2017/07/04 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にノーガルトさんが現れました。
ノーガルト > (今日は、あえて仕事を取らなかった。
久しぶりに一日、頭も体も休ませようと思い、森林浴も兼ねて一人で森の中へ。

だが、この森に来たのには一つだけ理由があった。
手には、頼まれたものを下げて森の中をさまよっている。)

「………この森の中にいるはずなんだがな……。」

(探している人物を、視線をさまよわせ下がる。
あの巨体だ、きっと目立つだろうということで何も策を講じなかった。

おかげで、迷子になっているのを…ノーガルトは気づいていない。)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアンセルさんが現れました。
アンセル > 最近は朝の日課を終えて森に通う日々に。
今日も森での用事を終えて帰路についていた訳だが途中で足を止め。

「ふむ……珍しいな」

ふと風上から感じた匂いに珍しいと考えて。
今日は休みと聞いていただけに森にいる理由が浮かばない。
だが知っている匂いならば迎えねばと進路を変えて草むらを突き進む、そして。

「ノーガルト、どうかしたのか?」

ガサリと彼の後ろの草むらから顔を出し、普段と変わらない様子で声を掛けて見上げる。

ノーガルト > (森の中は苦手だ、方向音痴であるというのもあるのだが。
どうしてもどっちに向いているのかわからなくなってしまって、道に迷う。
できれば早く見つけて、戻りたいところなのだが…。

そんなことを考えながら、あたりを見渡していると、ふいに声を掛けられた。
聞きなれた声、その声の方へと振りむき出会えたことに少しだけ安堵した。)

「ああ、アンセル…よかった、合流できたか。お前を探していたんだ。」

(その手に持っているのは、渡されている差し入れ。
今日は森の方へ行く、と伝えると、彼女からもしかしたら合流できるかもしれないと。
だからと、差し入れを持たされたのだ。

中身は、リンゴのジャムを使ったサンドイッチ。
おやつ感覚で食べられるものだが、ノーガルトでも果物の甘さは大丈夫。
それを伝えたがために、リンゴジャムのサンドイッチを作ってくれたのだ。)

アンセル > 「俺を探していたのか?夕方には帰る予定だったぞ?」

探していたと言われれば何かあったのかと首を傾げ。
草むらから出ていけば彼の側へと歩み寄っていく。
探すからにはきっと重要な用事だと考えたのだが…。

「これを持ってきてくれたのか?わざわざすまん」

彼の手に持つ物の匂いを嗅げば甘い香り。
人の姿となって受け取り確認すれば中にはリンゴジャムのサンドイッチ。
これはいい差し入れだと尻尾振って喜びと笑みを見せて。

「せっかくだ、食べて行かないか?渡したいものもある」

そう言えばリュックを下して地面に座る。
思いつく、そしてすぐに行動は自分にとっては普通の事。
リュックの蓋を開ければ中を漁り出して。

ノーガルト > 「今日は休みだったからな、最近解読も進み始めたし…たまにはな?」

(シンシアも来れればよかったのだが、今日はどうやら教会の神父に呼ばれて別の用事がある様子。
俺もいこうか、と癒えればよかったのだが…先にこれを渡されてしまった。
結局言い出せずに、ならば早めに用事を済ませようかと思ったのだが…。)

「……渡したいもの?」

(リンゴジャムのサンドイッチは、ちょうど二人分あった。
シンシアがおそらく気を利かせたのだろう、ここのところ解読ばかりで頭を使いすぎている。
たまには休んでおいで、というシンシアの無言のメッセージだろう。

その言葉に甘えるか、とノーガルトもそのあたりの切り株の上に座った。
アンセルの渡したいもの、それが出てくるのだろうかとリュックをあさる様子をしばし眺め。)

アンセル > 「休みだったのか?休みは身体を休めないと駄目だぞ。
解読……あれか」

シンシアに頼まれていたあれの事だろうなと直ぐに判り。
それならば猶更家で待っていて売れても良かったと考える。
きっと彼なりにシンシアを気遣ったのだと思う事にして。

「そうだ、あの解読に役に立つかは判らないが見つけてきた」

二人分あるリンゴジャムのサンドイッチはおやつには丁度よく。
森を歩けばお腹がすき、カロリーも使うだけに凄くご馳走に見える。

切り株に坐った彼を一目見てリュックを漁れば取り出したのは数冊の本に文字の書かれた布切れ。
そしてコンパスの針のようなものが付いた金属の箱などを取り出し、役に立つかもしれないと本と布切れを彼の方へと。

