々に乗ればいいんだよ。
諭すって、お姉さん司教か何か?」
戦地に赴くタイプの聖職者のようだ。
少女は女性の笑顔を楽しそうに眺めていた。
「よろしくね、お姉さん。
…さっそくだけどさ、今日ちょっと熱くない?
川あるんだしさ、二人で入ろうよ。」
粗末な布の服をエイっと脱ぎ始める少女。
白くて小柄の身体だが、胸は年相応に発達していた。
下の毛もうっすらと生えており、真っ裸で嬉しそうに立ち上がる。
「僕だけ裸だとちょっと恥ずかしいね。
お姉さんも早く脱いでよ。」
■ラヴゥチン > 「この装備は大事なもので、私の誇りでもあるので出来るだけ身に着けておきたいんです。あ、はい、シスターというか宣教師をやってます」
よく見るとホーリーシンボルやら様々な加護のついた鎧と盾を身に着けていることがわかるかもしれない。
決して壊れず、ラヴゥチンが外さない限り外れることのない鎧と防御については完璧である物の……
「そういえば暑い気がしますね。周りには誰もいないですし……わかりました」
精神面の防御はラヴゥチンにかかっており無防備に近い状態だ。
がっちゃんがっちゃんと大きな音をたてながら武装解除していく。
最初に見えたのはサラシに潰された胸とお尻だろう。
そのサラシを解いていくと重力に負けていない大きな胸と垂れているわけではないが大きいことがわかるお尻。整えられた陰毛などが見える。
「流石に恥ずかしいデスネ。ローザさんは恥ずかしくないんですか?」
少女の身体を見て何故か体の奥底が疼いているのを感じる。
女性の身体を見て興奮している自分を発見して大きな戸惑いがあった。
身体と頭を冷やしたい。ちょうど目の前に川があるのはちょうどよかった。
■ローザ > 「お姉さんは職務に誇りを持っているんだ。 凄いなあ。
宣教師か~。 お姉さんのイメージにぴったりだね。」
細かい造作や漂う力から神聖のモノだとは察しがついていた。
少女もかつてはそういったもので身を纏っていたこともある。
「そうだよ。 折角だし、脱いで涼しくなろうよ。」
重たそうな鎧は脱ぐだけでも大変そうだ。
その間、少女は裸で待っていた。
サラシを外し、大きな胸と尻が露わになる。
少女は女性の胸へと飛び込んだ。
「ちょっと恥ずかしかったよ。
でも、今は恥ずかしいより先にドキドキしちゃってるんだ。
お姉さんの身体が綺麗だったからかな?」
自分よりも大きな女性に抱きつき、潤んだ瞳で見上げる少女。
その間もチャームの魔法は継続する。
そして、少女の股座からは人差し指位の大きさの触手が伸びて来ていた。
■ラヴゥチン > 「そうですか?そういわれるととてもうれしいです」
イメージにぴったりだと言われると素直に喜び満面の笑みを見せる。
仕事に相当の誇りを持っているのだろう。
「涼しくはなりましたけれど……わっきゃっ!?ローザさん?
そうですよね、恥ずかしいですよね」
胸の高鳴りや同性への欲情を抑えるためにローザから目を少し離していたので抱き付きは不意打ちになったようだ。
むにょりとしていながら張りがある胸がローザの身体に当たる。
抱きしめ返したい。それ以上の事もされたいなどという欲求が沸きあがってくるがなんとか我慢する。
「私の身体が綺麗ですか?ありがとうございます。でも私はローザさんのような体に憧れますよ」
綺麗にバランスが取れているように見える。
この胸やお尻は男の人はよってくるが話を聞いてくれないので宣教師にしてみたら困ったものなのである。
「う、あ……あ」
少女の目に吸い込まれてしまいそうだと思いながらじーっと目をみてしまう。
見れば見るほど心臓の音が大きくなり、息も荒くなっていく。
■ローザ > 「うん、お姉さんにぴったりだよ。
戦場で布教とか憧れちゃうな。
…えへへ、ごめんねお姉さん。」
ラヴゥチンの胸は少女のものとは違い、豊満で母性すら感じさせる。
