2016/11/19 のログ
■ノア > 振り下ろそうと暴れる馬、そうはさせるかとしがみ付く女。互いに闘志剥き出しで森の中を駆けていた、其の時..
「 ─── んなっ ?! 」
『 ─── ヒヒンっ ?! 』
そんな一人と一頭の争いは、強い衝撃によってピタリと止んだ。馬は "大きな何か" が滝壺へ落ち派手な水飛沫が上がると直ぐ様急ブレーキをかけ、同時に女はまるで後を追う形で空中に放り出され..
「 きゅー に、とまん なっつー、のっ.. !! 」
綺麗な放物線を描きながら、走り去る馬へ悪態吐く。其の放物線の行く先は、先客が顔を出す滝壺へ ──
■フォーク > 「お、お、おお~」
馬が止まった拍子に乗っていた女もふっ飛ばした。
男が天を仰いだ。
その女も綺麗な放物線を描いて滝壺へと向かってきている。つまりは、男の現在地へと落ちてきているのだ。
「あれ、危ないな」
滝壺に入ってはいるものの、太い両の腕を突き出して、女をキャッチしようとする。
ナイスキャッチ!
相手が泳げるかどうか不明なので、滝壺で抱き合う形になる。
「あ、お前さん見たことあるぞ。酒場で……」
酒場で何度か見た顔だ。
女を抱き寄せながらの立ち泳ぎ。
分厚い胸板と女の柔らかな双丘が強く触れ合っているのは言うまでもない。
もちろん意図的に密着しているのだ!
■ノア > 「 い、やっ ......... ?! 」
着水間近で思わず目をぎゅっと瞑り、水の冷たさと衝撃を覚悟するも ── 身体は見事キャッチされ、何事かと恐る恐る目を開けば..
「 ..... 滝壺の、精霊 ? いや.. 森の、くま さん... ? ん、見たことある.. !! 」
最初はとんだ勘違い、次に割と失礼な勘違い、そして最後に漸く気付き、猫目ぱちくり瞬いて其の顔を凝視。人並みに泳げるものの急な水浴びに身体は震え、しっかりちゃっかり体格の良い貴方にしがみ付いたまま。
「 こんな所で逢えるなんて運命感じちゃう♡ .....とか言いたいとこなんだけど、っ.. くしゅんっ !! 寒っ、無理っ、とりあえず離さないでっ !! 」
ぺらぺらと余計な冗談口にしつつ、腕も脚もコアラの如く抱き付いた。
■フォーク > 「こんな男前の熊がいるかよ!」
やっぱり酒場で見る顔だった。直接会話を交わしたことはないが、明るくてよく喋る女だなという印象だ。
つまりは印象は良い。
女が離すなというのなら、しっかりと抱きしめて置こう。
ふくよかな臀部をしっかりと抱えながら、ゆっくりと淵の方へと向かう。
「さあさあ、水に落ちた人を助ける時の処置をしないとな」
女と一緒に滝壺から上がれば、まずは女を寝かせようとする。
寝かせたら胸を押したり、あまつさえ舌を挿れてキスまでしようとした。
もっとも、これは意識がない人にする人工呼吸であり、溺れてもいない人にする処置ではないのは言うまでもない。
ただ触りたい&キスしたいだけだった。
■ノア > 「 あ、いや.. 熊くらい逞しくて雄々しくて、素敵って意味ー 」
貴方の思惑に気付いているのかいないのか、ともかく凍えて溺れるのだけは避けたいところ。淵にあがるまでずっと、がっしりと支えてくれる腕の中で大人しく抱かれているも..
「 .........違う、でしょ。」
上がった途端に横にさせられ、施される的外れな処置にジトりと猫目を細めた。近付く顔面を手のひらで抑え突っ張ると、胸元に乗る大きな手の甲を擦り..
「 とにかく寒くて死んじゃいそう.. 普通こういう時、火を起こして脱いだ服を乾かして.........
