2017/11/21 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > [待ち合わせ待機中です]
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にオルティニアさんが現れました。
■セイン=ディバン > 「別に先輩風を吹かせてる気はないんだけどね?」
相手の言葉には、少女は困ったように笑う。
相手にしてみれば口うるさい先輩、ということなのだろうが。
少女から見れば実際相手は後輩だし。冒険者、なんていう職業だ。
新人、若手がいつの間にか死んでいました、なんてのも珍しくない。
ゆえに口うるさくなってしまうのも仕方ないのだが。
「……いや、その。節操のない息子でごめんね……」
もはや限界まで屹立したペニスを自分自身で見ながら、少女は謝罪する。
実際、ある種自慢の一物ではあるのだが。ちょっと節操がなさ過ぎる。
とはいえ、逆にそれが今回は良い効果をもたらしたようではあるが。
「いいの!? マジで!? ヒャッホウ!!
よし決まり、今すぐ行こうテントに行こう!!」
それまでのしおらしさ、そして相手を蕩かすような語り口はどこへやら。
相手から許可が出た、となれば少女は喜色満面。相手を抱きかかえ、テントへと走り出す。
オークの死骸などどうでもよし、という様子だ。
■オルティニア > 「あ、ああああああんたねぇ、なんなのよもうそのテンションの上がりっぷりはっ! ひゃわわっ、ちょ、ちょっと、ちょっとだけ待って、待ってってばぁっ!」
節操の無さに頭を下げた直後の豹変ぶりに危機感を抱いた、というわけではなく、万に一つの可能性もあったので、テントに潜り込む前に少しだけ探索させてもらう。
覚悟はしていたがオーク達の足跡を辿った先に、今回の仕事で組んだ相棒の死体は転がっていた。
拉げた鎧に赤黒い肉片が付着する元が人間だったとは思えぬ骸から遺品を回収し、精霊魔法にて埋葬する。
暇さえあればいやらしい目で己を見るし、何度もしつこく夜這いを仕掛けてくるダメ男ではあったが、こうなってしまうと流石に少ししんみりする。
おそらくセインは、こうしたやり切れない気持ちを何度も何度も経験してきているのだろうな……と、彼女の横顔を盗み見つつ思う。
血の匂いで野生生物や他のモンスターを呼ばぬ様に、オーク共の死骸も森に呑ませキャンプに戻る。
途中でこっそりと己の身体に洗浄の魔法を施したのは、これからテントの中で行う行為でエルフらしからぬ不潔を晒さぬため。
もう一つ、是非とも処理しておきたい事もあったのだが、さすがに魔法でこっそりと行える様なものではなかったので、それは涙を飲んで断念した。
個人用の狭い天幕に戻ったオルティニアは、入り口脇に腰を下ろして脚甲を外し、黒タイツの四足にてテントの奥へ入り込んでセインも入って来れるようにスペースを開ける。
そして、入り口に背を向けたまま、意を決した様に精緻な装飾の施されたミスリルの鎧を脱ぎ始めた。
蒼銀の防具を全て外して天幕の隅に重ねて剣帯を外し、次いで黒タイツを脱ぎ落とし
「……………………。」
何か都合のいい気まぐれで、彼女の気が変わったりしていないかな……なんて願望を覗かせた横目をちらりと肩越しに背後に向けてみる。
■セイン=ディバン > 「何!? いまさら無しとか聞かないよ!? 聞ーきーまーせーんー!!
って……。……あぁ。やっぱり」
もはや興奮最高潮。強姦魔と何も変わらないじゃないか、という様子で相手の言葉をさえぎる少女だったが。
一応、相手の意思を尊重して、相手を下ろす。そのまま後ろを付いていけば。おそらく相手の今回の仕事のパートナーだった物を見つけ。
少女は、そこで何も言わず、懐から細巻を取り出し。ぷかり、と味わい始めた。
その表情は冷たく。おおよそ何の感情も浮かんでいない。いや、瞳に至っては、その元、命を見下してすらいた。
「……始末するとしましょ。オルティ。アンタが気に病むことは無いわ。
コイツは、オーク如きに後れを取るような冒険者だった。
だから死んだ。それだけよ」
ひどく無機質な。ひどく冷酷な言葉を言い。少女は相手の手伝いをする。
冒険者とは、こういう職業だ。暗にそう言っているような印象を与えてしまうだろうが。
実際。こういう仕事なのだからしかたない。命の危険など、日常茶飯事なのが冒険者だ。
そうしてテントに戻れば、少女は短く息を吐く。装備を外す姿を見ながら、頭を掻く。
少し、冷たい一面を見せてしまったかな、と反省しつつ。
ちらり、と窺い見られれば。少女はするり、と衣服を脱ぎ始め。
「……気が変わった? オルティ。
血も涙も無い冒険者に抱かれるのは嫌?」
下着着用不可の呪いにより、少女が衣服を脱げばすぐに全裸をさらすことになる。
その瞳には悲しみが浮かんでいたが……。少女の肉体は、未だ性行為への興奮により、昂ぶったままだった。
