2017/07/17 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 川辺」に火棘さんが現れました。
火棘 > ピチョンと、裸足の足を川につけて、岩場に座ってる
つま先に触れる水の流れは冷たくも気持ちよくて、軽く足を組んで膝のとこで頬杖をついたまま

視線の先は、川下緩やかな流れで聞こえずのは、わずかな水音くらい

静か―…

目を閉じて
草むらの虫の声や遠くのフクロウくらいの声くらい

街中の賑やかさよりも、こっちのほうが気が楽と…少し前までいた里のことを思い出し浸りながら過ごしてた

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 川辺」にワルセイ・イダーヤさんが現れました。
ワルセイ・イダーヤ > (この地域の夜の川辺には、そこにしか生えない薬草がある。それを探すためにワルセイはゆっくりと草をかき分けながら進んでいて)

ふぅ、年は取りたくないな…

(そう呟く見た目は青年だが、かなり齢を食っているこの男。耳に聞こえるフクロウの鳴き声や虫の音、川のせせらぎを聞きながら薬草探しをして…)

…ん?

(ふと、何者かの気配を感じて見れば赤髪の女性がいて…どうやら、川辺の先客のようだ)

こんばんは。いい夜だな。

(そう声をかけながら、どうやら音に浸っている相手を邪魔しないよう、声以外の音を極力出さずにに近づいて)

火棘 > 「…ん?」

なにかの気配、人のようでもあるけど
目を閉じて里に思い浸ってたとこ

こんな場所に人が来るとは珍しいと、瞳を開き声のほうへと目線を向ける

「なんじゃ、主も涼みにきたか?」

足先を揺らして川の水は冷たくて心地いい、ここに水を求めたり涼みに来るのも自然なことだろうと

ワルセイ・イダーヤ > ああ、そんなところだな。少し、人里離れたここに用事があったのだが…長い移動につかれてな。まったく、年は取りたくないものよなぁ…

(涼みに来たかと問われればそう返答をして)

 …しかし、ここは中々にいい場所だな。涼しく、穏やかだ…ここはそなたの憩いの場所のようだが…邪魔をしたかな?

(そう聞きながらも、ワルセイも近くの石に腰を掛け、ふぅと一息ついて)

俺の名はワルセイという…まあ、袖振り合うも何とやらだ。少し、休ませてもらうぞ。

(そう言って、採集した薬草の花をカバンから出して…)

火棘 > 「少し涼んでいたくらい…邪魔などはない」

石も冷たく冷えてるせいか
他よりも涼める場所と思ってて
近くで休む様子を眺めながら口元に笑みを浮かべて

「どうぞ好きに休むといい…私の名は火棘という」

カバンを触る様子、森に用事があるヒトも多いという、この者も似たような用事で
森から出てきたのだろうと

ワルセイ・イダーヤ > ほう、火棘というのか…その言葉に甘えて、ゆっくりとしていくとしよう。

(そう相手の名を聞けば、人にしては少し変わった名前だなと思いつつも、邪魔とは思われていないならと手は薬草の葉や花、根を選別していって)

ふぅむ…この花ば…

(ふと、薬草の花に混じっていた、薬草ではない、蒼色の花を見付けて)

なあ、火棘よ。少し、不思議なものを見せてやろう。

(そう言えば、その蒼花を水に浸し、すると川のせせらぎに映る月の色が変わって)

この種類の花は、水に映る月の色を変えるのだ…まあ、それだけなのだがな

(そう苦笑しながら、川に映る蒼い月を眺めて)

火棘 > 「ここより、遠く東より来たからな…この辺のことは、まだよくわからない
 こういう場所のほうが落ち着くのだ」

ヒトの多いウルサイ場所より
自然豊かなとこで過ごすほうがマシとばかりに

眺めていると花を取り出してる
なにをするのかと、小首をかしげるようにして様子を眺めてると

川面に映る月の色がたしかにかわる

「ほぉ、変わった花なのだな」

ただそれだけ、でも珍しく初めてみた、と感心しながら

ワルセイ・イダーヤ > ほう、東の方から来たのか…確か、東の言葉は色々な意味があるよなぁ…カキョク…そなたの名前を東の言葉で書けば、火の棘…かな?

(そう、はるか東から来たという相手の言葉に興味を抱きつつ、あまりない東の文字文化の知識から、相手の名前を当てはめてみて…そして、相手が月の色が変わるのを見ているのを見れば)

ああ、不思議だろう?よく、子供のころは妹に月の色を変えて見せたものだ…

(そう言いながらも、言葉の最後のほうは何か思うところがあるのか、声が小さくなって)

…ところで、火棘よ…そなたは、人…か?

(ふと、先ほどから気になっていたことを聞いてみて)

ああいや、気を悪くしないでくれ。ただ…そなたから、何か人ならざる者の気配がするからな。ふと、興味が沸いたのだ。まあ、年寄りの、勘だがな

(そう言いながら、月の色を、今度は緋色の花で緋色に変えて)

火棘 > 川面に映る月の色の変化を楽しむように眺めながら

「そう火の棘と書く、主は知らぬかもしれぬが…
 赤い小さな実をなす植物からの名前らしい、私の色と似ているからな」

指で髪をとくようにさらっと梳いて
美容のためにも良いという漢方薬にもなるらしいとも伝えながら

ヒトかとの問いに
顔だけあげて目線を向け笑みを浮かべながら

「ヒトではない、東に住まう本来ならば竜の姿をしておるが…
 そのままでは、いろいろと面倒なのでな」

大きさ問題、目立つし寝床にも困るし、食べ物としても量にも困る
なのでヒトの形のほうが過ごしているには都合がいいというだけの理由なのだけど
隠すことなく話をしていく

ワルセイ・イダーヤ > ほう、東の植物についての話は興味深いな…なんとも、そなたに似合った名前ではないか。

(そう、火棘の名前の由来の植物について興味を抱きつつも、名前を褒めて)

漢方にもなるか…是非とも、実物を見て見たいものだ…

(そう呟きながらも、人ではないと言われれば、納得したような表情で)

やはり…な。人の姿をとれる種族ということは、ドラゴン当たりかな…?

(他種族といることに対する恐怖感はみじんも無く、単純に自分の勘が当たっていたことを喜んで)

確かに、大型の種族にとって、食べ物の問題など、体が大きい故の不便もあるよなぁ…

(そう呟きながら水に手を入れるためにしゃがんでいた姿から立ち上がって)

ふむ、ただ単に薬草摘みのつもりであったが…他種族と出会えるとは運がいいのかもしれんな。

(そう言って、薬草の中から、一本の花を取り出し)

そうだ、せっかくだ。この花を受け取ってくれるか?

(そう言って、火棘に差し出して…)

火棘 > 「そうか?悪い気はしないな…」

褒められてる、嬉しそうに微笑みながら

「この土地では自生していないのか?里に飛ぶならば数日の距離だ
 主が必要なら採ってこよう」

その土地での薬になるもの、自分の里では「漢方」というものがあると話を続け
植物を乾燥させたもの、漬けたものなど
自分が見知ったものを例にあげながら

「その花は?」

立ち上がる様子に足を組んでいたものを解き自分も岩から降りて
相手の傍にと差し出された花をうけとるように手を伸ばし