少女は甘えるように抱きつくと、首を伸ばしてキスをしようとしている。
「僕は子供っぽいからなあ。
…ねえ、お姉さん。 僕、お姉さんのこと気に入ったらお願いがあるんだけど。」
少女の身体は身軽に動けるように出来ている。
しかし、こうして並ぶとチンチクリンの感が否めない。
「お姉さんに僕の魔力を注いであげたいな。
多分、お姉さんならもっと元気に動けるようになると思うんだけど。」
チャームもいい感じで効いてきた。
少女は股座から触手を伸ばす。
太さも人の腕より少し細い程度になった触手はラヴゥチンの秘裂をなぞり、粘ついた液体が絡みつく。
■ラヴゥチン > 「ありがとうございます。えへへ……えっと?あぁ、いえ、大丈夫です。
たまには甘えたい時ありますからね」
この抱き付きがただの甘えたいだけ。自分のように劣情はないと思い、自分も甘えさせるだけならと少しかがんでぎゅっと抱きしめる。
首すじにキスをされるとびくっと体を震わせながら親愛の証なのだろうかと思いキスを返す。
「そんなことありませんよ。ローザさんは立派です。
私にできる事なら頑張りますよ」
人助けをすると神に誓った身である。お願いされたなら出来る限りで応えてあげるのが信条である。
それにこの子のお願いには是非答えてあげたいと個人的に思っていた。
「魔力をそそぐ?えぇっと元気を分けるみたいなことですっひゃん!?」
ラヴゥチンの言葉は途中で遮られる。
ワレメをなぞられるとびくびくびくっと体が大きく反応する。
抱きしめる腕の力が強くなる。
■ローザ > 「お姉さんは優しいなあ。
僕、お姉さんの事好きになりそう。」
身体の大きなラヴゥチンに抱きしめられると、少女は隠れてしまう。
キスを返された少女はニヘヘっと嬉しそうに見上げていた。
「それなら、僕の魔力を受け取って欲しいな。
本当は眷属になってくれるともっと嬉しいんだけどね。」
少女は魔王になってからは己の体液を相手の身体に含ませることで己の眷属にしたり、
魔に堕としたりを繰り返している。
もっとも、効果は個人差があるので一概に少女の魔力が浸食できるとも限らないが。
「そうそう。 元気にもなるよ。」
これは本当である。 傷を治したりもする。
ぎゅぅぅっと強く抱きしめられる少女。
大きな胸の中で顔が隠れてしまう。
ワレメをなぞっていた触手はズルンっと膣内に潜り込んでいく。
ちょうど活きの良い鰻でも入り込んだような感触だろうか。
膣内で前後左右に暴れまわる触手。
襞肉を刺激しつつ奥へと進む。
子宮口に辿り着くと、先からより細い触手を出して子宮口をくすぐっていた。
■ラヴゥチン > 「えへへ。ありがとうございます。眷属?眷属???」
好きになりそうと言われて素直に喜びながら、聞きなれない言葉に頭をかしげる。
己の胸に埋まっている女の子は一体何者なのかほんの少しだけ不安になった。
「ローザさん、えっと何か当たっているんですがっひゃぐ!?んっ……な、何が私の中にはいってきたんですか?」
触手が膣内にもぐりこむ途中、ぷちぷちぷちと処女膜を破る感触がつたわるかもしれない。
処女膜があるくせに中は咥え慣れており、膣内で暴れ回る触手に合わせて腰が動き、性欲が強くなっているためか愛液や蜜もぽたぽたと流れ始めている。
「はっあっ、ろ、ろーざ、さん?きゅぅっ」
子宮口を舐められるという甘い刺激に腰が砕けそうになり、足に力が入らなくなり少しだけ腰を落とす。当然のごとく触手が更に膣内に入り込んでくる。
触られてもいない乳首やクリトリスがぷくりと膨らんでいく。
倒れないようにと腕には力が入るさらに抱きしめていく。
逃げ出さなきゃと思っているものの身体は意思とは逆に少女を離さない様にと動いている。
■ローザ > 「眷属って言うのは、一言で言うと従者かな?
僕の家に帰ったらお気に入りの従者がたくさんいるんだよ。
お姉さんが望むなら僕の眷属にならない?
