2015/12/01 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にエデルガルトさんが現れました。
エデルガルト > 街道から少し外れたところに流れる一筋の川。冷たく身を切るような風の吹く中、川の流れにそってせり出す大きな岩に腰掛ける細身の女が一人居た。
はたはたと風に煽られる貫頭衣の裾がめくれ上がり、白魚のようなほっそりした裸足が覗く。
あたりのごつごつとした岩場を歩いてきたのだろうが、その脚には傷ひとつ無く…。

「らーるらー…るるらー…。」

手慰みに歌う細い声は、風に乗ってあたりに響く。その歌に誘われるように、あたりからは小さな小動物が、ちらほらと姿を見せていて…。

エデルガルト > やがて日も暮れ、風もさらに冷たくなっていく。いつしか、岩の上で歌う女の姿は、風になびく柳の姿となり。さらさらと、川の流れる音に交えて葉の擦れる音が歌のように響いていたとか…。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からエデルガルトさんが去りました。