2022/01/15 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 少し扉を開いて外の景色を覗き込んでみれば白銀の世界が広がっており、入り込んで来た寒気に扉を閉じて身震いする。
昨晩より降り始めて今となってはすっかり積もり、膝の高さ程まで雪で埋まった様子を見て溜め息を吐いた。
厩付きの拠点にはある程度の備蓄が備わっていたが為に飢えたり凍えたりする心配はないようだが、少なくとも今日の内に此処から出られる事も無さそうだと。

「…………ふぅ」

それでも何日もずっとこの場で過ごしていれば気が滅入ってしまう。
誰かが、何かが寒さから身を護るために訪れてくれたならば少しは気も紛れるかもしれない。
暖炉の中に幾らかの雪とどうにか拾い集めた青々とした葉を加えると、煙突から伸びる煙はもくもくと濃さを増す。
誰かが来るかもしれないというアピールを保ちながら、ゆっくりと流れる時間をぼんやりと過ごしていて。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からレフェーリアさんが去りました。