2016/12/24 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」に魔王レヴィアタンさんが現れました。
魔王レヴィアタン > 主戦場からの帰路、何気なく寄り道をし、立ち寄った野原。
夜空に浮かぶ月を珍しく綺麗だと思って、今日はこの辺りで休憩するのも良いかと思い始めた。

簡単な魔法で焚火を起こし、草の上に腰を下ろしてのんびりする。
帰ろうと思えばいつでも船に帰れるが、たまにはこういうことも良いものだ。

船を部下に任せきりな魔王は、呑気にもそんなことを考えている。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にセンカさんが現れました。
センカ > 夜半……町から遠く離れた喜びヶ原だが、満天の星空が広がり、煌々と輝く月の明かりで夜歩きには困らない。
そんな夜の街道を、月光に照らされて長く伸びた己の影法師だけを道連れに歩く人影が1つ。

「……ん? 珍しいの……こんな夜中に。ちょうど良いわ、少し温もらせてもらうとするかの」

人影がふと足を止めた。見ればその視線の先には、寒々とした冬の夜闇の中でひときわ目立つ炎の明かりがあり。
実のところ寒さなどどうということの無い強靭無比な肉体の持ち主である竜だが、さりとて苦よりは楽を好む怠惰な為人なれば、暖かい炎はこの上なく魅力的で……足は自然とそちらへと向かい。

魔王レヴィアタン > 夜の帳が下りた中での炎の明かりは、端から見れば確かに目立つものか。
近づくならばその焚火の傍に、豊満な肢体を持つ褐色の女性が座っているのが目に入るだろう。

此方も同様に、近づいてくる足音に気づいた。
其方へと目を向けて……のんびりとリラックスしきった口調で問いを投げかける。

「んー……誰かいるのかい」

いるならおいでよ、と隣を示し、同伴を提案してみて。

センカ > 広々とした喜びヶ原で、ただ1つ灯された焚き火の明かり。普通ならよほど近くを通らない限り見落としてしまうだろうが、人の姿を取っていても竜は竜……遠目からでもそれを見落とすことは無く。そんな距離を悠々とした足取りながらもごく短時間で踏破し、無事焚き火のそばへ。

「……おや、先客がおったか。というよりお主がこの焚き火の主かや。すまぬが袖摺りあうもなんとやら、儂にも少し火を馳走してくれぬかの」

……と、そこで焚き火の傍らに座る人影から声をかけられ。見ればそこには艶やかな真紅の髪と褐色の肌、魅惑的な肉体の美女の姿。内心で親近感を覚えるとともに、その美貌に眼福、眼福とつぶやきながら、口に出しては火への相伴を頼んで。

魔王レヴィアタン > あまり他に意識を向けていなかったからか、ある程度近づくまで彼女の存在に気付かなかった。
魔王らしからぬ不覚、だが別段反省することもない。あっさりと流してしまいつつ、来客を手招きしよう。

「ん、全然構わないよ。ほら、こっち来なよ」

焚火の明かりに照らされたのは、真紅の瞳と何とも魅惑的な肉体をした女性の姿。
内心ラッキーだと喜びながら、相伴に快い返事を返す。