■オルティニア > 「――――ん……そう、よね。実際こいつ、口先だけ偉そうでさ……本当に……本当に口先だけだったわよ……。」
涙を流してやれるほどの付き合いがあったわけではないが、傍らの先輩冒険者程に割り切る事も出来ない新米は、少しばかり暗い表情で埋葬を済ませた。
そうして戻った天幕内。
脱衣の最中、最後の確認という意味で振り向いた先には、こちらと違ってあっさりと全裸を晒す彼女の姿。
「はぅ…………。」
まぁ、当然よね……。
なんて諦めが色濃く滲むため息を吐き出して、オルティニアは残る着衣に手を掛ける。
丈の短いチュニックをぐいっと勢い良く引き上げれば、ミルク色のきめ細かな白肌が天幕内の薄暗がりに浮かび上がるかの様に晒された。
着衣を引き上げる細腕の脇から、華奢な背筋越しにたゆんっと揺れる豊かな柔乳が溢れた。
「―――ハ、わたしだってそこまでバカじゃないわよ。さっきのあんたの態度が、あんたって人間の本質を示してるものじゃなくって、そうならざるを得なかった結果だって事くらいはわかってるつもり。」
往生際悪く時間を稼ぐかのように、きっちりとチュニックを畳んで鎧の脇においたオルティニアは、胸に比べるとまるで肉付きの薄い、それでも可憐な白桃の如く形の良い尻を半分程度しか隠せていない白の下帯をしゅるる…っと解いて素裸となる。
そうして天幕の中央に敷かれた毛皮の上にころんと寝転がると、純白の頬に羞恥の朱を滲ませた翠瞳を彼女に向けて
「――――や、約束だし……こ、今夜はあんたの好きにして……いいわ……。」
掠れる声で、そんなセリフを口にする。
片腕はたわわな肉果実をむにゅりと歪ませながら先端の色づきを隠し、もう一方の手指にて出来るだけさり気ない風を装って下肢の割れ目を覆い隠す。
中途半端な立て膝を内股にすり寄せて、少しでも裸身を隠そうとしているものの、そうした所作が余計に雄の欲情を煽るのだという事には気付いていない。
■セイン=ディバン > 「……冒険者の格付けは難しいわ。実力がさほどでなくても。
小さな仕事をコツコツ成功させてれば勝手に評判は上がる。
……誰も彼もが、荒事に慣れている訳じゃない」
冒険者とは、歴が長いのがイコール実力者という仕事ではない。
得意分野の違いもあるし、どれだけのペースで仕事をしているかもある。
少女はそれ以上何も言わず。ただ埋葬の手伝いをしていた。
「……脱がされるのがお好きなら手伝うけど?」
相手のため息の意味に気づきつつ、少女は言う。緩やかに服を脱ぐ相手の姿は。
まぁ、率直に言って美しかった。その姿と行為が、また少女を興奮させる。
「……さぁ。どうかしら。まだアナタと私はそこまで深い付き合いをしてないでしょ。
そんな中で、私を値踏みすると。痛い目見るかもよ」
相手の言葉に、少女は視線を反らした。その評価の言葉が、気恥ずかしく。そして鬱陶しかった。
少女自身の自己評価は、クソ以下の外道。冒険者という名のチンピラ、という所だ。
それに対し、まっすぐな瞳と言葉を向けられれば。相手の若く、自信満々で希望に満ちた冒険者としての輝きに、目が潰れそうに感じたのだ。
「……いい覚悟ね。ホント、オルティは冒険者としての資質をちゃんと備えてるわね。
覚悟。度胸。腕。あとは経験を積めば、いい冒険者になれるわ。
……じゃあ。まずは……やっぱりオッパイよねー♪
前に見たときから、オルティの胸は気になってたの♪」
緊張しているのであろう。声を掠れさせる相手に覆いかぶさりながら、優しく。先輩冒険者として声をかける。
が、次の瞬間には色事大好きエロ男、という声になり。
荒々しく相手の腕を体から剥がすと、その豊満な二つの丘の間に、少女はペニスを挟みこむ。
バケモノサイズなペニスではあるが。相手の張りのある、柔らかなふくらみは、それを見事に包み込むほどのボリュームがあった。
少女は、そのままその膨らみの中を味わうように、ゆっくり腰を振り始める。
■オルティニア > 「わざわざそんな忠告をする程度には、あんたがお人好しだって事は、わたしにも分かるわよ。」
悪びれたセリフを口にしつつ視線を逸らせた狐娘に、ほんの少しだけ笑みを覗かせて言葉を返す。
テントの中を照らすのは、天幕の白布越しに揺らめく焚き火の淡い明りのみ。
凍える冬の寒さが感じられないのは、この天幕内に常態化された保温の魔術でも掛けられているからなのだろう。
暖炉の間近という程の暖かさは無くとも、裸身で肌寒さを感じずに済むくらいの温度は保たれていた。
そしてその狭い空間内を満たすのは、天幕の主たるエルフの匂い。
甘やかで上品な花の蜜に、柑橘の甘酸っぱさを混ぜた様なそんな香り。
常日頃は相手を見下し蔑むような、貴族然とした冷淡な気の強さを感じさせる翠の瞳が、その周囲を羞恥の紅にて彩って、不安げな、弱々しさを湛えて今宵の相手を見つめている。
「あ、あんたって本当にえっちな事には――――ひぁ……っ。」
がばっと覆いかぶさってくる性急さは、中身が男だなどという戯言に真実味を持たせる代物。