その間.. 着るモノが無い代わりに、暖めてくれるんじゃないの ? 」
それっぽく甘い声色で誘っているようで、単に我儘を並べているだけでもある。ただ、寒いのは事実で.. 突っ張っていた手のひらを退かし強請るような視線で貴方を見上げた。
■フォーク > 指が沈むほど柔らかな乳房。
その乳房を掴む手に、女の手が置かれる。そして女が蠱惑的な提案をしてきた。
男は女の胸から掌を外した。
(なんと、温めて欲しいとな!?)
いきなり馬に乗って現れた女が、自分と温めて欲しいというのである。
何しろ棚からケーキが落ちてくるような展開になっているのだ。
通常なら、怪しむべきことである。
しかし……。
「そうだな! よし。じゃあ濡れた服が乾くまで……な」
男は喜々として焚火を熾すのであった。この男、武芸や戦術に関しては王道を好むが、性格は規格外なのである。
手慣れた様子であっという間に火が熾された。
すでに上半身は脱いでいる男は、あとはズボンと下着を焚火の側に置くだけであった。
「焚火の側に服を置いたら、こっちこいよ。温めてやるぜ」
素っ裸のまま地面に胡座をかき、女に手招きをした。
■ノア > ( ぇ..... 早っ。)
自分で誘っておきながら、見事なまでに素早い火起こしと脱衣に小さく吹き出して。ふるふると二の腕擦りながら火の傍へ寄れば、炎に照らされながら.. 水をたっぷり吸って重たくなったローブ、続いてブーツを脱ぎ。ちらりと貴方へと視線を向けてから胸元を覆うトップス、下腹部を覆うスカートをも脱ぎ捨てて..
「 これも、脱いだ方がイイかな.. ? 」
残るは大して水も含まない網状のニーハイとグローブ、そして.. 面積の少ないレースの下着のみ。火の傍に立っているだけで乾きそうな物だが、胡座をかいた貴方に歩み寄り態とらしく首を傾げて見せた。
■フォーク > 近づいてきた女が、可愛らしい仕草で小首をかしげる。
落ち着いた男は改めて女の姿を見る。
どうして男という生き物は、ミステリアスな美女に心惹かれてしまうのだろう。
「……それは後で俺が脱がしてやるから、な」
胸いっぱいに息を吸い込めば、女の手を取って引き寄せようとする。
男がどれだけ女に対して情熱を持っているのかは、男の股間を見ればわかるだろう。
なにせ、すでに反り返った男根が、腹筋にくっついているのだから。
「俺、フォーク・ルース。君の名は?」
と、女の名前を訊ねた。
■ノア > 「 んっ.. 強引♡ 」
鞭はローブを脱ぐ際同時に地面へ落とし、毒針は未だニーハイタイツの太股部分に隠し持ったまま.. 力強い腕に抵抗もせず引き寄せられ、立派に反り立った欲棒が擦れる程ぴったりと身を寄せ跨がった。
「 フォーク、ね。あたしノア、今から貴方にあっためてもらう女の名前.. 覚えた ? 」
貴方の名前を一度ゆっくり繰り返してから、甘い声色で名乗る。人差し指と中指の間には、微弱な麻痺毒が仕込まれた細い針を忍ばせて..
■フォーク > 「その強引な所がいいって人も、世の中にはいっぱいいるんだぞ!」
きめ細やかな女の肌が、男根と擦れる。男根はさらに熱を帯びはじめた。
女を太い腕で抱き寄せれば、唇を吸おうとしたり、胸を揉んでみようとしたり。
つまり女の挙動に関してはまったくのノーマークなのである。
「ノアか。へへへ、今度酒場であったらよ、一緒に飲もうや」
男の背筋を悪寒が襲った。
戦場ならば、これが虫の知らせであり予感であると察知するはずだ。
しかし今の男は目の前の女体に心を奪われ、冷えているからだろう位にしか考えていなかったのである!
「じゃ、まあ……一発」
女の下着を脱がそうと必死。
■ノア > 「 いっぱい居るの ? なんか嫌.. 」
拗ねたように唇尖らせて見せると、腕を貴方の首に回し。近付く唇を はむ、と柔く噛んでみたり、胸を覆う大きな手のひらに身を捩ってみたりしながら..
