2022/05/10 のログ
セルウィ > 人気のない夜の街道。
淡く輝く紅の瞳が、ゆらり、ふらりと夜の道を歩んでいく。

「…流石に、遠出しすぎたかな。」

ぽつりとそうぼやく、紅の瞳の主…
蒼銀の髪を揺らす少女はその手に魔導書を抱えながら、息をつく。

今日もまたある依頼の為に、少女は離れた地に歩を向けていた。
その手に抱えたそれは、その戦利品…
殆どそれを目的にして、少女はその依頼を受けていた。

しかしてその代償として、こうして陽が落ちる時間にまだ外にいる。
恐らくこのまま歩いても、街につくまでに日が明けてしまうだろう。

流石にそろそろ、適当な場所で野営でもしたものか…と、
そう少し、思考を巡らせて、歩む速度も少しずつ、ゆっくりとしたものになっていた。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にアルテミアさんが現れました。
アルテミア > 人気の無い街道から少し離れた位置に見える篝火。
誰かがそこで野営の準備をしているようには感じ取れるか。

「たまの野営も良いよね」

風に靡いて火に輝く銀髪、白い肌もまた赤く浮かび上がる。
野菜や魚を串に刺して火で焼き、酒を飲んで呟く。

普段は街中で過ごしているが、時には森や草原で過ごす。
たまたまそんな気分だっただけの気楽な感覚、ツヴァイハンダーは脇に置き、一応武装はしている。
近くを通る者がいたら、風に乗って香ばしい匂い等が漂っているかもしれない。

セルウィ > 「……あ、誰かいる…?」

仄かに流れてくる香ばしい匂い。
視線を遠くに向ければ視界の端に見える、微かな輝き。

恐らくは先に誰か野営をしているのだろうか。

歩を進め、視線を凝らしながらその焔の光を見つめる。
共にする…と言うつもりはないが、一応の確認のために。

「え――?」

そしてそれが、何処か覚えのある人影であれば、思わず呆けたそんな声が出る。
気が付けば少女は少し、早足になる。

アルテミア > 「人の気配と香り?」

風に乗って運ばれる、どこか人工的な匂いと野生の獣とは思えない気配にぽつりと呟く。
元から、人を拒む事はしないからあまり気にせず、焼けた野菜を食べ、周りを眺める。

楽しめる娘だったら良いのだけどと勝手な思いを浮かべて。

草を分ける音や地を歩く音で予想どおり獣ではないねとくすりと笑う。
後はどんなものだろうかと向いていると見えた影、少なくとは大柄な男でないのは分かる。

「ん?あら、珍しい所で会うものね」

人影から上がった声に聞き覚えがあり、よく見ればつい先日楽しんだ娘に声をかける。
おいでとばかりに両手を広げてみるが、それをどうとるだろうか。

セルウィ > 「あ……えと…、こ、こんばんは。」

ああやはりと、帰ってきた言葉にほんの少しだけ目を見開く。
距離を摘めれば歩みも止まり、互いのその表情が仄かな灯りで照らされる。

蒼銀の髪を靡かせる少女は、どこか躊躇いがちにおずおずと言葉を返す。
なんと声を掛ければいいのか、どう接すればいいのか。
まるでそれを探っているかのように、距離を詰めながらも一歩、引いたように。

「……アルテミア…さんも、野営を…?」

故に、広げられた手にもすぐには飛びこまない、飛び込めない。
その名を呼ぶときにも、どう呼ぶかを思案した上で…それを選ぶ。
普段の少女はそうしたことに、あまり、慣れてないなかった。

アルテミア > 「こんばんは。なんか余所余所しくないかしら?」

距離を詰めはしたが、手を広げて迎えたのに止まる姿、悲しいわねとばかりに告げる。
出会いが出会いで、あんな事をしたのだし、躊躇っても仕方がないかと納得する。

風に靡く蒼銀の髪が火できらきらと輝くのを眺め、ゆっくりと立ち上がる。
どうしたら良いのだろうとためらっている様子を見るとゆっくりと近づいて。
詰めれば引く様子に仕方がないと一旦足を止め、その場で手招いてみる。

「そうよ、見てわかるでしょ」

警戒強いなと考えながら、にこっと微笑みかける。
これぐらいの事で使う気はないが、刻んだ淫紋もあるのだから、逃げられないのは分かるはずと。
ただ距離になれていないだけなら、好きにしたら良いのよと手招くのを止め、もう一度手を広げてみる、

セルウィ > 「そ、そんなことは……」

ない…とは言えない。
事実、明確に今は境界線の縁に立つように、線を引いている。

それは誰が相手でも、少女が行っている距離の取り方。
以前の彼女との出会いとその結果、それもまた一つの要因ではあるが、
それが、こうした余所余所しさの原因ではない。

