2015/10/11 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯:遺跡付近」にテーベさんが現れました。
テーベ > (街道を森に構えた自宅に向かう途中に日が落ちたのは、戦場見学をした帰り、酒場でついつい、飲み過ぎてしまった為であった。久しく森暮らしをしていると、人の営みというか、そういうものが恋しくなるのは仕方のないことだとは思うが、酒場の客に紛れて飲む酒の旨さについつい、飲み過ぎたことは否定出来ない。森の中で暮らしていくに必要な物はなんでも自分で作ってきたつもりだが、酒だけは納得のできるものが出来なかったのも飲み過ぎてしまった原因だと思いたい。馬に乗り、街道を進む間にすっかり酔いは醒め、夜の街道は野盗の類に遭いそうであったから森の中の小道をひたすら進んだ………が、結局、日は落ち、少々森の拓けた場所にポツン、と現れた遺跡の傍で野営しようと馬を止めた)
テーベ > 気配はないな…大丈夫だろう(馬を止めて軽く周囲を一周して周辺を見て回ったが、石柱と石畳の残骸があるばかりで建物や「如何にも」な洞窟があるわけでもなく、また野営し火を炊いたような後もない…周辺を見て回りながら、枯れ木の枝を拾い集め適当な場所に積めば火を灯す。乗ってきた鹿毛馬に括った革鞄から金属製のポットと防寒用に持っていたキルトを取り出し、革製の水筒からポットへ水を移せば湯を沸かしお湯を沸かす。長剣を吊ったベルトを外し、目深に被ったフードを下ろせば、腰を下ろしてホッ、と息を吐いて)