2016/12/19 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「───くーわわわ……」

夜。
暗い森の中の河原にて、金髪の男はパチパチと音を立てる焚き火の前で、手頃な大きさの石に腰掛けながら
退屈げに大欠伸をぶっかましていた。
その焚き火の傍らには、串を通され火に炙られている魚などが3つほど確認できる。

この森の中、火の明かりが周囲を照らし、魚の焼ける匂いなんかも風に乗って撒き散らされ、
何かしらの招かれざるものを呼ぶ危険性もあるはずだが、男はそんなことなど
お構いなしとでもいうふうに、ボケェー……と暇そうな顔で
魚の焼き上がりを頬杖突きながら待っているのだった。

エレイ > 「……ほむ。そろそろ……ン、こんなモンですかな」

やがて地面に突き立てられていた串の一つを手に取り、目の前に掲げて魚の焼け具合を
確認すればもしゃりと齧りついてゆく。

そんな感じで、男の過ごす退屈な夜は何事もなく過ぎていって───。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からエレイさんが去りました。