2021/09/05 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にラチェルさんが現れました。
■ラチェル > 突然、全身に強い衝撃を受けて、剥き出しの地面に転がってしまった。
砂埃に塗れてごろごろと、あちこちを強かに打ち据えながら。
悲鳴や怒号、折り重なるいくつもの、暴力的な音。
――――――そして、数刻の後。
寝間着姿に素足、おまけに両手をからだの前で縄でひとくくりにされた娘は、
怯え、戸惑い、あらゆるネガティヴな感情を露わにした表情で、
今にもひと雨きそうな曇天の空の下、ようやく探し当てた街道を、
正しい方向がどちらなのか、知りもしないまま歩いていた。
娘の記憶が確かなのは、数日前までのこと。
いつもの通り、自室でベッドに入った――――――その後は、思い出せない。
なんだかひどく淫らな夢を見た気もするけれど、現実との判別すら覚束ない有り様。
恐らく、どこかへ売られていく途中だったのだろう、という程度の想像はできても、
肝心の売り手の姿さえ、どこにも見当たらなかった。
娘を乗せてきた荷馬車は、事故に遭ったか、襲撃されたか、
とにかく今、街道には見当たらない。
追っ手も現れない、代わりに、通りかかりの旅人すら見えないのだから、
娘が無事、王都に戻れる可能性は、限りなく低いと言って良かった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にルヴィエラさんが現れました。
■ルヴィエラ > (街道を、馬車が進む。
暫くして――本当に暫くして
からからと立てる音が、次第に娘へと近付いて来るだろう
街道であるからには当たり前の光景だが、そうして、其の様に無事であるからには
少なくとも山賊の類は現状、周辺には居ないのかも知れない。
或いは娘の、先んじて襲撃された馬車から奪った戦利品を携えて、意気揚々と去って行ったのか
何れにしても、馬車は一度、娘の隣を通り過ぎ掛ける
それから、不意に其の動きを止めては。 籠の扉が、ゆっくりと開いて。)
「―――――………こんな所で見るとはね、ラチェル。」
(降りて来た男が――そう、声を掛けた。
娘にとって、其れが安堵を呼ぶのか、其れとも、更なる不安を呼ぶ事と為るのかは判らぬが
少なくとも、今の娘にとっては奇跡的な、顔を知る者、には違いなかったろう。
幾度か地面に倒れ、質の良い寝間着をぼろにしながら、裸足で歩く娘の前で
――手を差し伸べる。)
「―――――……何が起こったのかは知らないが。
……怪我は無いかな?」
■ラチェル > 馬車の音。
近づいてくる、蹄の音、車輪の音、馬の嘶き。
それらに対して、咄嗟に、助かった、とは思わなかった。
けれど、反射的に逃げ隠れするほどの気力も無く―――――――
傍らを通り過ぎようとするその姿を、ただ、数歩脇へ避けて見送ろうと、
その程度の反応が精いっぱいだったのだが。
少し先で止められた馬車の扉が開き、すらりとしたシルエットの男が降りてくる。
何気無く立ち止まって、その顔がこちらへ向くのを眺め、
――――――アメジストの瞳が、大きく見開かれた。
「ぁ、―――――――― ぁ、」
正直に言えば、その姿形を、顔を、よく覚えているとは言い難い。
けれども彼の紅い瞳、その色だけは。
覚えているから、忘れられないから、―――――無意識に、後ずさった。
強張った表情も、震え出した肢体も、娘が彼を思い出した証。
からだの芯にじくりと疼き灯り始める熱には、気付かずに、気付かぬ振りをして。
差し伸べられた手に、その声に、ふるふると頭を振りながら、
惑う視線が、逃げ道を、隠れ場所を探す。
■ルヴィエラ > (街道の真ん中――逃れる場所など、何処にも
