2016/10/13 のログ
■天恵のアステア > しばし喉を潤し終えれば、また己の成すべき使命へと戻ろう。この地にそれ程大した用があった訳でもない。ただ、自身が今日「恵み」を与えたばかりの者がこの近くにいたというだけでたまたま近くにあったこの場が休憩に適していただけである。
「では……わたくしを欲する者のもとに、参るといたしましょう」
静かに立ち上がり、羽衣からはみ出る己の乳房に垂れた水を指ですくい取って舐め取れば、淡い光を纏って静かに翼を広げて浮かび上がる。人気の多い都市部を目指そうとしていた女は、不意に一人の旅人を捉えたのだった。
「……見落とすところでした」
そっと瞬きし、人間のそれより遥かに優れた視力で釣りに専念する旅人を視界に捉えたままゆっくりと翼を羽ばたかせながらすぐ傍へと向かっていく。
貴方がよほど大物を賭けて集中していない限りは、自然のものとは思えぬ淡い光と、何やら神々しさを感じるキラキラとした音を伴って降り立つ有翼の女の存在感と、微かにだが放たれる「香り」で気づく事だろう。
女は、両足を静かに地面へつければ、「ふふ…」と穏やかにい笑みを浮かべたままじっと貴方を見つめている。
■サーリット > 釣れないなーと思いながら、ふぁ、と欠伸を一つ。
一応魚籠には数匹の淡水魚が入っている。
ただ、食するには少し小ぶりだ。餌にはなるかな?と思っていたのだが…。
つけかえてみるかな?そう思いながら、ひょいっと竿を上げる。
そうして、傍らに竿を置いた時に、気づいた。
いつからそこにいたのだろうか。
絵本の中から出てきたような天使が、柔らかな眼差しを自分に向けている。
赤と青の瞳と目が合う。
その慈愛に満ちた眼差しを受けていると、なんだか不思議な気分になってきた。
甘い香りが周囲を薄く漂い、ぼんやり、ふわふわとした心地になってくる。
「…天使、さま…?」
徐々に眼差しをとろんとさせながら、ぽつりと呟く。
■天恵のアステア > 神々しい出で立ちをした女は、先ほどまで水面と戦っていた女の例える通り、天使という表現が最もよく似合っただろう。そんなリアクションを目にすれば、穏やかに笑みを浮かべた女は静かに首を横へ振る。
「人は、わたくしをそう呼ぶ者もいます。ですが、わたくしは神に代わり魔を裁く事も、人を庇護する事もありません」
そういって、女の用いた表現をやんわりと否定すれば、少しずつ女へと足を進めて。羽衣から見え隠れする長く綺麗な脚と、歩みを進めるたび胴体の微動に耐えきれず別の生き物のように静かに揺れる爆乳が、天使としての神々しさとは裏腹に、極めて性的な誘惑を与える「淫魔」としての風格も感じられる事だろう。
「わたくしは、あなたをはじめとする万物に恵みをもたらすもの。あなたは、それが何であるのか…知っている。恐れることはありません。わたくしが、あなたの求めるがままに…与えてみせましょう」
相手の理解などよそに、己の独白と共に女へと近づけば、そのまま自身の身体が衣服越しに触れ合うまで接近。貴方が拒まなければ、そのまま両手を広げて貴方を緩やかに包み込むようにして抱き寄せんとして。
「わたくしは、あなたたち生ける者の『快楽』を与える事が役目なのですから」
■サーリット > 天使ではない、と首を振る姿を見て理解はする。
ただ、思考は空回りを始めており、ではなんなのか、と考え付く事もない。
そして、ゆっくりと近づいてくる姿に目を奪われる。
「じゃあ、貴女は…?」
女性ではあるものの、男性の情欲もあわせもった女は、
白い脚線美や、ゆっくりと揺れる豊満な乳房に視線を奪われる。
漂う香りにも煽られ、どくん、と鼓動が熱くなっていく。
独白のような語りは右から左へ抜けていく。
「かい、らく…を…。」
うわごとのように呟く。
回らない思考は、回らないまま。
明らかに異常な事態だというのに身体も動かないまま。
やんわりとその豊かな肉体に絡めとられ、はぁ、というため息が漏れる。
明らかに熱を持ったそれは、情欲の混じったそれ。
天使の身体には、衣服の下にある硬くなった肉棒が感じられるかもしれない。