たっぷり可愛がってあげるよ。」
不安そうな女性を見上げる少女の笑顔は無垢そのもの。
魔に堕ちている少女にはこれが当たり前の愛情表現だからである。
「眷属にするには僕の魔力を体の中に注がないといけないんだ。
…あれ、お姉さんひょっとして処女だった?」
触手に絡みつく感触は純潔を散らした時に感じる物。
少女は胸の中で押しつぶされながらも首を傾げていた。
膣内はすぐに触手から出る粘液で満たされていた。
愛液に絡み合い、摩擦を和らげることで触手が暴れても
痛くない環境を作って。
「おねえさん、ダメ?」
少女は潤んだ瞳で見上げ、あざとくおねだりする。
胸の先の突起を左右の手で掴み、乳を搾り出す様に掴んでいた。
細い触手を伸ばし、クリトリスへと絡みつく。
皮を捲り、直接敏感な部位を触る触手。
股座から、更にもう一本触手を伸ばす。
女性の脚の間を通ったそれは、菊門から腸の中に入り込もうと。
■ラヴゥチン > 「ろ、ローザさんあなたは魔族?でも、なにか違いますね。くっひゅ、はぅ……わ、私には宣教師。教えを広める義務が……あんっ」
なぜ気がつけなかったのかと思いながらも少女の正体に徐々にだが気が付き始める。
ぽたりぽたりと少女の証が地面に落ちていく。
「わ、私は1/4だけ人間なんです。どんな傷もすぐになおってしまうんです。はっはぁ、はぁ……処女膜も同様でした」
質問されたことにしっかりと喘ぎながらも答える。
このまま魔力を中に注がれたら自分の残り1/4ある人間部分もなくなってしまうのだろうかと思い少し怖くなった。
「だ、ダメというか……うきゃんっち、乳首いじっちゃだめですっあっふ、増えてるんですかっ触手っくひゅっ。あっそっちはちがうっ」
何も出ない胸だが絞り出す様に揉まれると切なくなる。触っているうちに更にがちがちになっていく乳首。
包皮を剥かれて守るものが無くなった敏感なクリトリスを触られるたびに腰がどんどん下がっていく。たまに我に返って足に力を入れて姿勢を正そうとするが傍から見ればそれはゆっくり大きく自ら腰を振っているようにしか見えないだろう。
菊門は触手があてがわれていることを感じるときゅっと力強く閉じてしまう。
しかし、それでも入り込もうとするとそのままの圧力を保ち続けているため触手をおいしそうにぎゅうぎゅうと締め付け続けるだろう。
■ローザ > 「僕は人間だよ? 昔魔王を倒した時に色々あっただけ。
大丈夫。 眷属になっても神に仕えることは出来るよ。
僕と一歩進んだ関係になる以外は全くの自由だから。」
破瓜の証を味わっている触手。
純潔をすって興奮したのか、膣内でより雄雄しく暴れ出す。
「凄いね。 僕も人間だけど不老不死なんだ。 僕の力が入ったらより人間に近づくかもよ?」
クスっと笑っている少女。 魔力を隠さないことで瞳が輝いていた。
周囲に漂うオーラからも少女が既に人の身でないことは明らかであった。
女性の懸念は正しいと言える。
「乳首もクリも気持ちいいでしょ?
ほら、お尻も入れてあげるね。」
硬くなった胸の先を指でピンと弾く。
今度は胸そのものを鷲掴み、捏ね回していた。
触手はクリトリスを咥えると、スポイトのように吸っていた。
時折触手の先で擽り、感度を刺激する。
きゅっと締まっている菊門も粘液で解された後、触手が入り込んでしまう。
触手を千切ってしまいそうな強さで締め付けられつつも、腸の奥深くまで入り込む。
もはや相手の身体は前後から貫く触手に持ち上げられてしまう。
より不安定な状態で触手が出入りし、襞肉や直腸内を掻きまわしていく。
■ラヴゥチン > 「ひっひゃ、ひゃぅ、そ、そうなんですかっひぃっ」
膣の中で暴れ回る触手。抱き付いているから見えないかもしれないが暴れるたびにほんの少しだがお腹が膨れたり引っ込んだりと外からでもわずかながら中の触手の動きがわかるかもしれない。
「に、人間……そ、そんなっふぅ、ふぅ」
ローザの魔力と輝く瞳で今の状態では絶対に勝てず逃れることもできない事を確信する。
すぐそこに置いてある盾にさえ手を伸ばせればと考えるモノの……
「ひっあっは、弾いちゃだめですっすってもだめぇっはいっちゃだめですぅ」
乳首を弾かれると盾をとろうとする考えが霧散し絶頂に導かれていく。胸は柔らかくローザの意思ひとつで思うままに形を変える柔らかさがあった。
クリトリスを吸われると体はローザを抱きしめる事しかできなくなる。クリトリスを吸われている間は体が勝手に背伸びをはじめ、擦られている間は腰が引けてずるずると腰を下げていく。