意外な力強さに乳房を覆う細腕を引き剥がされて、たゆゆんっと揺れる白果実の先端、すでにツンと固くなっているシェルピンクの彩りがさらけだされる。
そんな柔肉の合間に、まさしく雄の―――否、下手な雄などとは比べ物にならない、それこそ、生殖の権化とも言えるオークの剛直にも引けを取らぬだろう凶悪なまでの怒張が埋められた。
その熱と硬さに鼓動が早まる。
下腹のあたりがきゅんっと収縮する。
「ぅ……ぁ……、あ、あんたの、これ……前、見たときよりも、なんかおっきくなって、ない……?」
重力に押しつぶされて華奢な胸郭の上で拉げていても十分なボリュームを感じさせるエロフの駄肉は、すべらかな肌理細かさと、柔らかさ、そしてもったりと重たい乳圧にて剛直を包み込む。
彼女が腰を突き出す度に鼻先に迫る亀頭が、むわりと雄臭い匂いを漂わせてきて、それがますますエルフ娘の鼓動を早める。
■セイン=ディバン > 「……カハハハハッ。まいったまいった。そうまで言われちゃ……。
わざわざ偽悪者のフリをするのも馬鹿らしいわ」
冷たく切り返したつもりだったが。それでもまっすぐな言葉を重ねてくる相手には。
少女は苦笑し、両手を上げる。いわゆる、お手上げ、というジェスチャーであった。
エルフの年齢を人間に換算するとどうだったかは不勉強だが。若いとは、すごいな、と思う少女であった。
行為に及ぶ際。互いに服を脱ぐということは、わずらわしくもあり。
あるいは、欲情を昂ぶらせる効果もある。
宿の明かりとは赴き違う天幕内の明かり。
普段テント内で行為になどあまり及ばない少女としては、シチュエーションの違いは新鮮だった。
鼻に香るエルフの香りは、嫌味ではなく。ただただ、気品があった。
いつもとは違う様子の相手に、少女は小さく笑みを漏らす。
「私だけじゃないわよ。男ならみんな、オルティの肉体をみたらこうなるわよ」
本気か、あるいは冗談かわからないような言葉のまま。少女は相手の肉体を堪能する。
硬く自己主張している桃色の蕾は。少女にとって自分の行いを正当化させるには十分だ。
猛る肉槍を相手のバストで包めば、柔らかく、暖かな感触に少女は軽く身震いした。
「あっ、はっ、はぁっ……。……ソンナコトナイワヨー。
……ねぇ、オルティ? 両手でそのオッパイ、支えてくれない?」
相手の指摘には、ギギギギギ、と首をゆっくりと横に向け、棒読みな声でごまかすように。
そのまま相手に少しの命令をし、少女自身は、器用に右手を背後に回し……。
腰を振り続けるまま、少女はその右手で、相手のクレパスをなぞり始める。
予想以上の快楽、心地よさ、いや、気持ちよさ、なのだろう。
エルフの豊満すぎる乳房の中を往復するペニスの先端からはすでにドロドロと先走りが溢れ。
その往復運動を、さらに滑らかにするための潤滑油の働きをし始めていた。
■オルティニア > 「うぅ……褒め言葉だってことは分かるけど、あまり喜べない……。」
自身の美貌は堂々と誇れても、エルフらしからぬプロポーションで雄共が獣の様に荒ぶると言われた所で、素直に喜ぶことは出来なかった。
エロフエロフとからかわれ続けた駄肉が自慰の道具として好き勝手に弄ばれる様子を、手持ち無沙汰に、しかし、妙な熱心さでじぃっと見つめるエルフ娘。
片手は秘所を覆ったまま、乳肉から引き剥がされたもう一方は身体の横に置きつつも、妙な力強さでぴたりと脇を閉ざしている。
「はぁ……はぁ……ぁ、あぁ……セインの、本当に、すご、ぃ……こ、こんな……熱くて、かたく、て……おっきくてぇ……って、えぇぇえっ!?」
我知らず飲み込んだ唾液が、白喉をこくりと鳴らした。
剛直を挟み込んだ柔肉の合間が、しっとりと熱く汗ばんでくる。
雌の興奮に乱れる呼気が、鼻先に突きつけられる肉槍の先端をそっと擽る。
そんな、エルフ娘が遊ばせている両手を使って欲しいとのリクエストに頓狂な声音を上げた。
気付けば、秘所を覆った右手の中指に、にゅるりと卑猥に蜜濡れた感触。
しかし、エルフ娘が彼女の要求に即座に答えられなかったのは、それが理由というわけでもない。
もちろん、このまま行為を続けていれば、遠からず気付かれるのはわかっているのだけれど……。
「―――あ、あぁ……っ、ひ、んんぅ……ちょ、セ、セイン……ゃ、だ、だめぇ……っ。」
尻の割れ目をするりと下り、後ろから秘所を弄り始めた彼女の手指に恥部を守るガードが緩む。
ぴたりと閉ざした脇もまた緩む。
慌ててそれを閉ざし直すも、豊乳の合間で前後する剛直は先走りの粘液にてぬらぬらと卑猥な照りを見せていて、鼻先に突き出されるその匂いにくらくらしてくる。
憎からず思っている雄―――肉体的にはふたなりの雌なのだが―――を満足させてやりたいと思う雌の本能は、彼女の願うままに乳肉を挟み込んで、みっちりとした乳圧を与えてあげたいなんて思うのだけれど。
かぁぁぁぁ……っとエルフ娘の頬の赤みが強まって、再び緩み始めた脇をきゅっと閉ざした。
■セイン=ディバン > 「え、何で? 世の自称美人が羨むプロポーションじゃない。