むしろ、距離を置きながらも自ら近づいてしまったそれこそが、
あの日に刻まれたものの意味合いを、物語っていた。

「あ、えと……。
……ならその、私もご一緒しても…?」

しかしいくら距離を置いても、自ら近付くものは止められない。
より、今度は彼女から決められた距離で、少女は問う。

見上げていた視線を少しずつ、自信なさげに落としていきながら。

アルテミア > 「でも仕方がないかしらね。嫌だった?」

一戦を引いている様子と漏らされた言葉にうんうんと頷き、納得する。
出会いも出会いだし、その後を考えるとそうするよねと。

少女の距離の取り方の基本だとは、二回目では分かるはずもない。
そうなる要因は自分が作ったのは分かるから、優しく見つめるだけで。
一定の距離は開いたまま、足は止める、少女の方から踏み込んでほしいなと。

そういった様子を見せると少し悩むような姿を優しく見続けて。

「それを決めるのは、私ではなく、セルウィちゃんだと思うけど?
 どんな風にご一緒するのかも含めてね」

私としては、たっぷりと可愛がってあげたいという含みは持たせるが、距離はやはり詰めない。
少女が自分で決めた距離を自ら破らないならずっと変われないわよと優しい視線は向けたまま。

自信無さ気な様子にきっかけを上げると手招き直し、再度手を大きく広げて。

セルウィ > 「………。」

首を振る。嫌だったか?と言う言葉を、控えめに否定する。
されたこと、その出会い方こそ普通とは言えないもの。
けれどもその後、乱れてしまったのは己自身。
その事を、完全に否定することは、少女にはとてもできなくて。

「どんな、風に……」

だからこそ、距離を置き、躊躇いながらも近づいた。
そしてそれは、今もそう変わりはしない。

視線を仄かに上げて、彼女を見上げる。
広げられた手、招くような仕草。

一歩、また一歩と歩を詰める。
飛びつくようなものではないけれど、その腕の中に納まる様に。

アルテミア > 「それなら良かった。
 私は可愛いセルウィちゃんは好きよ」

横に首を振られると良かったと微笑む。
出会い方、した事、全てが普通ではなかったし、乱れる原因を作ったのは己だったから。
普通ではない事に乱れた事も含めて表現したのは、その時の事からも分かるだろう。

「そうよ、どんな風にご一緒したいの?」

距離を少し詰めては足を止め、躊躇っては近づいてくる。
ゆっくりゆっくりとだが、踏み込んでくるのを優しく見つめて。

俯き加減で、視線だけを仄かに上げて見つめられるのを優しく見つめ返す。
手招き、手を広げてもまだ躊躇うように足を止め、見つめてくる。

ゆっくりゆっくりとだが歩を進めて間を詰め、飛びつく事はないが目の前に立たれると優しく抱き締める。
そのまま耳元に甘く囁く、どう可愛がって欲しいのと。

セルウィ > 純粋な、少女の可愛らしさへの肯定。
その言葉が妙に、己の中に染みこんで行く。

その可愛さの中に、乱れた己もきっと含まれているのはわかっていた。
そしてだからこそ、普段は流す言葉も真っ当に、受け入れてしまう。
それこそ仄かに、髪に隠れた耳が朱に染まる程度には。

「……前、みたいに。
…あの時、みたいに…その…」

だから、秘めて口には出来ぬそれが、少しずつ露にされる。
本当はもっと、もっと、あの時の様に……
人であることを捨て、乱れて、ただただ、可愛がられたいのだと。

アルテミア > 「言ったでしょ、私は嫌わないって。
 だ・か・ら、セルウィちゃんは我慢しなくても良いのよ」

何時でも、何処でも、どんな状態でも、セルウィちゃんは全てが可愛いと肯定する。
他の誰が何を言っても、そんな者の言う事は気にしなくても良いと。

乱れようとも、乱れてなかろうともセルウィちゃん自身は変わらないでしょと。
どこか納得出来たのか、受け入れているような気配にくすっと笑って。
腕の中にいたので、薄らと耳まで赤くなっているのに気が付くも告げず。

「前みたいと言うと綺麗にされて、可愛がって欲しいのかしら?
 はっきりと言ってもらわないと分からないわよ」

ぼそぼそと恥ずかしそうに少しずつ露にされる言葉。
本来であれば秘めて口に出来ない事をするように耳元で甘く囁く
思っている事と違っていたら嫌だから、私が聞いているのよと口に出さないといけなくなり理由を付けて。

セルウィ > 「わ、私…は……」

今ではもう、視線だけだったものが、その顔ごと。
大きな彼女の姿を、恐る恐ると、けれどもはっきりと見上げていた。

ああやはり、そうなのだ。
彼女はきっと、己がどんなものであれ、そう言ってくれる相手なのだと。

「……はい、前みたいに…綺麗にされて…
人であることを、忘れて、乱れて……
可愛がられたい、です…アルテミア…姉様に。」

震えた声で、その望みを口にする。
甘い囁きに導かれるように、自然とそれが零れて来た。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にセルウィさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にセルウィさんが現れました。
アルテミア > 「私は?」