ノーガルト > 「ああ、あれだ。ようやくヒントを見つけてな…今、二人で解読をしているところだ。」

(だが、それでも少し勧められた程度だった。
だが、シンシアが調べてくれた年号と、そしてその時代の文字を照らし合わせて、おおよその見当はついた。
後はもう少し、何かきっかけのようなものがつかめればすんなりと溶けそうにも思える。
最後のピース、それをオオカミが見つけてくれる期待を少し抱いているわけだが。)

「…本当か?そいつはありがたい…これで解読がはかどるな。…しかしアンセル、この鉄の箱は何だ?」

(その期待通りに、アンセルが見つけてくれたようだ。
お弁当…というよりも、おやつ感覚でのサンドイッチを広げながら、アンセルが寄越してくれた本を軽くめくってみる。
年号は少し古いものだが…文字は見たことがある。
解読に使えそうなものならば、役に立たせてもらおう。

だが、こっちの金属の箱は何なんだろうか…。
視たところ、解読に使えるようなものでもなさそうだし、中身は…いや、そもそも開けられるのだろうか。)

アンセル > 「ヒントがあったのか?ならば二人ならば解読も進むな」

そう言う事はさっぱり、寧ろ最近に文字を覚えてきた所なのでそれ以外の文字を読むなどまだ先の話。
二人が解読をしているときはもっぱら食べれる物を作る事が最近ある程度。
だからこそそれ以外を手伝いたいと森で遺跡を漁っているのだが。

「同じ文字の形だ。何かの役に立つはずだ」

内容は自分にはわかりはしないがノーガルトやシンシアなら役立ててくれると信じて。
広げられたサンドイッチを一つ手に取れば早速口に運んで食べ始める。
渡した本を見る彼を見て役立つならよかったと嬉しそうにして。

「その箱か?良く判らんが振ると洞窟内なら出口に向けて針の赤い方が向く。
外だと町に向いたぞ」

その箱も遺跡で拾ったもの、よくは判らないが遺跡の中で迷わず街の場所が判る?ような道具なので持ってきたと告げて。
危険かもしれないが興味が出れば持ってくる、そう言う癖もあるのだと見せて。

ノーガルト > (さすがに、アンセルに解読を頼むことはできない。
しかし、その他のこと…最近料理を覚えたらしく、簡単な軽食を作ってもらうことがあった。
それ以上のことを望むつもりもない、彼もまた大事な家族だ。

だからこそ、遺跡に行ったというのは実は少し心配もしていた。
狼だから、とかそういう意味で大丈夫だというのは思わない、大きな体でも襲われることはある。
少しだけ、獣が捕らわれたという話がないかだけ気にかけてはいた。)

「そうだな、もしかしたら同じ時代かもしれない。アンセル、ありがとうな?」

(役に立とうと必死な狼だ、その気持ちはとても嬉しい。
役に立つかどうかはともかく、数冊の古い本と布はカバンの中へと。

だが、アンセルが持ってきたこの箱…おそらくマジックアイテムだろう。
今は洞窟の外にいるので、針は街の方を向いているということか…。
その針の方角を見て…ノーガルトは少しだけ、考えた。

これがあれば、方向音痴の自分でも道を間違えずに帰ることができるのではないか、と。)

「………これは…もしかしたら危険なものかもしれないな。よし、アンセル、大事を取って、これは俺が預かっておく。お前に何かあったら困るからな。」

(――――かなりあくどくはあるが、預かっておくことにした。)

「ああ、そうだアンセル。お前の悪だくみ…もう少しで完成するそうだぞ?」

アンセル > 出来ない事は出来ないと割り切る狼
だからこそ出来る事をやって行こうと最近はそっち方面で色々と考え
少しぐらいは無茶を言ってくれてもいいと思うのだが、それは口にせず

遺跡に行ったとは告げたがその場所は恐らくは誰も知らない場所
嘗てこの森に住んで居たときに通っていたもの探しの場所で変な所にもあるので恐らくは大丈夫なはずと…
途中で冒険者やハンターに合えば逃げの一手であるのだが

「そうなのか?それならばよかった。礼はいい」

どうやら役立つ様子に嬉しく、礼を言われると照れてしまって

そして彼の持つ箱、よくは判らないがもしかすれば危険なものなのかと、大丈夫なのかと見て

「そうなのか?ならばノーガルトにまかせよう。心配をかけてすまん」

危険かもしれないといいい預かってくれる彼には感謝しかなく
考えている事など全く想像もせずに

「あれがもう直ぐか。楽しみだな」

彼の言葉、もう直ぐ完成と聞けば楽しみだと笑みを深めて笑う

ノーガルト > (ノーガルトとしても、できないことはできないと割り切ってくれるのは助かっていた。
シンシアのように何でもしたがる、何でも使途¥酔うとすると余計に心配になってしまう。
無茶を言わないのは、そのせいで怪我でもされたら困るからだ。
狼とは、足が弱くなると途端に老化が激しくなるともいう…。)

