2023/02/12 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にジェイクさんが現れました。
■ジェイク > 王都から離れる事、半日。近隣の村落に通じる街道。
普段から人の往来が多い、その道を遮るように柵が設けられ、
道の脇には幾つかの天幕が建てられ、簡易的な陣営の趣きを為していた。
街路に立ち、通行する馬車や通行人を差し止め、積み荷や身分の検査を行なっているのは、王都の兵士達。
曰く、此処最近、山賊や盗賊の類が近隣に出没するために検問を敷いているという名目であるが、
実際の所は隊商からは通行税をせしめ、見目の良い女がいれば取り調べの名を借りて、
天幕でしっぽりとお楽しみという不良兵士達の憂さ晴らしと私腹を肥やすための手段に他ならなかった。
「――――よし。次の奴、こっちに来い。」
でっぷりと肥った商人から受け取った賄賂を懐に入れて、彼の率いる隊商を通せば、
列をなしている次の通行人に声を掛けて近寄るように告げるのは一人の兵士。
何よりも厄介なのは、彼らが紛れもない王国の兵士であり、市井の民が逆らえない事だ。
そして、その事を理解している兵士達は、御国の為ではなく利己的に国民を食い物にしている最低最悪な屑揃いであった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からジェイクさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にダインさんが現れました。
■ダイン > (街道沿いの伸びすぎた木の枝打ちや伐採。
冒険者ギルドから出ていた依頼を受けた集団の中に、容姿を変えて混ざり、両手持ちの斧を振るいながら木を切り倒している。
斧を振るう度に筋肉が躍動し、細い樹なら一撃で、太い樹でも二、三回、打ち付けることで切り倒して他の冒険者よりも手際が良い)
「庭師であって樵じゃないんだけどな、俺は。
ま、たまに樹を切り倒すこともあるから慣れちゃいるが。
よっ、と……倒れるぞー!」
(声も魔法で変えて少し高めの声に変え、斧を打ちつけた樹が倒れそうになれば、周辺に報せて事故が起こらないようにする。
枝を打ち、樹木を切り倒し、街道の方に伸びすぎてきていたそれらは徐々に処理をされていく)
■ダイン > (街道沿いで行う作業であり、参加人数も多いことから安全な依頼とみなされて、賃金もそんなに高くない代わりに受注できる冒険者のランクも低く、見習いレベルの冒険者もちらほらといて。
そういう冒険者は切り落とされた枝や、切り倒された樹木を運んで、細かく刻んだり薪に出来るサイズに切る役割をしている。
そんな新人達を見て、女冒険者がいればいい乳をしている、尻が堪らねぇ、太腿がむっちりしてていい、といやらしい視線を時折向けていた)
「こんな単調な作業をしてると飽きてくるな……適当な奴を森の奥に連れ込んで犯りたいぜ。
ゴブリンとか、浅いとこに出てくる魔物でも出てきたら討伐って言って連れ出すことも出来るんだが」
(腕っぷしだけなら見た目通り強く、新人に経験を積ますためと偽って森の中に誘い込むことが出来れば、後はお楽しみの時間。
この依頼の依頼料はふいになるが、安い依頼料を貰うくらいならそちらの方がまだお得だと)
■ダイン > (とはいえ、早々、自分にとって都合の良い展開になる訳もなく。
最後までハプニングが起きることもなく、仕事は終了してしまう。
それを残念に思いながら、斧の手入れをしてから、街へと戻る集団と一緒に街へと戻り、依頼料を受け取り、酒でも飲むかと、歓楽街へと姿を消していった)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からダインさんが去りました。