酷く魅力的だと思うわよ? 正直、貧相な私のこの体とは比べ物にならないと思うけど」
よほどコンプレックスなのだろうか。少女はその言葉に、心底疑問だというように言う。
実際女状態の少女の肉体は、まぁ。少女的というか、貧相ではある。
「んっ、あぁ……これ、いいわねぇ……。
あら、約束は約束。今日は私の指示に従ってもらうわよ?」
にゅるにゅると相手の胸の間を楽しみつつ、少女はあくまでも無慈悲にそう告げる。
先端に触れる息がこそばゆく、思わずペニスがぴくん、と跳ねてしまうが。
そこは、余裕があるかのように振舞いつつ。しかして、少女は何かがおかしい、と小首を傾げるが。
「あ、ら。もう濡れてた? ふふ、焦らなくてもすぐに入れてあげるわよ?
あぁっ!! これ、気持ち良い……! ぎゅっ、てされるの最高……!
ん、くっ!! ふぁあああぁぁっっ……!!」
クレパスへの愛撫をすれば、蜜が溢れているのがわかった。少女は、なぞる指の動きを変え、くちゅくちゅと指先を膣へとわずかに入れるものへと。
そうして、豊満な胸に、さらに締め付けるような動きを加えられれば。
少女は我慢ができなくなり……。ついでに、ちょっとしたいたずら心もあり。
ちょうど胸の中にペニス全体が埋まる時を見計らって、射精を行う。
溜め込んでいたのであろう。大量の粘つく汚液は、相手の胸の中を汚し、のみならず、その締め付ける力によって、勢い良く、びゅるるっ! と隙間から相手の顔に向かって噴き出すことになるだろう。
「……ところで。疑問だったんだけど。
オルティ。何かあった? さっき怪我した、とか。
……ずいぶん頑なに、脇をガードしていらっしゃるけれど」
射精の余韻をたっぷりと堪能した後。少女は気になっていたことを尋ねる。
そう。違和感の正体。なぜか相手は、先ほどから脇をまったく見せない、というか。
隠し通している。なにやらそこが気になり。もしかしたら、何か隠し事? と。そうたずねるに至った。
■オルティニア > 「うっ、うぅぅう~~~……っ。」
無論、オルティニアとてそのつもりではあるのだ。
前回交わした約束でもあるし、今回は命を救われたという負い目もある。
今宵、彼女に請われるならば、どんな事でも受け入れる。
そんなつもりで着衣を脱ぎ捨て、裸身を捧げたエルフ娘なのだけど、羞恥心というのはままならぬ物なのだ。
それでも、どうにかこうにか彼女の望みに答えようと、強く脇を閉ざしたまま、割れ目の上部を繊手にて隠したままで二の腕をずらし、剛直の埋まる豊肉をぎゅっと挟み込んで乳圧を強めた。
そんなタイミング、いきなり胸内にて跳ねる男根。
そして一拍遅れてじわぁ……っと広がっていくぬるついた熱。
両の二の腕にむにゅりと潰された谷間から、とろりと溢れ出す白濁。
そこから香る匂いにブルル…っと背筋が震えた。
思わずイッてしまったかと勘違いする程、浅く彼女の指先を咥えこんでいた膣肉がきゅんきゅんっと収縮を繰り返す。
雌の発情に蕩け始めたエメラルドの如き翠瞳が、不意に投げられた問い掛けに
「――――ふぇあ……っ!?」
ビクッと跳ねた。
「な、なななななんの事かしら? わ、わたしには隠し事なんて、べ、別にないのだけれどっ!?」
二の腕に嵌ったままの金腕輪を、秘所を隠していない方の手で覆ってしまったのは特に意味のある行動ではない。
こちらの秘密はすでに以前、彼女に見せてしまっているのだから。
今のエルフが隠しているのは、無駄に大きな乳房、子供じみた低身長、ふたなりの呪い、そして内に秘めた淫乱気質などと同じく、エルフらしからぬコンプレックスの一つである。
明かしてしまえば、なんだそんなことかと言われそうだが、エルフらしさを何よりも重視するオルティニアにとっては許しがたい事の一つなのだ。
そう、エルフなのに脇とか秘所に毛が生えているなんて事はあってはならないのである。
セインの射精に興奮し、思わず緩みそうになっていた脇と秘所のガードをさらにぎゅっと強め、長耳の先まで真っ赤に染めたエルフ少女は不安げに翠瞳を泳がせて、必死でなんでもないと言い放つ。
■セイン=ディバン > 「ごめんなさいね。意地が悪いとは自分でも思うけれど。
アナタと結ばれるためなら、私は今日、どんな手でも使うわよ?」
恥ずかしさに声を詰まらせる相手に対し、少女は実に朗らかに、ニッコリ、と笑顔。
もともと交渉やら詐称やらの得意な口の回る冒険者だ。相手がどれだけ抵抗しても説得しきるだろう。
そのまま、要望どおりに胸を押さえるように手を動かしてくれる相手に、少女は内心で感謝をする。
なんだかんだで素直でかわいいなぁ、と思いつつ。その暖かな感情もまた、射精を呼び起こす起爆剤にしかならなかった。
同時に、相手の中へ僅かに進入していた指が締め付けられれば、愛おしさと興奮がさらに胸の中に沸き起こる。
あぁ、はやく犯してあげたい。欲しいのだろうから。そう思うのだが。疑問は解消しなくては、とも思う。
「……えっと、それを本気で言っているなら。アナタはシーフの素質はないわね?