抱き付く力は既に人間では骨が折れてしまう一歩手前ぐらいに力強く抱きしめているつもりなのだが……力が出ていないのかローザが特殊なのか……
アナルを犯されると反抗心を犯されていく。屈辱で恥辱でそれでいて何故かうれしく安心してしまう。触手がうねる度擬似的な排泄感と子宮を後ろから圧迫されるという快感に溺れそうになる。
地に足がつかなくなってくると踏ん張ることも難しくなり。
「ふぎっあっあっいっちゃっういっちゃいますっ」
不安で心に隙が生まれ盛大に絶頂し、膣や肛門をぎゅうぎゅうとしめつけていく。
■ローザ > 「人間は人間だよ。 ヒトって思っているより可能性に長けた生き物だったんだね。」
女性の腹が触手の形で膨らむと、少女の身体は押されてしまう。
少女は膨らんだ腹を撫でまわし、その先に自身の触手の大きさに笑みを深める。
「ラヴゥチンもそろそろ限界のようだし、僕の魔力注いであげるね?」
人間だった頃では到底粉々になりそうな程の力で圧迫されているが、
少女は痛がる様子すらない。 魔王と化した身体は物理的な耐久も強くなっているようだ。
「…ん、でるぅ。」
触手がぎゅっと締め付けられ、女性が絶頂にイったことを知った触手は
穴と言う穴から魔力の塊である白濁液を注ぎ込む。
前と後ろの孔から大量に注がれたことで、ラヴゥチンの腹は臨月を思わせる程に膨らんでしまう。
同時に少女も目の前の女性が感じているのと同等の快楽を味わっていた。
「…ふふ。」
少女が満足そうな表情を浮かべ、触手を引き抜く。
だが、少女が注いだ魔力は隙間から漏れ出ることは無い。
ラヴゥチンの身体に吸収され、取り込まれていく魔力。
後はラヴゥチンの心と身体次第。
運が良ければ体内の活性化のみ。
悪ければ少女の魔力に体が染まっていくことだろう。
「どうなるかな~?」
少女は自分よりも大きな女性を抱き上げ、ゆっくりとその場に下ろした。
女性の反応を楽しそうに見つめている。
■ラヴゥチン > 「ふぅ、き、きついですっ……こ、こんなの人だったらし、しんでっくひゅっ。あ、で、でてます。でてるっあぁぁっ」
ぼこりとお腹が大きく膨らんでいく。
子宮が大きくなり、周りのものを押していきその異常な快感で潮を吹くように絶頂してしまう。
ごくりごくりとどこからか音が聞こえてくる。ラヴゥチンがそう感じただけなのかもしれないし、実際にそうだったのかもしれない。体全体で新鮮な魔力を飲みこんでいく。
「は、はぁ、はぁぁぁ……」
触手を引き抜かれるとだんだんと臨月のようなお腹が萎んでいく。
ラヴゥチンの中で色々なものが葛藤し、戦いっている。
とても心地いい快楽に身を任せ体が魔力を貪っていく。
元々魔族の血が濃かった故か、魔力との相性が良かったのか悪かったのか……
ラヴゥチンの身体が生まれたての赤ちゃんのようなつやつやなものに変わりいろんなものが活性化されただけに終わったようだ。
「は、はぁ、はぁぁぁ」
しかし、快感に流された頭はまだはっきりとはしておらず、自分に一体何が起こったのかというのははっきりとわかっていない様子である。
■ローザ > 「死ぬ前に回復させてあげるから大丈夫だよ。
…ふふ、可愛いお姉さん。」
潮を吹き、周囲に水しぶきを飛び散らせる。
子が産まれそうな程に膨らんでいた胎はゆっくりと萎んでいく。
注いだ魔力はどうやらラヴゥチンの身体に吸収されてしまったようだ。
身体を再生させ、回復させる効果を発揮するのみに留まってしまう。
「おねえさん、凄いね。
僕の魔力を取り込んじゃうんだ。」
蕩けた女性の顎に手を伸ばし、口づけをする少女。
桃色の小さな舌を伸ばし、ラヴゥチンの口の中へと侵入させる。
首を動かし、何度と口づけを交わし、合間に舌を絡ませる。
ひとしきり味わってから、ゆっくりと唇を離して。
「僕、お姉さんのこと気に入っちゃった。
また遊んでね。」
最後にぎゅっと抱きしめてから、少女は霧のように消えてしまう。
残されたのは一糸まとわぬ姿の女性のみであった。
■ラヴゥチン > 「ちゅ……はぁ」
口づけをされてようやく少しだけ意識がはっきりとする。
口を動かそうとしたが、口の中に少女の舌が入ってくる。心地よく嫌ではなかったのでこちらも少しだけ舌を動かす。
「つ、次会った時は……」
どうしたいのだろう。神の教え通りに生きてもらいたくはあるのだけれど、なかなかにそれは難しい気がする。彼女をこちらに引き込むのはどれだけ時間があっても難しそうだ。