■天恵のアステア > 女からすれば、天使でもなく潔癖とかけ離れた言動と挙動に至る彼女が一体何者なのかまるで見当がつかないのもおかしな話ではない。
自身が何者か分からずにいる女には、ただただ「恐れる事はありません」とどこか機械的に淡々と返すのみ。
そうして、一方的に迫るや否や体と体が触れ合い、女の熱を全身で感じる。……が、違和感にいち早く気づいた。
「おや……」
女は、そのまま両手を回して抱きしめる状態のまま不思議そうな顔をして熱のこもる場所へと視線を移す。…ちょうど、女の性器があるべき場所近く。
「……ふむ。わかりました。…わたくしに、全てお任せを」
勝手に合点がいった様子で、女にそう告げれば、両肩を微かに動かし、元々何者かに脱がされようものならあっけなく脱げたであろう羽衣を自らはだけさせて、その爆乳はおろか秘部までもを露出した状態に。
「少しお待ちを…。…いえ、心配なされずともわたくしが必ずや」
女はぺたんと両足を下ろせば、そのまま立ち尽くす女の衣服に手をかけ始める。抵抗されなければそのままなし崩し的に下半身を露出させ、抵抗されようものなら衣服越しに硬くなった肉棒にそっと唇をあて、吐息を吹き付けて脱力させんとする。
「……さぞや、ためておられる事でしょう。……女の方で、このような身体に生まれる方は、決して多くはありませんから」
■サーリット > 「あ、あ…。」
ずるずると力が抜けていく。
徐々に滾ってゆく情欲と、危険なほどに心地よい感覚に。
豊かな身体にもたれかかるようにして脱力していく。
その感覚もまた心地よく、さらに力が抜けていく。
するりと露わになる身体。
母性の象徴のような肉体が、酷く淫靡なものに思える。
秘部までを見せ付けられれば、びく、と肉棒が衣服の下で震える。
強烈な情動が自らの中に沸き起こり、「溜まっている」との言葉通りの欲情が心の中にわきあがり…。
「は、あぁ……。」
漂う甘い香りに消沈してゆく。
いや、なぜか欲望だけが熾き火のように残り続け、しかし身体の力だけが抜けていくのだ。
そして、羞恥を情欲からか一度は脱がされようとしたのに抵抗したものの…。
「…あぅ…!!」
衣服越しに当てられた吐息に、狙い通り力が抜けていき…。
くたり、と目の前の天使に全てを委ねてしまう。
■天恵のアステア > 女は出会ったときと変わらぬ、柔和で天使のそれを思わせる神々しさを放っていたが、此処までくればようやく目の前の翼の生えた女の異常性に気付く事だろう。
「わたくしを、恐れていますか?」
肉棒に吐息をあて、脱力した女の下半身を目の前で露わにすれば、上目遣いで女の顔を眺め。
青と赤の瞳は、出会った時と変わらぬ物静かで穏やかなまま変わらずにいたが、かえってその不気味さはほとんどの人間を恐怖させてきた。が、これから女が貴方へ行う事の全容で、どうでもよくなる事かもしれない。
「…それでは、力を入れず、あなたが感じられるがままにしてください。…ふふ…」
そういうと、衣服に守られず下を向いていた自らの乳房を両手でぎゅむっと持ち上げると、硬くなった肉棒を左右の乳房で押しつぶすようにして女の身体に押し当てる。
怒張する貴方の肉棒が真上を向かん程に押し上げられれば、豊かに実った…実り過ぎた乳房の柔らかな感触、そして巨大な乳肉による圧迫を女の肉棒へ味わわせた後、両手で持ち上げる乳房を上下に揺さぶる。
「…んっ…。…ああ…感じます…。…あなたの熱を…。…あなたの求めるものを…」
揺れる己の乳房に押し付けたれた肉棒は何度も体に押し付けられた乳肉から亀頭を覗かせたり、谷間へ呑まれたりを繰り返すだろう。そして、貴方が己の肉棒を弄ぶ女に目を向けるならば、貴方の肉棒から滲み出る先走り汁とは異なる液体が、目の前の天使の左右の乳首から垂れ出ている事に気づくだろう。
■サーリット > 「恐れ…あぁ…。」
しかし、すっかりと身を預けてしまった女の瞳に力はなく、
天使の問いかけに対し、熱っぽい吐息を吐き出しただけだった。