……命令よ、オルティ。四つんばいになって、お尻をこっちに向けなさい。
……そして、脇とアソコを隠すのを、止めなさい」
明らかに狼狽した様子。少女はため息をつく。何を隠しているのかはわからない。だが、少女にとってはその隠し事を知る必要があった。
もしかしたら本当に怪我をしているのかもしれない。
少女は、性交を先のステップに進めつつも。強い口調で命令する。
昂ぶったままのペニスを相手のバストからぬるり、と引き抜く。
少女は無言のまま、目線だけで早くするように、と促す。
■オルティニア > 「う、うぅぅ……うぅぅぅう~~……っ。」
心底困りきった様子で細眉を歪め、天敵を前に腰の引けた仔犬みたいな唸りを漏らし――――しかし、彼女の声音に本気で心配しているような色を耳聡く聞き取ったのだろう。
困り顔のまま、若干涙目に潤んだ翠瞳を彼女にちらりと向けて言う。
「―――ぇ……エルフだって、た、旅とかしてたらこうなっちゃう物なんだからねっ。わ、わたしだけじゃないんだからね……っ!」
脇を締め付け、秘所を覆ったままの姿勢でころりと転がり、もそもそと言われるままにお尻を上げる。
小さくともツンと形よく整った尻肉とその割れ目。
そしてついに、秘唇を覆っていた指先がずらされてその場所が露になる。
そこは、以前ベッドの上で晒したのと同様の、処女じみた、いっそ幼女じみているとさえ言える楚々とした形状を見せている。
つるんとした白恥丘にピッと切れ込む縦筋があるだけで、花弁のはみだしすら見受けられない。
しかし、前回とは異なり、その可憐な割れ目の上部には、薄く慎ましやかな翳りが見受けられた。
産毛じみて繊細な、縮れなど全く見受けられないそれは、無駄毛なんて括りに入れるには清楚に過ぎる物なれど、しかし、どう言い繕った所で恥毛である事に変わりは無い。
そして、四つん這いの姿勢を形作る上でさらけだされた脇の下にも、同様の翳りが薄っすらと見て取れるはず。
「え、えっちな事、し、ししししたいんでしょっ! だ、だったら早く、そのぶっといのつ……突っ込みなさいよっ!」
控えめに開いた太腿の合間、割れ目から溢れた蜜がつぅぅ…っと一本の銀糸を形作りながら愛液の雫を布団代わりの毛皮の上に落とした。
■セイン=ディバン > 「……なに? エルフってそういう風に唸る風習でもあるの?」
唸り続ける相手に、馬鹿にする意図なく尋ねる少女。
涙目になられればいよいよ困る。別に意地悪するつもりなんてないのに。
「? だから、何が……。
あ~……あ~……。えっと、ゴメン」
相手の小さな叫びに、意味がわからぬ、とばかりにたずね返す少女。
だが、命令どおりの姿勢をとられれば、ようやく合点がいった。
美しい肢体。蜜を溢れさせたクレパスは、若さに満ち溢れていた。
完璧な造形。神の与えた美。そう評して間違いないその体。
しかし、脇とクレパスに目をやれば……そこには、確かにうっすらと茂みがあり。
それを恥ずかしがってたのか、と。少女は納得し、謝罪する。
「あぁ、でも気にしなくていいわよ。その程度でオルティの美しさは翳らないわ。
……ふふ。お言葉には甘えるけど……。案外かわいらしいところあるのね、オルティ」
相手に言われた以上、遠慮する必要はない、とばかりに。
少女はその割れ目に自身を当て、一気に中へと進入する。
体格差と、性器のサイズ差はいかなものか。しかし、その突き入れは、まさに無遠慮そのもの。
そうして、少女はケダモノのするセックスの体制のまま、ぴとり、と相手の背に上半身を預け。
「……はい、ごめんね、っと」
なんと、器用にも相手の右腕を持ち上げ。脇に舌を這わせていった。
