2017/08/23 のログ
ルヴィエラ > ふふ、其れは好きにすると良い、恐れを感じるか如何かは、所詮君の感覚なのだから。

(己は伝えた、だが、受け取り方は相手次第だ
ましてや護らねば為らない立場である彼女ならば、僅かな事に疑念を持つのも致し方ない
己が隣へと身を寄せる女の、其の腰元へと片腕を廻して身を支えれば
もう片方の掌を、其の膨らんだ胎の上へと静かに寄せて、柔らかく撫ぜよう
其の内側、育まれる生命の息吹に感じられる、人間とは異なる気配にも
其の口元には変わる事無く、穏やかな笑みが浮かべられる。)

――――………身体の中に命を育むと言う事は、自らの子と血を交わらせると言う事でも在る。
影響を受ける事は当然在るだろうね、だが、君自身が魔に変わりつつあるかと言えば、必ずしもそうではない。

(――身体を預けても良いと、一言囁くだけ囁いてから
女が口にした、戸惑いと恐れに対する、あくまで、今宵出会ったばかりの立場としての解答を伝えよう
可能性が皆無では無い、だが、少なくとも其の身に孕んだのが「そう」であるなら
そもそも、其の変化は避けて通れぬものであろう、と)。

レフェーリア > (……言われるがままに裸体を他人に触れさせて、胎を撫でる動きに反応してか、
既に意識をも備えているだろう赤子がまた動き、生命の血潮を押し返す
豊満な乳房を前にしても何も帰って来ない相手に内心でほっと安心して、
言葉の通りにその身体を腰へと回された腕へと預けてやり、落ち着いた様に長く息を吐いた。
水気を含み仄かに冷えていた身体も直ぐに温まり、相手の身体
に柔らかく暖かさを帯びた妊婦の体温を伝えている。)

――それを聞いて、まだ大丈夫そうです…多分……

(身体は着実に変化を遂げているが、まだ人間の範疇には出ていない。
ならば問題は無いとばかりに裸体を晒したまま、首元の奴隷の証に手を伸ばし軽く触れる。
自らが求めるままに、何になろうとも問題は無いだろう。全て自分が望んだことと結果とは自分が一番知っている。
何も問題は無く、孕んだ人と魔なる者との時間は流れて行き――)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/静かな湖」からレフェーリアさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/静かな湖」からルヴィエラさんが去りました。