「ああ、古文書に書いてある文字とよく似ている。…実はな、あの文字はシェンヤンの古代ミレー族の文字みたいなんだ。」

(マグメールの文字、其れではないのは確定していた。
だとしたら、そっち方面で考えればもしかしたら解けるのは早いかもしれない。
もちろん、探している魔剣の情報かどうかもわからないが…こういう時間はやはり楽しいのだ。
何かを3人で力を合わせて解いていく…一人の時よりも楽しくて、愉快だった。)

「いや、気にするな。お前を危険な目に合わせないためだからな、うん。」

(―――これがもし本当に、町までを指示しているマジックアイテムならば、ノーガルトにとってはこれ以上ないアイテムだ。
目的地を登録、この場合は自宅か。それを登録するようなものならば。
必ず、肌身離さず持っておくことにしよう、うん。)

「かなり加工に難儀しているみたいだったがな。…あと2,3日もすれば完成だそうだ。」

(それと、シンシアとは話したのだが…この週末。
よければ海にでも行かないかと、アンセルを誘ってみた。)

アンセル > もっと家族として頼って欲しいという気持ちがあるが彼が心配をしてくれている
それを知っているだけに無茶はせず、時折に無茶をするシンシアについていくぐらいで

「よく似ているのか…。シェンヤンや古代ミレー族の文字なのか」

人の文字にはそんなに種類があるのか、そちらにまず驚き
文字の種類が判れば後は似たようなのを探そうと意気込んで
あと遺跡で変わった剣を見つけた事もあったがシンシアに触れてはいけないと釘を刺されているので埋めてしまった事は言わず
きっと彼が探している物ではないと考えていて

「そうやって心配をしてくれてすまん。その箱はよろしく頼む」

狼は知らないがきちんと設定をすれば自宅に帰る事は確実にできるマジックアイテム
あとは彼がうまくそれが出来るかが問題で

「加工が難しいのか……それで完成をするならば朗報だ」

そして聞く週末の話
まだはっきりとは言えないがいければ行こうと

ノーガルト > 「ああ、そうらしい。…もっとも、それを読む文献が少なすぎてなかなか作業ははかどらないがな。」

(だが、もしもアンセルが見つけてくれた本と布。
これに刻まれているものが解読の手助けになるならば、文字通り三人の共同作業だろう。

効いていないことを、ノーガルトは察知できない。
彼が埋めてしまった魔剣のことは、もし聞くことがあれば探しにもいくだろう。
だが、その探している魔剣ではないのはおそらく間違いはない、遺跡にあるようなものではないと、ノーガルトは踏んでいる。
おそらくどこか、知らない場所にいまだに眠っているだろう。)

「ああ、任せておけ。俺が責任をもって、預かっておく。」

(あいにく、ノーガルトも魔法には疎い。
しかし、その魔法にとても詳しい剣が背中にいる、悪態をつかれるだろうが、帰ったらいろいろと設定する方法を聞くとしよう。
口は悪いが、ダインは意外と面倒見がいいのだ。)

「ああ、だがとてもいい代物だったらしいぞ?」

(週末の話は、もちろんいければだ。
ノーガルトの仕事の都合もある、返事はできるときでいいと告げた。)

アンセル > 「俺も手伝えればいいが…字が読めなくてな。すまん」

見つける事が出来ても読むことができない
其れだけが無念だと言う様に肩を落とし

魔剣は危険、そう何度も言われていただけにどんなのかと一応は判って埋めている
もしその事を思い出せばきっと案内するはずで

「ノーガルトならば安心して任せれる」

渡してしまえばもはや任せたという事に
恐らくは次にはその箱の事は忘れているかもしれずに…

「そこまでか、ならば楽しみだな。すごく楽しみだ」

シンシアを怒らせてまで見つけた甲斐があったと安堵し
返事の事は聞けばわかったと告げて

ノーガルト > 「気にするな、アンセルはできることをしてくれている。」

(普段はあまり言わないが、アンセルにはとても感謝していた。
仕事でなかなか家に帰れないときもある、そんな時でもシンシアのそばにいてくれていた。
寂しがり、甘えん坊なシンシアのそばにこのオオカミがいてくれている。
それだけで、ノーガルトは安心して遠征にも行けるのだ。

とはいえ、ここのところあまり遠征には出かけていない。
やはり、長い間家を空けると心配になってきてしまうのだ。

安心して任せられる、その一言で胸をたたいた。
だが、内心では…こう思っているのだ。
これで方向音痴だということを悟られずに済む…と。)

「ああ、すごく楽しみだ…シンシアが顔をくしゃくしゃにして喜ぶぞ。」

(その姿、必ず二人で見よう。
そんな悪だくみを計画している男二人……。

なんだか、気を許せる親友のようでもあり、本当に頼りになる狼だった。)