霧のように消えてしまったローザを見送ってから転がるように川の中へ……しばらく身を清めてから鎧に着替えはじめるのであった。
ご案内:「川/メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からローザさんが去りました。
ご案内:「川/メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からラヴゥチンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 太陽が高く昇る頃、眩しい日差しの午前中。遊牧民はウサギ狩りをしていた。射止めたウサギの背に突き立った矢を抜いて、四肢を紐で縛って背負い袋へ。
「1、2、3、4、5……羽、と。よーし、この調子なら午前中に終わりそうだね」
富裕層の間でウサギ肉がダイエット食として人気を博しているらしい。高まる需要に遊牧民の所属するギルドへ狩りの依頼があって、それを目にしたのが今日の朝のこと。普段使わない弓の鍛錬を兼ねてのお仕事もなかなか順調だった。
「空が青いや……!今日も熱いなあ……。
ちょっと……ひとやすみ」
綺麗に晴れた空にぎらつく太陽が、木立の中でも熱く感じるほど。動き回って火照った身体を休むべく、手頃な岩に腰降ろした。腰にくくりつけておいた水筒取り出せば、喉を潤す冷水を飲んで一息ついて。空をぼんやり見上げる様子は、どこか無防備じみたもの。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にローザさんが現れました。
■ローザ > 「太陽が昇ってくるとこんなに暑くなるんだねえ。
でもこれ以上の薄着はちょっと…。
露出趣味みたいに思われそうだし。」
まだこの国に来て日も浅いので、色々と見て回っている所。
日差しがきついのでどこか隠れる場所を探すことに。
直接光の当たらない木立に逃げ込むが、まだ暑かった。
少女は目を細め、力の抜けた表情でふらふらとうろついていた。
「あ、あそことか涼しそう。」
ゾンビのような足取りでたどり着いた先は既に先客がいた。
まあいいか、と少女は隣に腰掛ける。
「あっついよね~~。」
■タピオカ > はたはた、襟元を手先に摘んで風を送りながら。
眩しさの中に活力や賑わいの予感のある陽光に目を細めていると、どこからか心もとない足音。きょとんと睫毛を弾ませていると現れたのは、ショートヘアを揺らして歩く少女。
木漏れ日の中でその栗色がきらきら光って見えた。
「こんにちは、隣人さん!
……ほんと、熱いね。よかったら、おねーさん。
ひとくちいかが?よく冷えてるよ」
自分の隣に腰掛ける彼女へ、にー、と笑いかけて挨拶をし。
頷けば消耗している雰囲気の相手へ水筒の飲み口を向けてみる。よく冷やされているらしく、爽やかな冷気がそこから漂っていて。
■ローザ > 「隣人さん?」
…誰のことだろうと首を傾げる。
どうみても自分の方を向いて話しかけてきている。
そういう文化なのだろうと解釈した。
「え、いいの?
じゃあ一口だけ貰っちゃうね。」
年上の威厳もまるでない少女は自分よりも年下の女の子が差し出す水筒に口をつける。
キンキンに冷えた水はとても美味しく、うっかり飲み過ぎそうになる。
が、約束通り一口だけ飲んだ所で口を外して。
「とってもおいしかったよ。
お礼に何かお返しするね。
…えーと、お名前聞いていい?
僕はローザって言うんだけど。」
銀髪の少女の顔を覗きこむ少女。
褐色の肌はどことなく健康そうな印象を受ける。
■タピオカ > 「うん。名前のわからない初めて会う人のことを、僕の一族はそうやって呼ぶんだー。親しくしたい人への挨拶って思ってくれたら嬉しいな!」
聡い彼女はさっとその意味を察してくれたらしい。
そのとおり、そういう文化であったし、自分なりの礼儀のつもりで。にこにこ、彼の栗色の瞳を見上げて笑みを深め。
「いいよ!遠慮しないでー。
この近くにいくつか泉もあるから、もっと飲みたかったら連れてってあげるし」
にこやかに水筒渡し、美味しそうにする様子に青緑の瞳を細める。律儀に一口、と守るあたりがなんだか良い人っぽい。彼女も旅人か冒険者だろうか。失礼にならない程度に相手の衣服を眺め。
「そっかーよかった!
僕はタピオカだよ、ローザ!よろしくねー!