「 "今度逢ったら" ..... ね。」
と、言葉を続ける。こうしている間にも指先は一本の針をスタンバイ、貴方のうなじをほんの一瞬の動きで刺す ──
「 ...............ぁ、れ.. ? 」
─── が、規格外の体格からか.. はたまた刺さりが甘かったか。様子に変化がないと途端に表情から余裕がなくなり、先程まで大して気にしていなかった欲棒の大きさに "やば..." と小さく声が漏れた。
■フォーク > 「お前さんもその一人になるのさ……」
至近距離にある女の顔を見つめながら、できるだけロマンチックに囁いてみせる。
女の腕が首の方に回った時だ。うなじの辺りにチクリと何か刺すような感覚が伝わってきた。
(おや、季節外れの虫かな?)
男は何気なく、うなじを叩く。そこには針を隠した女の掌があった。
もしかしたら、男が叩いた拍子に針が女の指に刺さったかもしれない。そんな偶然があってもおかしくはない。
「おっと、ごめんよ。森の中だから蚊がいたのかと思っちまったけど、気の所為だったかな」
男は笑うと、女に覆いかぶさるように動くのであった。
■ノア > 「 ─── んっ.. ! 」
これほど情けない話があるだろうか。ペチンと大きな手のひらに叩かれた拍子、自らの武器である毒針の先が人差し指の腹に刺さる。無論僅かに毒は残っていて、意識こそ飛ばないものの徐々に身体に力は入らなくなってゆき..
( !? 嘘でしょ.. )
完全に予定外。貴方の動きを封じ、色々と物色した後ずらかろうという計画だった.. が、そんな事関係なく覆い被さる巨躯。脱力してしまった身体はなすがまま、貴方の目にはまるで好きにしてと言わんばかりに映るかもしれない。
「 フォーク、っ.. ねぇ..... 待っ.. ん ─ 」
■フォーク > 「ぐふふふ、今更焦らそうとしたってもう収まりは付かねえぞぉ」
女がしどけなく草むらに横たわった。
全身の力が抜けたようなその様は、男にとって極上のご馳走だ。
その体から発する甘い薫りはさらに肉欲を増進させていく。
「さあて、いただきまぁす……っと」
女の脚の間に太い胴体を割り込ませる。
さんざんお預けを食っていたので、男根はおそるべき肉兇器と化していた。
それを女の秘所にあてがう。
「いよっと!」
そのまま押し潰すように挿入していく。
肉の杭が、女の体に突き刺さり……。
■ノア > 「 だって.. そんなおっきぃ の、急に はいんな..... いっ.. ん、んっ ── !! 」
太くて大きな欲棒が、綺麗に処理された無毛の割れ目にあてがわれる。毒が回り舌っ足らずになった制止の言葉では、ただ扇情的な台詞にしか聞こえないかもしれない。当然、脚を閉じる力もないまま..
