2016/01/31 のログ
■ルーフェン > 「足らん…全然、腹の足しにもならん…」
木の実を探そうと木の実の入った小さな袋の中に指を入れて探ってみるも来のみの感触はなく
袋をひっくり返して揺すってみても木の実の出てくることはなかった…
思えば街道を行く道すがら出会った重そうな荷物を持つ老婆を助けた際に
貰った木の実であったが確か、腹が痛む時に何粒か飲み込むと良い…というような事を言っていたような記憶があった
「………初めから腹の足しになるような物ではなかったか」
しょぼくれつつ、袋をポーチに戻し、しばらく待てば外套とブーツが乾いたかを確認する
十分に水気が取れているのを見れば、夜になる前になんとか街まで…とブーツを履き、外套を着込んで
火の後始末をすれば街道に戻り、一路、街へと向かうのだった
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からルーフェンさんが去りました。