……ローザは、旅をしてるとこ?それとも……ここでお仕事してたとこ?」
覗き込んでくる栗色の瞳。その綺麗な茶と赤味がかった紫の交じり色にどこか頬赤らむ思いをしながら、名前を聞いて声音も明るく返して。
傍目見た様子から彼女の職を推し量ってみせ。
■ローザ > 「なるほど。 便利な言葉だね。」
どうやら友好的な文化の人の様だ。
勿論、それだけでなく彼女の人柄も良いように思える。
「これ以上は君に悪いよ。
飲みたくなったら自分で汲みに行くから大丈夫だよ。」
胆礬色の綺麗な瞳がこちらを捉える。
少女が何者か興味があるようだ。
「よろしくね、タピオカ。
僕は最近この国に着た所だよ。
その前は別の国を旅しててね。
まだ仕事は決まってないかな。
とりあえず、冒険者でもしようかと思ってるんだけどね。
タピオカは何をしてたの?」
粗末な格好から旅人に見えたようだ。
少女は意図してこの恰好をしているので予定通りの反応に安心する。
今度は少女が問い返した。
明るく可愛らしいタピオカに少女も興味がある。
■タピオカ > 「うん、わかった。
今日は夏草が香る頃ほど暑いから、あんまり頭に太陽あてたまま歩かないように気をつけていってね」
自分で水を求めると言う少女へ、おせっかいながらそんな事言って。先までの相手の様子がゾンビみたいだったから、心配そうな様子。眉根を下げて彼女の顔を見。
「そうなんだ。……ようこそ、マグメールへ!……なんてね。えへへ。
冒険者をするつもりなら、ギルドに案内できるよ。
僕もこれでも冒険者なんだー。……ほらっ!」
相手の言葉に頷きつつも。この国と彼女とに何かしら縁があってこうして訪れたのだろう、それを祝福する。両手を大きく拡げて笑顔綻ばせる。自分は王都の観光大使でもないから、ただの戯れである。
自分が冒険者だと証明するために、腰の矢筒から一本抜いた矢をショートボウにつがえ、一瞬にて近くに下がっていた枝葉を射抜いてみせる。
「こうやって、狩りしてたんだー」
ついで、背中に背負っていた袋の獲物も、披露してみせた。
■ローザ > 「う~ん、気を付けるよ。
熱中症で倒れるのは嫌だし。」
こちらを気遣う様子のタピオカ。
さっきまでの動きが余程頼りなく見えたのだろうかと微妙な表情。
「ありがとう。 タピオカみたいな娘がいる国で良かったよ。
僕はこの国のことがよく分かってないし、タピオカが良かったら今日は一日横に着いてていい?
これでもちょっとは戦闘とか出来るんだよ?」
両の手を広げて歓迎してくれる彼女を拍手する少女。
この国は良い人が多いなあと言った印象。
小さな葉を一発で打ち抜き、既に兎を仕留めているタピオカ。
狩人としての腕前に少女は感心していた。
そして、少女も戦えることを緩い笑みを浮かべてアピールしていた。
その割には武器も何も手にしていないのだが。
■タピオカ > 「ふふ。どういたしましてー。
いいよ!街道の道筋も、王都への帰り道なんかも教えるね。あと……、少しあるいた場所にあまーい果物の成る木もあるんだー。そこも案内するね!あとは……あとは……」
自分も少し前はこの国へ訪れた異邦人だったものだから。
しばらくこの地で暮らした知識を、新しい来訪者に教えるのが嬉しくてたまらない様子。弾む声音で、指折り、少女へ教えられるこの国の事を数えたりしはじめ。
「戦闘……?
みたとこ、剣もナイフも持っていないように見えるけど……。
もしかして……見えない武器?
それとも……、素手!?」
一人旅に慣れている風には感じられるけれども、
優しげな雰囲気と戦闘という言葉がうまく結びつかずに小首傾げ。
余裕を見せる緩い笑みにむけて自分の推測を口にする。
■ローザ > 「ありがとう。 あとはこの国の事が分かる図書館とかってどっかにないのかな?」
生活も冒険もタピオカの教えてくれるままに従えばどうにかなりそうだ。
今日は一日この可愛らしい先輩に着いて教わることにしよう。
「…じゃあさ、僕とちょっと勝負してみる?
負けた方が勝った方に言うこと聴くってことで。
武器は剣でも弓でもなんでもいいよー。
勿論、今日の授業料は別にお返しするからさ。」
弓も刃物も使えるタピオカ。
腕のほどが見てみたくなった少女は不敵な笑みを浮かべる。
ついでに彼女の果実のような甘い匂いがする身体を弄んでみたくなった所。
さて、彼女はどんな勝負を持ちかけてくれるだろうか。
■タピオカ > 「コクマーラジエル学院っていう立派な学び舎があるから、きっとそこにローザが欲しがる本があると思うよ。そこも後で案内するね!……それからー、そうだね。安宿でよかったら、泊まる場所もいくつかお勧めできるよ。必要なら、そのあたり相談のるから!」
少し考えるとそう応じて、その学び舎の規模の大きさを伝えるように、再び拡げた両手をうきうきと動かして。
頼って頼って!とばかりに胸を張ってみせる。
「おー……!
ふふー。いいね!僕勝負事すきだよー。
これでも腕に覚えはあるからね。じゃあ、僕の武器はナイフにするよ。
……うん!お返しも期待してる!」
もとより一族揃って血の気は多い。
勝負ときけばキラキラと瞳輝かせ。動物をさばくための大ぶりナイフを腰から引き抜いて笑いかけた。
腰かけて休んでいた岩場から、ひょい、と軽く跳ぶようにして立ち上がり。荷物や弓を近場に降ろして相手を向き合う。
ナイフは左手の構え。少し距離をとり。
「それじゃあ、はじめようよ。
……僕は、いつでも。」
楽しげな声音でそう告げたら、自分はすでに戦闘態勢とばかりに小さく頷いた。
■ローザ > 「そんな所もあるんだ。 今度じっくり調べてみるよ。
あ、そうだね。 泊まる所も探さないといけないよね。」
両手で身振り手振りをしながら教えてくれるタピオカににこにこと嬉しそうに聴いている少女。
これでもかと言う位に依存しているが、何故か宿については左程関心がない様子。
「僕がタピオカに喜んで貰えることを考えたんだけど、これが手っ取り早いかと思って。
じゃあ、僕は剣にするね?