最初は腕の中で上目遣いだった視線が、ゆっくりと顔を上げ見つめてきたのを見るとにっこりと微笑む。
言いたいけれどはずかしいと呟くように、おずおずと告げられた言葉の先を求めるように甘く繰り返して。

本当のセルウィちゃんを、思いを正直に告げたら良いのよと額にチュッと口付けて。

「それなら脱ぎましょうね。
 恥ずかしくはないわよ、私も一緒に脱ぐから。
 分ったかしら、可愛い雌乳牛セルウィちゃん」

震えた声でも、はっきりと口にされた望み、それが甘い囁きに導かれたのだとしても問題はない。
あくまでも与えたのはヒントで、自ら自然と出した答えなのだから、優しく撫でて耳元に甘く囁くと開放する。

恥ずかしがらなくて良いのよと軽鎧を外し、鎖帷子を脱いで。
そのまま来ていた衣服も脱ぎ、様子を見ながら下着も脱いで、先に一糸纏わぬ姿になると隠す事なく全てを見せて。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にセルウィさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にセルウィさんが現れました。
セルウィ > 「は……はぁい…♡」

ぞくりと、その名を…己を覆うものを捨て去った名を呼ばれて身が震える。
否、己の中にある獣性が、子宮が、悶えるように疼き始めた。

自分でも意外なほどに、甘えるような、声が出る。

彼女がそうして、その肌をあらわにするのに続いて、
少女もまた…外だというのに、そのふわりとした衣を地面に落とす。

そうして露になる。
小柄な身でありながら豊満な肢体が、その腹部に刻まれた淫紋が。
その首に取り付けられた、カウベルの付いた紅のチョーカーが。

アルテミア > 「そうやって、最初から甘えてきたら良いの、分かった?」

素直になった事から呼んだ名、それに震え喜ぶのを見るとくすくすと笑う。
全てを開放して良いのだと時間下化の様子で優しく撫でて。

そうして恥ずかしそうに漏らされた、甘え声を聞いて囁く。

街道から少し外れているとはいえ、外にも拘らず、ちゅちょなく脱いでいく。
僅か見惚れた後に少女も一糸纏わぬ姿になったのを眺めて。

小柄で己よりも豊満な乳房を、刻んだ魔力に呼応し、淡く輝く淫紋を。
与えたチョーカーをしっかりと嵌めているのを見る徒歩笑み、右手は豊満な乳房を鷲掴み、我が物の様に好き勝手に拉げさせ、揉みしだく。
左手は人差し指が背筋を撫で下ろし、そのまま尻の谷間に潜り込み、尻孔に軽く触れると爪先でツンツンと啄むように突っついて。

セルウィ > 「ふぁ……は、い…♡」

まだ、その羞恥心は抜けきらない。
疼いて込み上げ、顔をのぞかせた欲の中に、まだ理性が残っている。
けれどもそれも、この相手の前だけでは守りにならない。

撫でられて、甘やかされ、その事を今一度自覚する。

「んくぅんっ♡」

揉みしだかれるその手を、止めることもしない。
谷間にもぐりこみ、後孔に触れる爪先に、身震いする。

たったそれだけで、もうその身は準備を始める。
じわりと胸の先から母乳が溢れ秘裂から蜜が零れて尻へ伝う。

アルテミア > 「羞恥心は捨てなくて良いのよ。
 甘えるのはまた別の事でしょ」

薄っすらと頬を染めて恥ずかしがる姿は可愛く、くすっと笑い、囁き褒める。
恥じらいがを残しながらも理性も残す、何とも悩ましげな表情をうっとりと見つめ、ペロッと頬を舐める。
まだ軽く触れただけでも溢す甘い声、もっとと甘やかし、撫でて上がる声を煽って。

「何でお腹の中を綺麗にして欲しい?」

我が物顔で豊満な乳房を揉みしだくと硬く尖り始めた乳首、じわりと母乳が漏れたのを皮切りに尋ねる。
硬く尖った乳首を摘まみ、捏ね回し、抓り、引っ張り扱きと弄ぶ。

尻孔を弄り始めた事で淫蜜が溢れ始めたのに気が付くと指先に絡め、指の腹を尻孔に押し当て、にちゃりぬちゃりと捏ね解す。
柔らかく解れ始めた所で、ゆっくりと指先を潜り込ませ、軽く円を描いて拡張し、さらに深く埋めと楽しみ始める。

セルウィ > 【一旦区切ります】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からセルウィさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からアルテミアさんが去りました。