しゃり、という音を奏でながら。味わうように、ゆっくりと舌が這い回る。
■オルティニア > ミルク色の頬だけでなく、今や顔全体が林檎の様に赤く染まっているだろう。
長耳の先まで赤くなっているかも知れない。
目尻には涙まで滲んでいるし、こんな顔、彼女に向けられるはずもなく、エルフ娘は頑なに正面を、暗がりと共にある天幕の白布だけを睨むように見つめている。
それが余計にセインの視線を意識させる。
エルフらしからぬ恥ずかしい翳りに彩られた秘所を見られている。
彼女の愛らしい、それでいて妙な鋭さも備えた視線でじぃっと。
「ぅぁぁあぁ………ッ。」
わけの分からない感覚が、ずぞぞぞっと背筋を這い上がり、エルフ娘の細身を震わせた。
きゅぅうっと締め付けた姫孔から、新たな蜜が溢れ出し、真白な内腿をねっとりと伝い落ちていく。
死にそうな程の羞恥と、破れてしまいそうな程に激しく脈打つ胸の鼓動。
自分が今、一糸纏わぬ生まれたままの姿で、獣の様に交尾をねだるはしたない姿勢で彼女に尻を向け、不浄の孔と、興奮に蜜濡れた、しかもたまらなく恥ずかしい翳りを見せる雌孔を見せているのだという事実にわけが分からなくなる。
先程目にした彼女の剛直は、己のモノ以上に凶悪な野太さを見せていて、あんなもの到底咥え込めるわけがないと思ったのだけど、今は無理矢理にでもいいからそれを早く突っ込んで欲しいと思う。
そうなってしまえば、もうこの羞恥と、わけの分からないぞわぞわした感覚に悩まされる事なく、思考の全てを暴力的に押し流す快楽だけに意識が向けられる事になるだろうから。
「うぅぅうううるさいわねっ、い、いいから早っ、はやく……っ、は、早くしちゃいなさいよ……あ………ッ!?」
慰めるような言葉にますます頬を赤らめて、それをごまかす様に吐き出された憎まれ口が恥部に押し付けられた熱塊の巨大さに息を止め
「――――ふぁぁああぁあああ……ッ!?」
丸太の如く巨大な杭にて串刺しにされるかのような衝撃に、願い通り羞恥もコンプレックスも押し流された。
オルティニアの狭孔は余りの太さにみちみちと引き裂かれんばかりに拡張されて、シェルピンクが真っ白になるくらいに恥肉を引き伸ばされていた。
尿道口どころか尻孔までもが、横に引き伸ばされた歪な形を見せている。
「――――やッ、ひゃぅぅううっっ!?」
そんな衝撃に気を取られていたために、脇への不意打ちは完全に予想外。
窮屈に閉ざされていたがために薄く汗濡れたその場所を、恥毛の異音もはっきりと舐め上げられて、ギュゥゥウウッ!と、痛いくらいに剛直を締め上げた。
その際にプシッと噴き出した潮は、愉悦によるものと言うよりは、拡張の圧迫と膣圧に押しつぶされて行き場を失ったためのもの。
■セイン=ディバン > 少しからかいが過ぎたか。このままでは将来的にこの可愛らしい相棒がどこかに嫁ぐ際、セックスがトラウマになってしまうかもしれない。
はてさてどうしたものか、と少女は考えるが。
なんとも。あんまり凝視するのはよくないとわかってはいるのだけれども。
やはり基本的には美しい体なので、見てしまうわけで。
「んふ♪ ……オルティ、綺麗……。
蜜垂らして、ふふふ……。
今から一つになれるなんて。たまらない……」
羞恥に呻く相手の姿に、少女もまたゾクゾクと興奮していく。
この体を、この相手を犯せるという喜びもそうだが。
恥ずかしがる姿がなんといっても可愛すぎる。
もうすこし少女の理性が目減りしていれば、拉致して家で飼っていたかもしれない。
そういう意味では、相手は救われていたとも言えるかもしれない。
「焦らないの~♪ それに、おねだりはもっと可愛らしく、よ?
