2016/03/27 のログ
ロレンス > そうして準備を続ける夜は更けていく…。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道沿い」からロレンスさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にフィンさんが現れました。
フィン > 森の中に隠れて構えた我が家。
ここ数日、主人に求められて夜の間中していたので、、昼は寝ていたりだるかったり。
――で。

「……ぇー」

その数日の間で、我が家は変貌を遂げていた。
日曜大工、にしては随分と大きな音を立てていると思っていたら。

我が家の横にお風呂が出来てるし、人除けの結界は張ってあるし。
家自体も何やらしっかりした造りに補強されてたりもするし。

「……えーと。」

見かけによらない、というか。
主人は案外こういう作業が好きなのかもしれない。

フィン > とはいえ、いつまでもぼけっと見ていても仕方ない。
数日も動かないと体は鈍るし、どう変わったのかくらいは――

「まぁ、把握しておいたほうがいい。」

――たぶん。
そういうわけで我が家から少し離れる。
とりあえずは街道のほうへと少し出てみようか、と歩きはじめて。

フィン > 獣道を抜けて街道の方へ。
自身はこういう獣道を利用すればよく、主人は空を飛べることだし。
道まで整備する必要がない、のは隠れる上でそれなり以上の利点だったりする。

森林と街道の境になる場所には主人が設置したらしき魔法陣がちらほらと見て取れた。
魔法陣の意味までは、あまり見て取れないが。

「この辺りが境界――と。えー……」

街道は比較的近い。
夜の闇の中、目を凝らしてみたところで動くものは何もなく。