しかし、それは欲情という明確な答えだったのかもしれない。
「ふぁ…は、い…。」
目の前で、巨大な乳房が持ち上がる。
それを見た瞬間、飲み込まれる、と反射的に思ってしまい…。
ぎゅむ、という柔らかな感触に肉棒が包まれると、
「あっ、ふあぁぁっ…!」
という高い声を上げてしまった。
柔らかで、しかし弾力のある乳房で肉棒を包まれ、こねくり回される。
しかしそれは、どこまでもどこまでもその谷間に落ちていくような、酷く甘美な快感を肉棒に与えてくる。
「ふぁ、あぁっ…それ、おっぱい…!? あっ、はぁぁ…っ!」
そして目にする乳液。
自身の先走りと交じり合い、徐々ににゅるにゅるとした滑らかな快感を肉棒へと与える粘液となっていく。
それがわかるとより一層高い声を上げて感じてしまう。
開いた口は、天使が乳液を与えるには隙だらけの格好だろう。
■天恵のアステア > 彼女がなんと答えようと、この天使が忠実なのは目の前の女の意向などではなく、誰もが生物として有する性的な欲求、肉体的な快楽への渇望だけである。
女が抵抗と呼べる程の抵抗すらしなくなれば、またもや「ふふ」と含み笑いを浮かべながら乳汁の流れ出る乳房で肉棒を苛み続ける。
「そう、それでよいのです…。…んっ…ふ…それこそが…わたくしが聴いた、あなたたちの…」
女の興奮が勢いを増してくれば、こちらもそれに応えるべくより激しく、より淫らに乳肉を押し当て、まるで別の生き物が肉棒に覆い被さらんとするよう乳房を持ち上げる手の動きを巧みに変える。
「おや…。…ふふ…。…わたくしの「それ」に興味がおありですか?……ご安心を。…あなたが絶頂を迎えられた後、たっぷりと味わっていただきながら、続きを行いましょう」
女が興味を抱いた己の乳汁。思わず笑みを零せば、そんな「ごほうび」を予告して、女の肉棒の射精を催促するようにして乳肉を押し当て、擦り付けてしごき続ける。
乳汁や肉棒より滴る汁が潤滑油となり、互いの肉がこすれ合う感触はぬめりを増して行き、やがてはぬるぬると淫らな音まで聞こえてくる始末だ。
「…ん……ぁあ…んむっ…」
乳汁を零しながら貪欲に女の肉棒を弄び続けた淫欲の天使は、最後に力任せに乳房を両手で圧迫し、肉棒を締め付けると同時に谷間から覗く亀頭へ舌を出しながら顔を近づけ、ぱくり と口に含む。
上目づかいで貴方を見つめるその顔は、まるで解き放たれんとする精液を欲するかの如く粘着質に視線を向け続ける。
■サーリット > 落ちていく。
甘美で妖しい快楽の谷間へ。
甲高い声を上げながら、どこまでもどこまでも落ちていく。
すでに女はうっとりと目を蕩けさせ、頬を紅潮させたまま。
天の使いが与える快楽に酔いしれている。
乳房の動きが微妙に変化し、それもまたうねるように肉棒を弄ばれれば声を漏らす。
口の端からは涎が垂れ、与えられる快楽に従順になっていく。
「ふぁ、ふあぁ…。味わう…ふぁい…あたし…頑張って…あぁっ…!」
『ごほうび』の予告に素直になり、腰をゆっくりと動かす。
ただそれはひたすらに快楽を求める動き。
淫らな音を立てながら動く乳房に聴覚と視覚を犯され、興奮はさらに高まっていき…。
「あっ、それっ…!…あっあっあっ…あぁぁぁっ!」
ぱくりと先端を加えられると同時に、じゅるりという舌の感触。
見上げてくる淫靡な視線から目を逸らせず、『出しなさい』と命じられたようにびくんと身体を震わせ…。
その口内に、大量の精液を噴出した。
びくっびくっと身体を震わせて精液をなんども放出する。
その圧倒的で快美な感覚に熱っぽい吐息を漏らし…再び、くたりと天使に身体を預けていく。
そして、そのまま…天使の思うがままに、幾度も幾度も精を搾られ、脳を犯す程の快感にひと時酔いしれていく……。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 綺麗な湖」からサーリットさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 綺麗な湖」から天恵のアステアさんが去りました。