お返しはねえ、時間がかかってもいいなら大抵の物は用意できるから何でも言ってね。」
狩りの腕前を披露してくれたので、そっちに興味関心があるのかと思っていた少女。
予想は当たっていたらしく、瞳を輝かせてナイフを手にしていた。
少女は何もない空間から一振りの剣を手にする。
黄金色の金属で出来た剣。
刃が動く度にキラキラと光り輝いていた。
岩の上から飛び降り、両手で剣を構える。
気の抜けた顔は相変わらずだが、構えそのものは無駄がなかった。
「じゃあ、行くね。」
少女の身体が揺らめいたかと思いきや、一瞬姿が消える。
次に現れたのはタピオカの目の前だ。
大きく振りかぶると、そのまま両断する勢いで振り下ろしていた。
■タピオカ > 彼女に教えたい王都のポイントや冒険者ギルドの世話役の顔などがいくつもリストアップするように。あれもこれもと言いながら視線を上にあげて、楽しみが増えた子供のよな表情をするのだった。宿はすでに確保したのだろうか、と相手を見上げつつ。
「あは!正解ー!
ずっとウサギが相手だったからね。お手合わせ願えるなんて思っても見なかった!
うんー。いいよ!
ローザに何のお返ししてらもうかなー。後で考えておくね!」
ナイフより剣はリーチが長いが、その分早くふるえる。
彼女の実力は推し量れないけれど、十分以上に渡り合えるだけの自信はあった。
そして現れた、黄金色に眩い剣の召喚に目をまんまるく驚き。すぐに、その表情が笑顔になった。
武器の召喚術なんて初めてみた!と、そう、遊牧民の顔いっぱいにかいてある。
「うん……っ!
手加減無しだからね……、って、あわあっ!?」
無駄のない構えに舌なめずりするよな思いで身を屈めていると。まるで奇術師の如く姿が消えて。ついていけない反応速度、気づいたら剣も少女も目の前だ。
反射的にナイフをかざして幾分も不利な受け流しを狙うも敵わない。きんっ……!高い音がしてナイフは弾き飛ばされ。
「あは……、負けちゃったよ。
ローザって、とっても強いんだね!
悔しいけど、……勝負だから。ローザの言うこと、なんでもきくよ」
剣の切っ先を、尻もちをついた状態でどうにか避けた。
そのまま、ぺたんと地面に腰つけたまま情けなさそうに笑い。尊敬のまなざしを向ける遊牧民。
この時点で勝負あったとばかり、軽く両手を上げて降参のポーズ。
■ローザ > タピオカの説明は一つ一つはとても分かりやすい。
が、何分量がすさまじいので、少女の頭ではついていくのが少し大変だった。
眼が回る様な錯覚を覚えるもなんとか頭に叩き込んで。
「やっぱりタピオカも人と戦ってる方が楽しいよね。
僕は暫くこの国に滞在する予定だから後日でも思いついたら教えてよ。
あとで連絡先を教えるからさ。
…こういう魔法は初めて?」
タピオカの顔を見れば何を思っているか書いてあった。
少女は光り輝く剣を振り回してから、楽しそうに問いかけていた。
「やっぱり、ナイフだと剣相手には分が悪いかな。
タピオカも次は剣で勝負してね。」
一撃でナイフを弾き飛ばしてしまった。
少女は剣を消すと、申し訳なさそうに頬を指で掻く。
尻もちをついた格好で己を見上げる遊牧民。
勝者である少女の事を敬ってくれているようだ。
仮に勝敗が逆であっても彼女なら悪いようにはしてこない気がする。
しかし、この少女は少々邪悪であった。
「それなら、今日一日は僕の奴隷になってもらえるかな?
とりあえず服を脱いで土下座してよ。
お水飲み過ぎて丁度オシッコしたくなってきたし。」
先程まで同じ屈託のない表情で口にする。
悪意は無く、これも遊びのひとつのようだ。
■タピオカ > 「初めて見たよー!僕もそんな魔法、使ってみたい!
