2016/01/21 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にフォンさんが現れました。
フォン > (王都から少し離れた人の往来がほぼ無い湖の畔に一人でやって来た男。
街道を歩く間、羽織っていた外套を近くの岩に引っ掛けるようにすると、肩をグルグル回し…屈伸運動をし、
軽く体の筋肉を解してみせていって)

ふぅ~……この所、宝飾品作りや商売に力を入れてて、体を動かしたり、仙術の修行もおろそかになってきてたからな。
……ここならそれほど人目にも付かないで思いっきり修行出来るかな……

(体を解し、ある程度の関節とかの動きやすさを確保してみせていくと……男は息を大きく吐き出し……
吐出しが終わると共に、閃光のように拳を前に突き出しあげたり、回し蹴りからの勢いをそのまま残した
後ろ回し蹴りなど、さながら演舞といったような武術鍛錬をし始めていって)

フォン > (男は湖の畔の足場が安定した場所で一人で架空の組み手をし上げていて、男が拳や蹴りを放つ度に
男の腰に下げられている立派な武器である鉤棍が揺れ上げているが、男の武術の根底は
素手撃ちがベースの為、そちらの鍛錬は後々、軽くやる程度にとどめていていると……
男が背中を向けていた森の方から、荒い息を吐き上げる呼吸音が複数聞こえてくるのを察知すると
男は拳を前に突き出した状態で、動きを止めると……)

ん?……邪な気配は感じられない……
どうやら餓えた動物達といった所か、俺を食事として考えてる訳か……

(複数の気配を感じつつも、動揺した素振りを見せない男は構えを解き、森の方に振り返って
森から出てくる存在を見ていくと、森から出てきたのは十頭ほどの狼の群れ…その中の一頭は
他の狼より一回り体格が優れていて、群れの長だと男は認識をして見せていって)

う~ん?恐怖心を強く持つ人間相手なら幻覚とかで蹴散らす事ができるけど…獣たちとなると
匂いが無い時点でバレる要素が高いからな……

(無闇な武力行使は好まない男だったが、平穏無事に過ごせる方法論が無いとなると話は別で、
ジッと狼の群れに視線を向け、その狼達が男の方に飛び掛ってくるのをしっかり目で捉えながら、
着実に拳や蹴りで狼たちの腹などに打撃を与え、一人の人間VS十頭の狼…という戦いを繰り広げ始めていくか)