2022/11/20 のログ
■ブリジット > 「ここも異常なし、と」
メグメール街道を歩く一頭の馬。その背に揺られながら辺りを見渡すエルフ騎士が一人。
そしてその周囲には、見る者が見ればその土地の妖精が飛び交っていることが分かる。
ブリジットはこの街道に現れたという魔物の捜索と討伐のため、一人ここに派遣されていた。
「しっかし…もう遠くに行っちゃったんじゃないかなぁ」
だが、それから一日ばかりパトロールを続けたが、魔物の影も形もなく。
新しく誰かが襲われたという話も聞かない。
己が捜索に飛ばしている妖精たちも知らないという。
もう既に場所を移動したか、あるいはそもそもがガセの可能性も高そうだ。
「はぁ、空振りかなぁ」
ブリジットはため息をつく。とはいえもう数日はパトロールせねば示しもつくまい。
エルフ騎士は顔を上げ、また馬を歩かせ始める。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からブリジットさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にグラウ・ブレックさんが現れました。
■グラウ・ブレック > 冒険者たちが日々魔物の討伐や採取に勤しむ喜び々原の街道近く
そこをのろのろと動くスライムが居た
スライムと言うのは死んでもしばらく粘液が残り、馬車の車輪を滑らせたり
思わぬトラップになってしまうこともある
だからこそ、長物や魔法を使える冒険者たちはスライムのコアを貫いてそれをお小遣い稼ぎに換金したりすることもあるらしい
―――――……
ただし、このスライムは簡単にコアを貫けるスライムではない
外見を偽っているだけで、栄養や魔力を吸収し続けた上位のスライムだ
このあたりに冒険者という美味しい餌が来ることを本能で知っているスライムは、自分をわざと弱そうに偽装し
近づいてくる人間を返り討ちにして取り込む狙いだ
人間側から見れば、冒険者がミスをしてスライムに絡まれた…というだけで処理されることが多いため
脅威度が認知されにくい、悪辣な性質
それをアピールするため、草を食むふりをしてのろのろと街道近くを進んでいる…
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にネージュさんが現れました。
■ネージュ > 調査依頼で遺跡に数日潜っていたため、晴れ渡る青空を見るのは数日振りか。
調査を終えて晴れやかな気持ちを表している空を時折見上げ、軽快な足取りで街道を歩いている。
そんな視界の端に気が付く粘液の跡、見間違いかもと考えるが、何かあった時を思うと確認に向かう。
跡を辿った先に見つけたのはのろのろと歩むスライムの姿、見間違いにせず良かったと思い聖丈をしっかりと握り締めて向かっていく。
気が付いているかは分からないが、念のために風上をとって少しでも有利にしようと回り込みながら。
■グラウ・ブレック > 粘液の痕を追えば、それこそ女子供の足でも容易に追い越せる程度の速度で進むスライムの姿を見つけることができるだろう
そして、対処も今のところは正解である
スライムの中には毒の霧を出すものも居り、風上を取るのは基本ながら良い戦法である
スライムはといえば、移動をやめて立ち止まり、何事かふるふると体を震わせている
しかしこれまで餌を何人も食らってきたスライムだからこそ、接近する獲物の気配には敏感である
当然ながら近づいてきている相手のことは察知しており、後は機会を待っているだけ
冒険者の教育を受けていれば
スライムが体を震わせるのはその意外に力強い体を持って跳躍し、飛び掛かる前兆であるとわかるだろう
スライムにとっての最大の攻撃手段…自身の中に相手の呼吸器や部位を絡め取り、戦闘を阻害する行動である
食らえばひとたまりもないが、通常この攻撃は直線的で速度もそれほど出ないため
来るとわかっていれば駆け出しの冒険者でも避けられる攻撃だ
―――――!