「 ん、んっ.. ! ゃ、ん ─ こんな の、ぜんぶ.. いれち ゃ ── やっ.. 」
濡れ方の足りない秘部へと無理矢理捩じ込まれ、隙間なく中を貴方で支配されてしまえば.. ふにゃりと潤んだ猫目を細め、森の中に甘ったるい鳴き声が響き。
■フォーク > 「くぅぅ~~」
女の膣内に、男根が埋まった。
熱い風呂に浸かったかのような唸り声が出る。
腰を上下に動かせば、絶妙な快楽が満ち溢れてくる。
「いい体してるなあ、ノア」
これまで男はずっと鍛錬をしてきた。そして滝壺で汗を流した。
日頃の欲望が体の奥で眠っていた所に、美女が降ってきたのである。欲望が目覚めたのも必然だった。
「全部いれちまうよ。そうすることで男と女はより仲良くなれるんだからな……」
女の唇に舌を滑り込ませる。たっぷりと唾液の交換をした。
交換しながら、より腰を密着させていく。
膣内で男根はより強く主張をし、膣道全体を自分専用の肉鞘に作り変えようとするのである。
■ノア > 「 んぁ.. あ、んっ ─ だ めっ.. まだ、うごい ちゃ.. っ、にゃ ── んぁっ.. 」
言葉とは裏腹に、力も入らない為全く抵抗を見せない姿で。貴方が動く度たゆんたゆんと胸は揺らされ、内壁を容赦なく擦られ.. 次第に、最奥より溢れる蜜が貴方の欲棒を濡らし始め。
「 待っ..... ん、んっ.. ぁ、んっ... 」
強引に唇塞がれ制止の声も途切れ、滑り込む舌にくちゅくちゅと口内をも犯される。その頃には無自覚に、内に眠る被虐心煽られて.. 唇の端や割れ目から つぅ.. と唾液や蜜を垂らしながら、甘ったるい鳴き声と淫靡な水音を周辺に響かせる。
「 奥、までっ..... んぁ、んっ.. ♡ ふぉー くの.. おっき ぃの、きもち ぃ.. っ、んぁ.. あっ ♡ 」
■フォーク > 「はぁ、こりゃたまらねえや……」
不思議なことに女は一切の抵抗なく、男を受け入れていく。
揺れる乳房に顔を押し付けても、乳房の先端を甘く噛んでも嬌声で応えてくれる。
女が麻痺状態であることなど、まったくもって気づいていない。
(よっぽど俺と体の相性が良かったんだなあ)
と、しみじみ頷く。頷きながら女体を貪っていく。
巨根で、普段なら到達しない所まで刺激させながら、女に言う。
「なあ、俺たちファックフレンドになろうぜ。ノアも気持ちよさそうだしよ」
気軽にセックスができる間柄になろうと提案している。
恋人という関係を考えるには、出会ってまだ時間がたりなさすぎだからだ。
「……ぁ、でそう」
絶頂が近づいてきた。腰の動きは早まり、深い森に濡れた肉同士がぶつかりあう音が強烈に響く。
■ノア > ( きもちぃ.. って、違っ..... )
「 んぁ.. や、んんっ.. ん、んっ♡ どう じ、だ めっ ── ゃ、んぁっ 」
胸の先端も同時に刺激与えられれば、薄桃色をぷくりと小さく主張させ一層甘く鳴き。思考も徐々に蕩け始め、いくら認めたくなくても許容を越えた強過ぎる刺激が心の抵抗をも許さず..
「 えっ ち、した ぃ.. ん、んぁっ ── また、ふぉー くと.. し たい、ん.. あ、あっ.. もっ と、した いっ..... ん、にゃ.. あっ 」
貴方の問いに、鳴き声混じりで答えた。今となっては所持品から物色した程度の金品よりも、もしかしたらずっと "いいもの" を手に入れたかもしれない.. とさえ思ってもいて。
貴方のカタチになった秘部は蜜で溢れ、激しい摩擦にくちゅくちゅと音を立ていやらしく己の羞恥を煽る。速まる腰付きに耐えきれずに、此方は何の宣言もなく先に絶頂を迎えてしまって..
「 ゃ、あっ ─ ぁ んぁっ あ、にゃ.. あっ あ、ぁんっ.. ! だ め.. っ、ん んぁ♡ あ、あっ♡ んっ.. ん、んぁっ ── ♡ 」
■フォーク > 「よぉーし、決まりだ!」
こんな美女と縁ができるとは思わなかった。
自分に格闘技を教えてくれたシェンヤンの武道家はこうも教えてくれた。「日々の鍛錬は幸運を招く」と。
これは鍛え続けていれば、その成果が必ず身を助けてくれるという意味であるのだが、男は別の意味で捉えていた。
「たっぷり出してやるからな……俺のは、濃いぞ」
雄の美点も汚点も兼ね備えた男。激しく女を貫いて絶頂まで駆け上っていく。
そして……。
「……っつ!!!!!」
果てた。
女の絶頂に合わせて、したたかに精液をぶちまけたのである。
粘り気が強く熱い精は、女の芯に向かって突き進んでいくことだろう。
膣内に収まりきれなかった精が密着する肉の隙間から溢れるか。
「やっぱ修行をしていると幸運がやってくるんだな」
射精を終えたあとも、腰を動かして快楽の残滓を楽しんでいた。
■ノア > 「 んぁっ、ぁ.. あっ♡ ん、んっ ─
───── っ、んんっ ── 」
絶頂迎えた直後、熱い白濁が身体の奥にたっぷりと注がれる。注がれる瞬間も、溢れる間何処を通っているのかも はっきり感じられる程に、熱い熱い白濁に満たされて。緩やかな動きで余韻楽しむ貴方に触れたくて、其の頬へ手を伸ばすと..