……んっ……あああぁ……♪
入っちゃった♪ オルティのマンコ、犯しちゃった……♪」
もはや捨て鉢とでもいうような口調の相手をからかいつつ。
少女の肉槍が、その肉体を犯した。きつく、熱く、ぬめる体内への侵入。
久しく忘れていた。女を犯す、という行為。そしてその愉悦。
少女は、そのままいきなり激しく腰を打ちつけ始める。
テント内に響くように、肉を打つ音を鳴らしながら脇を舐めれば。
「あんっ♪ オルティったら、そんなに締めて……♪
そんなに、ザーメン欲しいの? んふふ、じゃあ~……♪
スパート、いくわよ~♪」
脇を舐めた瞬間。ぎちり、とペニスを締め上げられる。若干の痛みを感じもするが、その反応が可愛らしくて。
もはや、少女の心の中に手加減する余裕などなかった。脇を執拗に舐め上げる。べろべろと、唾液まみれに。
そのまま、右手がすすす、と移動したかと思えば。
相手の不浄の穴……アナルへと、親指をずぶずぶっ、とねじ込む。
そのまま中で間接を曲げ、ぐにぐにと刺激を加える。
「あっ♪ はっ♪ きもちいいっ♪
オルティの中、イイっ♪
あぁ、もうだめ、出ちゃいそう♪
いいよね、オルティ♪ このまま中出ししちゃうからねっ♪
オルティの子宮に、私のザー汁パンパンに注いであげちゃう♪」
脇を舐めながら。アナルを指でほじりながら。膣を犯しながら。
少女はそう宣言し、さらに腰を激しく動かす。
すでに限界いっぱいまで相手の中を満たしていたペニスが、ビクビクと震え始め、ぶくり、と膨らむ。
もはや射精までは僅かな時間しかないということが、相手にも伝わってしまうだろう。
■オルティニア > 後方に突き出したお尻、汗の浮いた薄い背中。
そこに密着するのは、暖かくて柔らかなセインの身体。
きゅっと恥肉を締め付ければ、腹腔全てを占有するような圧迫感。
その凶悪なまでの硬さは、どれほどキツく締め上げたとて小動もしない。
己の身体が、今、彼女に完全に支配されているのだと強烈に意識させられる。
「―――はっ、あぁ……ッ、ん、んぅう……ッ。」
彼女に片手を引っ張られ、不安定に身体を捻った後背位。
毛皮に付いて小躯を支える細腕は、今にも折れてしまいそうな程にぷるぷると震えている。
重力に引かれて、常よりも一回り以上大きくなったかの様に垂れる豊乳の稜線を、先程浴びせかけられた白濁がねっとりと伝い落ちていく。
そこから漂う濃厚な雄の匂い。
これから、同じ物を、雄の種付け汁を、たっぷりと胎の中に注がれるのだ。
そして、彼女の腰が、一切の容赦もなく動き始めた。
「―――きゃふぁぁあっ!? あっ、あんぅッ、んぉっ、おぅ、ふぅううッ! セ、セイン、のっ、おふっ、おっ、ぉおッ、おっき、しゅぎっ、あんぅっ、んぁうっ、ふぁっ、ふああぁぁああっっ!?」
まるでオーガの太腕に子宮を殴られているかの様な衝撃。
どぼっ、どぷっ、どぽぉっなんて重々しい打撃音さえ聞こえて来るような錯覚。
内臓全てを突き上げて、横隔膜を震わせるピストン運動が、恥ずかしい喘ぎを肺の圧迫によって吐き出させる。
拡張の痛みも、殴打の如き突き込みの苦しさも、そして、コンプレックスの塊である脇を舐められる羞恥心も、それら全てがぐちゃぐちゃに絡み合って、エルフ娘の脳内をぐずぐずに蕩けさせる。
こんな風にされているのにどうしようもなく気持ちがいい事が信じられない。
その上で更に、近頃呪いによって淫らに作り変えられた排泄孔まで抉られれば
「やぅぅううッ!? やぁっ、んっ、んあぁぁあぅぅうっ!! らめっ、らめぇえっ、せ、せい、んぅうっ、そこっ、や、あぁんんぅっ、あぁうっ、んあぁあっ、あっ、あっ、あぁああぁああっっ!?」
膣をぐちゃぐちゃに押し潰す剛直の衝撃、排泄孔を嬲る指先の動き、脇を舐る舌の感触、更にはわけが分からなくなっている脳そのものを犯すかの様な彼女の言葉。
ブシッ、ブシャァァアアッと勢い良く噴き出した潮が、長時間溜め込んだ小水の如く後方に撒き散らされる。
ビクッ、ビククッと戦慄く尻肉は、エルフ娘がすでに何度もイッてしまっていることをセインにも知らせてしまう。
「せいんっ、せい、んんぅううッッ、あぅうっ、やらっ、また、イッ、きゅぅうううッ、らめっ、またっ、あんぅうぅうッ、おかひく……ッ、おかひく、にゃるぅぅうう……っっ!!」
真っ赤な顔は涙に濡れて、どろどろの、エルフらしからぬアヘ顔を晒している。
そんな顔で舌を伸ばして求めるのは、彼女の射精と共に訪れるだろう壊れてしまいそうな巨大な絶頂への不安を多少なりとも和らげる口付けの接触。
■セイン=ディバン > 思考を一度冷静な状態に切り離し、相手の体を眺めてみれば。
バストにばかり目がいきがちだが。やはり全体的にバランスの良いからだといえる。
腰は細く、かといって、華奢までいかない。お尻だって程よく大きい。
こりゃあ男が放っておかないよなぁ、と。改めて思うのであった。
きつく、相手の体内をしっかりと満たす感触。
男としての支配欲が、少女の中で甦っていく。