そして、その前兆を知っていても知らなくとも事態は進む。
体を震わせていたスライムは、いきなり地面から離れて跳躍し、少女の顔めがけて飛んでくる
他のスライムと異なるのは、避けられた時の行動もこのスライムは準備していることだ
避けられたなら、スライムの体から細い触手が幾本も伸びて少女の体に巻き付こうとし
通り過ぎる突進の勢いを利用して少女を引き倒そうとするだろう
そのまま少女の体に取り付ければそれで良いし、避けられたなら、攻撃を避けた後の油断を狙って更に攻撃を加える狙い
あるいは魔法で迎撃されればまた違った反応を見せるだろうが、果たして少女はどう対応するか
■ネージュ > 風上をとるために回り込んだせいだろうか、のろのろと進んでいたスライムの動きが止まっている。
ただまだ止まっているだけであり、気が付いている様子が無いために今がチャンスだと近付いていく。
距離を半分詰めた所でふるふると身体を震わす様子、最初から機会を待った上での行動とは知らず、今ならいけると握っていた聖仗をスライム目掛けて振り下ろす。
「えっ!?」
避けて攻撃を仕掛けるよりもととった行動でそれ自体は正解だったと言える。
聖仗を通して手にスライムのぶよんとした感触を感じたが、そこまでで普通のスライムならプチンと切れる感触まで続くはずだが、今の相手はそうはいかなかった。
聖仗を弾き返される事もなく、身体の中心で受け止めて少し凹み、代わりに端が触手のように伸びて四肢を絡めとられる。
「なっ、何よ、どういう事なの」
ただのスライムではなかった、最初にそう気が付いていたら、対処が違ったが今ではもうそうはいかない。
見た目は細く引き千切れそうなもので四肢を暴れさせようとするが、絡み付いた触手の力の方が強く自由にならず思わず声を上げて。
■グラウ・ブレック > 通常のスライム相手であれば少女の力でも一撃で怯むか倒すことも十分できただろう
しかし、本来は小さな湖ほどもある体を圧縮しているスライムにとっては痛打にはなり得なかった
杖を持つ手を、そしてそこから足までも絡めとり動きを封じれば
腕力でコアごと引きはがすか、魔法を近距離から自爆覚悟で放つなりして攻撃するしかない状況
そうなればスライムは一気に動きを速め、少女の体にへばりついていく
ほぼ液体であるために、肩口の布の隙間などわずかな空間を見つけてその軟体は少女の胴体を中心に纏わりつき
外から見れば、わずかに布が湿っている程度にしかわからないよう、自分の色味と性質を調整していく
言ってしまえば、冒険者衣装の内側にスライム製の服を着ているような状態だ
街道沿いに人通りがあることを知っているための行動。
そして、そういった見つかりにくい行動をとることからも、本能だけでなく狡いといえる知能を有していることがわかるだろう
―――――……
ひんやりとしたスライム服となった凌辱者は、薄く伸ばした体を存分に使い
まずは少女の豊満な乳房の間、そしてその頂点へと蠢いていく
時折震えて少女の胸に微細な刺激を与えて反応を体で感じながら
他人から見れば何事も起こっていないように見える状況で、事態は進んでいく
■ネージュ > 絡めとられた四肢、何とか握っていた聖仗も凹みがぼこんと戻る弾力で弾かれ手放してしまう。
そこからのスライムの動きは早く、中心部分が痩せて細い触手がふとく膨らんで流動的にへばりつかれる。
「はっ、離れなさいっ、放れなさいってばぁっ」
液状生物の名に相応しく、金属の上からはないが、布の隙間は元より、繊維の隙間から潜り込んでくるのを止めようがなく、全身を絡めとられてスライムも着込んでいる状態と化する。
動こうにもスライムの力の方が強く動けず、逆にスライムに好きに動かされる事になり、叫ぶ姿を見る者がいるなら気が触れたようにも見える事だろう。
「やっ、やぁっ、そっ、そのような所ぉっ」
ひんやりとしたスライム服、暑い夏場なら最高で寒い冬場には最悪、今はと言われるとどちらでもなく程良いといったところだろうか。
包み込まれた豊満な乳房、波打つようにゆっくりと乳首に向かって蠢き搾られると思わず声を上げる。
液状で人の手ではありえない微細な振動に合わせ、好き勝手に歪まされる内に桜色の乳首は硬く尖り、甘い声を漏らし始める。
それに合わせてそれまではほとんど感じなかった淫紋の力を感じ取る事も出来、他人からは気狂いもしくは色狂いに見えているのだろう。。
■グラウ・ブレック > 密着するのは、相手の反撃手段を絞る狙いもある
肌に密着してしまえば、自分の体から発されるような攻撃以外は届きにくくなる
他ならぬ獲物自身の体が盾となってくれるのだ
―――――――……
入り込んだ粘体で、少女の体の反応を感じ取れば…遂に乳房全体を薄く覆った粘液はさらに激しく動き始める
粘液から更に微細な…粘液の繊毛と言えそうなものが伸び、少女の肌を淫らに擽り始める
普段蒸れるであろう下乳と肌の間、谷間、そして乳首
それらが、無数の小さな手のような感触によって触れられ、掻かれ、撫でられていく
呼吸器を塞いだり、首を絞めれば人間の体という大きな獲物が手に入るにも関わらずそうしないのはこのスライムの特異性
人間、特に女性を絶頂させた際に無防備な体から魔力や精気といったものを搾り取る性質故だ
殺してしまうとその反応が得られないため、捕らえられた獲物はどこか優しく嬲られることになる
当然ながら、乳房だけではなく粘液は下肢をも覆い
いきなり貫くなどという不作法はせず、まずは尻肉の間、股蔵に入り込み
菊穴の皺をなぞるように、前孔の表面を優しく這いまわり、更に刺激を与えていき
乳房と子宮、それぞれの淫紋が反応していることは伝わってくる
本能から、ここはこの獲物の弱所だと察知すれば…単純な生物のため、酷く直情的な
【乱れろ、感じろ、絶頂を寄越せ】…と言った淫らな意思を込めた魔力をじんわりと放ち
その魔力はひとまず淫紋へ…宿主の少女の体の感度を更に引き上げるよう促し
遠くからがらがらと馬車の音が聞こえる中、大きな喘ぎを上げさせようと魔力が注ぎ込まれていく
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からネージュさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からグラウ・ブレックさんが去りました。