「 ...............( って、あれっ.. ?! )」
.....動く。すんなりと貴方の頬に届くまでに、手が動く。試しにもう片方の手の指先や脚の爪先なんかも少し動かしてみると.. やっぱり動く。
抵抗 "出来なかった" のではなく "しなかった" 自分に気付けば、途端にぶわっと頬が紅く染まった。
■フォーク > 「いや~。やっぱ女って可愛いもんだよなあ」
じっくりと女との逢瀬を楽しんだら、立ち上がって背伸びをする。
実に満ち足りた表情だった。
女の方を見てみれば、何かを確認するかのように手足を動かしている。
「どったの?」
女の前に屈み、その赤くなった顔を覗き込もうとする。
どうでもいいことだが、男はまだ素っ裸だ。
「お互い汗とかなんやらで、体がベトベトだな……。町に戻る前に滝壺で行水していこうぜ?」
さあ、と女に向かって手を差し出すのである。
■ノア > 「 いや.. ほら、ちゃんと身体あったまったかなー って確認しただけっ。」
適当に調子の良い言葉を並べ誤魔化すも、真っ赤な顔を覗き込まれては そんなに見ないでー とばかりに軽くちゅぅ。
「 また水浴びして、また身体冷えたら、またちゃんとあっためてね..♡ ふふ 」
差し伸べられた手に掴まって立ち上がり、今度はダイブじゃなくて.. ゆっくりと爪先から入水しようか。針なんて ぽいっと火の中に捨てて、きゃっきゃと戯れながら身を清め。
■フォーク > 「へへ、俺の方は随分と熱くなったぜ?」
キスをされて上機嫌になった男。その声音も弾んでいる。
女と共に滝壺の淵で体を洗う。
「そりゃあ、もちろん……続きは服を着て、町に戻ってからだけどな」
焚火の側においている衣服はもう乾いている頃だ。
逢瀬を楽しむのなら、次はちゃんとしたベッドの上で行いたい。
鍛錬をし続けると、街の喧騒が恋しくなる。
「さあ、町までエスコートしますぜ、お姫様」
行水を済ませた男。女が乗ってきた馬にちゃっかりと跨がり、一緒に町まで帰ろうとしている。
■ノア > 見方が変われば見え方は大きく変わるもので.. 実際には、彼自身の調子は何も変わっていないのだけれど。笑った顔が意外に少年っぽく見えたり、綺麗な青い瞳に今更気付いたり.. じゃれながらも、貴方をもっと知りたくてあちこち見詰めてしまったり。
「 じゃあ.. 早く服着て戻んなきゃ、我慢できなくなっちゃう前に。」
滝壺から上がると悪戯な笑みを向け、まるで焦れて仕方ないというような台詞を吐く。宣言通り手早く着替えを済ますと、まだ少し湿っているローブやブーツは手に持って.. いざ、宿敵の元へ。
「 .........なんであたしの時と違うの。」
動物的本能か随分と大人しく、自分より強い相手に跨がられる元暴れ馬。其の従順な姿に不満げな表情浮かべ、思わず唇も つんと尖る。貴方の前に横向きで座ると、街までの道のりをお喋りや悪戯をし合いながら楽しく過ごす筈で..
街に戻った後、何処でどんな時を過ごしたのかは.. また、別のお話。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からフォークさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からノアさんが去りました。