「あ、ははっ♪ これ、すごいっ♪
私がオルティを犯す度、おっぱい、ぷるぷる揺れてる♪」
乱暴な体勢のまま、相手の体を揺らせば。たわわな果実が、たぷ、たぷと踊る。
オスとしての本能を刺激するその光景に、少女は笑い。さらに深く腰を突き入れる。
「あんっ♪ オルティ、声、カワイイッ♪
もっと鳴いて? もっともっと♪
私に犯されてる声を聞かせて♪」
相手の体への負担など度外視の激しい行為。
洩れる相手の声すら、少女にとっては興奮のための材料だ。
相手を大切に思う反面、その好意は激しさを増してしまう。
愛欲がそうさせるのだろうか。ただ、相手にとっては、少女が強く求めるのは、かなり苦かもしれないが。
「ひゃんっ!? ……んふぅぅぅ♪ いけない子ね、オルティ♪
犯してくれてる相手に潮をかけるなんて♪
もう♪ 先輩を差し置いて先にイキまくりなんて……。
これはオシオキ確定ね~……ん、くっ……。
イく、イくっ♪ オルティの中でイっちゃう♪
んっ、ひいいいいいいいいいいいいっっ♪」
激しすぎる攻めを棚に上げ、言葉攻めする少女。そのまま、容赦なく打ち込まれる肉槍は、ついに限界を迎える。
それまでぶるぶると痙攣していたソレが、ひときわ大きく震え。
ぶわりっ、と傘が広がった次の瞬間。
一度出したはずなのに、勢いと量衰えぬ二度目の射精が行われる。
相手の胸を両腕で掴み、引き寄せるように抱きしめ。ずぐんっ、と最奥への突き入れをし、子宮へと直接精を注ぎ込む。
「あっ、はっ……んちゅ、はむっ……。
オルティニア……愛してる……。あぁ……れ、ろ……。
んふ……ちょっと、激しすぎたかしら……。
今度は、アナタに攻めさせてあげるから、ね♪」
隙間ないはずの結合部から、ぷひゅっ、ぶしゅっ、と勢い良く溢れる精。それでもまだまだ注ぎながら、少女は口付けに応え、深く熱いキスを。
そうして、そう優しく語りかければ。ゆっくりとペニスを引き抜き……。
こともあろうに、少女はそのままこてん、と横になり。すぐさまいびきをかき始める。
……その後、相手にどう怒られたかは。また別の話……。
■オルティニア > 先程までは鳴っていなかったパンパンパンッというリズミカルな音は、突き込む腰が、エルフ娘の小さなお尻を叩くスパンキングめいた音。
華奢な少女の白腹にぽっこりと浮かび上がる剛直の陰影は、信じがたい事に時に鳩尾付近までせり上がって来ていた。
繰り返す抽送の最中、にゅぼんっと何かを貫いた様な感触やら、今や胎内の深い所で、先程までは無かった肛門じみた締め付けが生じている事やら、更にはその奥、つるんっと妙に滑らかな肉壁が亀頭に押されて驚くほど柔らかに形を歪める有様やら、夢中で腰を振る狐娘がどこまで把握しているかは分からない。
が、無茶苦茶に犯され続けるエルフ娘は、己の胎内の本来なら異物を受け入れてはいけない場所までが犯されて、子作りのための場所に直接種を流し込まれるのだという事をはっきりと感じ取っていた。
乱暴な腰の動きに合わせてたわわな肉果実を激しく揺らすエルフ少女の細腕は、最早その上体を支える事が出来なくなっている。
彼女が床に突っ伏していないのは、ひとえにセインに腕を引かれているがため。
「きゃひっ、きゃひんんぅッ、んぃいっ、に゛ゃあんんぅッ、んぇぅうっ、えふッ、んひぃぃいいんんぅうっっ!!」
先刻からずっとイッているのに、凶悪なまでの肉悦は大人しくなるどころか更に高いところへとエルフ少女を昇らせようとする。
このまま続けられたら、本当に天国まで連れて行かれてしまうのではないか。
そんな、本能的な恐怖が己を犯し続ける狐娘との接触を望むけれど、後背位という姿勢がそれを許してくれない。
その切なさがエルフの翠瞳を涙に濡らし、甘い喘ぎに鳴き声の様な悲哀を滲ませる。
「んぉッ、ふぅうう……っ、えぅうっ、ふっ、あぁあッ、ふに゛ぁぁああぁあああぁあああ~~~……っっ!!」
天幕の外にまで高らかに響く絶頂声。
見開いた翠瞳で虚空を見つめるその身体は、すでに意識があるのか無いのかすら判然としない有様。
それでも再び潮を噴き、不随意に膣を締め付け注がれる精を啜り呑むのは雌の本能ゆえか、エルフ少女の秘めた淫乱さゆえなのか。
ぷるぷると震える長耳に流される言葉に返事を戻す余裕などあるはずもなく、それでも伸ばした舌に絡む彼女の舌を感じれば、半ば無意識のままににゅりにゅりと弱々しい動きを返していく。
幸い、丸太の如き凶根にて散々に嬲られたエルフ少女も途中で半ば意識を手放してしまっていたため、狐娘の粗相を咎める様な事は無かった。
しかし、翌日目覚めたエルフは、ぷくっと頬を膨らませ、唇を尖らせて言うのである。
「――――あんたのチンポ、大きすぎっ! もうちょっとなんとかしなさいよねっ!」
なんて無茶苦茶を。
本気でどうにかしてほしいわけでもなく、照れ隠しめいた戯言として。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からオルティニアさんが去りました。