アンセル > 「そう言ってくれると助かる。だがやれることはまだ増やしていくぞ」

自分を受け入れお互いの大事な人を守ろうと誓った仲間である彼を見て
探し物があるにも関わらずに大丈夫な時には家にと戻り一緒にいてくれることには感謝しかない
自分だけではどうにもできない事も何度も助けられて、本当に感謝は自分がすることだと

最近はあまり遠征しない事に実は安心をしていたりもして

良く判りはしないマジックアイテム
丸め込まれたとはいえ信頼できる彼が持ち、役に立つことは知らないが任せたと安心して

「本当だ。これで本当に家族になれるな」

きっとシンシアは喜ぶはず
その姿を二人で見て三人で喜ぼう
二人で計画した悪だくみはきっと成功すると思い

シンシアと二人で心から信頼する彼を見て静かにうなずく

ノーガルト > 「そうか、ならアンセルにはこれからも頼らせてもらうぞ?」

(そう、今はノーガルトは一人ではない。
頼れる狼、そして守らなければならない―――いや。
護りたいと思える家族がいる、だからもう一人で震える夜は来ない。
そういう意味でも、実はノーガルトもシンシアやアンセルには頼りきりなのかもしれない。

マジックアイテムに関しては帰ってからで、とりあえずカバンの中にしまっておいた。
このことは、決して口外しないようにしておこう…。)

「ああ、そうだな……遅くなってしまったが、これで本当の家族になれる。」

(本当は、もっと早くそれを渡すべきだったのかもしれない。
狼に諭される前に、自分が用意すべきものだった。
しかし、それを後押ししてくれた狼には、やはり感謝すべきだろう…。)

「おっと…そろそろ帰らないと、またシンシアが拗ねるぞ?」

(帰ろう、家に。
ノーガルトはそういい笑いかけ、ゆっくりと立ち上がった。)

アンセル > 「あぁ、任せておけ。出来る事も増やしていくぞ」

群れで暮らす狼には家族の為に頑張るのは当たり前の事
今は出来る事が少ないがこれからはもっと増やし役に立とうと意気込み
守り頼れる家族がいる今がすごく誇らしくて

「人間は我らと違い順序はあるのだろう?仕方のない事だ」

そう言う事があると知れば早速に急かしたのが自分
それを面倒がられずに乗ってくれた彼にはやはり感謝を
大事な番が彼の手でより幸せになるのは求めている幸せの一つでもあるだけに

「そうだな、シンシアが教会から戻る前に戻るとしよう
拗ねると俺は逆らえなくなる」

彼の言葉に急がなければとリュックを背負えば立ち上がり
早く帰ろうとばかりに先導するように森を歩いて…

ノーガルト > 「なら…お前も俺とシンシアと一緒に、冒険者になってみるか?」

(アンセルの鼻や耳はきっと、捜索の依頼で役に立つはずだ。
できることをもっともっと増やしていきたい、そんな言葉に。
ノーガルトは、これ以上ない信頼感を感じていた。)

「まあ……な。だが、その順序を重んじすぎて、逃げられてしまうこともいくらでもある。」

(そして、欲張りすぎるのも人間だ。
アンセルが急かしたなどと、そんなことを想うこともなかったし、むしろノーガルトが遅すぎたくらいだ。
魔剣が見つかったら、安定した収入が約束されたら。
そんな言葉で逃げていただけかもしれない、自分がシンシアを護れるだろうか、と。
だが、このオオカミがいてくれるから、きっと大丈夫。
そんなことを想えたからこそ、今回の悪だくみもすんなりと乗ることができたのだ。)

「お前だけじゃない、すねたシンシアには俺も逆らえないよ。」

(先導するアンセル意を追いかけ、ノーガルトもまた歩いていく。
帰ったら、今度は何を作ってもらおうか、などと相談をしながら。)

アンセル > 「俺に冒険者は無理だ。だが同行は出来るぞ」

耳と尻尾を隠しては大変なのであくまで同行ならばと告げて
登録をしてしまうと面倒もあると思うだけに
冒険者として常に一緒も考えたがそうすれば近所の子犬の世話ができないと首を振り

「そう言うものなのか?忘れるなどあるのか…」

人間が欲深いのは知っているは完全に知っている訳ではなく
家族は一緒にいるべき通した狼は収入やそう言う事の考えが全くなかったのもあり
悪だくみに乗り希望をかなえてくれた事に感謝して

「ならば急ごう、二人とも逆らえなくなるのは困る」

後で彼が歩いてくるのを確認してベースを合わせて歩き
色々と相談しながら帰宅をすることに…

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアンセルさんが去りました。