持ち運ばずにすぐに使えるなんて……!」
少女の手にあると、よく馴染んでいるような。そんな黄金色の剣に見惚れたよな顔つきになって瞳に星を瞬かせるよな勢い。
「ううん……、普通の使い手ならナイフでも戦えるよ。
ローザが早くて……、たぶん、剣で勝負してても同じだったと思う」
条件としては互角だったとばかりゆるく首で振り。
脅威だったのは条件差ではなかったとばかり、今しがた彼女が移動した場所や今立っている場所を交互に見遣って。
「……えっ……。
……、そ、そんな、こと……、
……ん……、ふ……、はあっ……、はぁっ……。
わ、……わかったよ、ローザ……」
さっきと同じ表情が、逆にそら恐ろしかった。さあっと顔が青ざめて、両目を大きく見開き。
遅れて、何を指示されたか理解すると顔が真っ赤になった。
羞恥心と、淫らな命令に呼気を震わせながら。
頷くと、おずおずと。脱ぎ去っていく衣服と下着。
「ぼ……僕は……、タピオカは……、ローザ……、ご主人さまの奴隷です……」
やがて、膨らみかけるばかりの乳房と幼くまるまった恥丘を晒しながら。気恥ずかしさに身を強張らせて少女の奴隷になる。ぎこちなく言い直しつつ、相手へ土下座して奴隷になる。
■ローザ > 「タピオカが良いなら、あの剣あげるよ?
あれならいつでも呼び出せるし壊れないよ。
それ位しか機能がない剣だけどね。」
少女は他にも色々持っているようだ。
キラキラした瞳の少女に差し上げようかと。
彼女には色々と世話になっている。
礼の一つも早くしたい所であった。
「そうかなあ?
今度やるときはまた条件変わるかもよ。
次はタピオカが僕に勝って命令してみてよ。」
タピオカに頭を踏みつけられる所を想像し、一人で喜んでいる少女。
弛んだ口元から涎がはみだし、手の甲で拭う。
「だって、そういう約束だったじゃない。
僕が負けても同じことしていたよ?」
青くなったり、赤くなったり。
普通の女の子であるタピオカを不思議そうに眺める狂った少女。
衣が擦れる音がし、褐色の少女は裸を曝け出す。
「よしよし。 奴隷のタピオカに今からおしっこをかけてあげるね。」
初対面にも関わらず、奴隷と化した遊牧民。
ひれ伏す彼女の頭を軽く踏みつけ、すぐに足を離す。
次に下だけを脱いでは秘部を曝け出す。
これからすることを想像してか、既に少女の秘裂は蜜で濡れており、透明の糸が垂れ堕ちる。
「…ん。」
少女はタピオカの頭上に跨ると、目を細め、体を震わせる。
次の瞬間、黄色い液体が数滴、次いで大量の小水が勢いよく注がれる。
銀色の髪にそって左右に分かれると、頭や首、顎へと流れて行く。
喉の渇きを訴えていた割には量が多く、また濃かった。
最後の一滴を出し終えた時にはタピオカの頭の下は大きな染みが広がっているほどで。
「舐めて綺麗にしてくれる?」
■タピオカ > 「ほんとに!……わーい、ありがと!
後でもらうね。あの剣があれば……いざっていうときでも安心だね!」
自由に着脱ができる不思議な剣を彼女から貰えると、ぱああっとまわりに花咲かせるよな笑顔になってはしゃぎ。
「うん。じゃあ、次は負けないから!
どうしたの、涎……?
――う、うん……。そう……だけど……」
きっと自分よりも実力を秘めていそうな細身の少女を見上げてそう声音を上げるけれど。涎も落ちる様子に少し不思議そうな。そして逆に、不思議そうにされると胸がざわざわとしてひどく落ち着かない。言葉尻の勢い落としつつも晒した肌と、少女の奴隷の身に落ちていく自分。
「あっ……!
は、……、っ、……はい……、……っ、……ご主人……さま……。かけて……ください……。
――ぁぁぁぁぁぁあ……っ……、ご主人さまのおしっこ……あったかい……あったかいよう……」
頭を踏みつけられたとき、ぴくっ、と土下座をする褐色の肌がすくんで、うなじの産毛が粟立った。少女に辱められるその行為に、ふしだらな気をそそられて身体を熱くする。
――注がれていく小水。後頭部から濃い黄色の液体に銀髪も身体も染められて、ぶるぶるぶるっと身震いを繰り返した。甘く呻くような声。そのあと、興奮気味に上擦った声が、気持ちよさそうに揺れていた。
「ふう……、はぁ……っ。
はい……、タピオカが……舐めてきれいにします……」
どこかぼんやりとした声で答えて。
びじょぬれの髪のまま、身を起こせば乳房の先から数滴、足元の染み広がりに小水落とし。
淫らに濡れている少女の股座に頬を染めながら顔を近づけ。
縦筋に「ちゅっ……」と服従のキスをした。
そのまま、舌を伸ばし。ぺろ……れろ……。桃色の舌の柔さを何度も往復させ、清めていく。