2016/11/21 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にリムルさんが現れました。
リムル > (――鬱蒼と茂る森。さやさやと揺れる木の葉が奏でる森の音。街の喧騒とは程遠い、静かな一時である。
あの人の喧騒で賑わう刺激的な街は好きだ。リスクも多いし、時には泣きたくなることだってある。けれども、故郷の森を飛び出してあの街に行ったことは後悔はない。けれど・・・ときにはこうして静かな森に帰るのもいいものだ。故郷の森とは少し違うけれど、似通ったものがあるのは事実である。)

・・・今回は好きでこっちに来た訳じゃないんだけど、ね。

(単純に、諸事情で街まで辿り着けず、森で野宿をする・・・という結末になっただけである。慣れた様子でテントを設立し、薪も集めたならば、あとは食料の確保だ。遠くから響く、獣の声を頼りに注意深く意識を研ぎ澄ませながら今宵の獲物、晩御飯を探しに森の深くへ入っていく。 ――一歩間違えば自分が晩御飯になる危険もある訳だが、そこは覚悟の上だ。かちゃり、と音を鳴らし片手で刀の位置を確かめながら、獲物を探して奥へ、奥へ・・・。)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にノイアさんが現れました。
ノイア > ふと周囲に生き物の気配を感じて目を開ける。
遠目から見たら決して気が付かないような洞窟の中、息を殺し身を起こした。
寝るときに焚いていたたき火は消えてしまっており仄かな温かみだけを残していた。
警戒用に敷いていた魔術に複数の生物を感じ瞳を閉じ詳細を探る。
このあたりに出るような魔物なら相手にもならないが警戒しておくに越したことはない。

どうやら…この気配はエルフと…野ジカだろうか?
どちらも極度の緊張状態にあるようだが…こんな場所で獲物探しとは珍しい。
人が来ない場所と思い魔術訓練用に森奥深くまで来たけれど
物好きなヒトもいたものだと思う。

洞窟の奥に氷漬けになった小ぶりの肉塊を見ながら思いを馳せる。
今は邪魔しないでおきたい。
こう言ったとき声をかけないののは旅人としての礼儀だ。
狩りが失敗したときにでも声をかければいい。