叢、或いは少し道を逸れた先の森の中、そう言った所ならば或いは
けれど、そんな場所へと逃げ込んで、逆に無事で居られる物かは、怪しいだろう
娘の瞳が、己を思い出したように揺れ惑うなら、此方は緩く向ける笑み
後退る姿を静かに見守り、そして、伸ばした片掌は下げぬままで
そっと、娘よりも大きな一歩で、其の身体を、ひょい、と抱え上げて仕舞おうか、と。)
「――――……此処で逃れたとて、何処にも行けぬよ。
街道のど真ん中――何処へ行くにも、君が歩いて行けるような距離ではない。
……まぁ、私を信用出来ぬのなら、其れは其れで構わないが…。」
(野犬の餌よりは、マシだろう? と、耳元に囁き掛けた後で。
――叶うなら、馬車の中へと、娘を連れ去って行こうとするだろう
珍しく女性が御者を務める馬車は、二人がもし乗り込めれば、再び走り始める
其の車輪が転がるのは、王都から離れ、ハイブラゼールへと向かう物だ、と
恐らく、娘自身は、そう実感も出来ないだろう。)
「――――……其れに…、……捨て置く、と言う訳にも行かないのでね。」
(座席に腰掛け、その膝の上に、娘を招いて、腕の中。
脅えも恐れも、むしろ強まるばかりだろうが。 ――己が首筋に、娘の顔を、埋めさせる
柔く其の身を抱き、抱き締めてやりながら。 ……片腕で、其の繋がれた手首の戒めを、解こうか)。
■ラチェル > 右へ、左へ、忙しなく視線が動く。
けれど娘の目に映るのは、土埃の舞う街道と、鬱蒼と生い茂る木々ばかり。
あるいは背後から、誰か、または何かが――――――と、一縷の望みをかけて振り返ったと同時。
「きゃあ、っ………!」
ただの一歩で距離を詰め、背後に立った男が娘の矮躯を抱き上げた。
零れたか細い悲鳴は枝間を抜けて、虚しく立ち消えるばかり。
両手が戒められたままでは、満足に抗えるはずもなく、
娘は男が乗っていた馬車へと、容易く積み込まれてしまうことに。
「わ、…… わ、たくし、を、……どこへ、連れて行く、つもり、です、か、
……… や、野犬、の、餌は……いや、ですけれど、――――――」
馬車を駆る御者が居る、とは言え、決して安心出来る相手ではない男と二人、
しかも、その膝の上に抱え込まれた格好で、助かったと思える道理もなく。
手首を食んでいる縄を解く手つきも確かに鮮やかだが、
その手がどれほど簡単に、なんでもないことのように娘を玩弄するか、
いやというほど知っているから――――――娘は、問う。
がちがちに強張ったままで、男の首筋へ埋められた頭を、抗うように擡げながら。
野犬の餌になったほうが、あるいはむしろ、娘の矜持は保たれるのでは、と、
なかば、本気で危惧してもいた。
■ルヴィエラ > 「……王都から来たのだろう? 何が有ったかまでは問わないがね。
一度、ハイブラゼールまで連れ帰ろうとは思って居る。
其の方が、色々と様子も伺えるのでね。」
(どこに連れて行くのか…問われれば、あっさりと答えよう
其処こそがこの男の本来の住処、自らの城と呼ばうべき娼館が在る場所
かなり厚い作りの籠の中は、外の音をほとんど感じぬだろう
其れは逆に、中の音が外にも漏れぬと言う事
今だ強張ったままの娘の体躯、其の背を緩やかに片掌で撫ぜれば
――其の耳元に、唇を寄せ。)
「―――――……私は、取っては食わぬよ?」
(くすりと、其の言の葉を落とした、後
その首筋へ、口付けを触れさせて。 ――柔く、歯を立てる。
腰裏に寄せた掌が、娘の胎の奥で、僅かな疼きを萌芽させた場所を捕らえる様に撫ぜれば
其の刹那、其処に、魔力による干渉を触れさせれば。
――自らの魔力によって形作られた場所が、其れに、反応するのは、直ぐ。)
「―――まぁ、暫くは馬車の旅になる。 其れまでに、色々としておかねばね。
先ずは――…癒して置く事にしよう。」
(癒す、と言う言葉とは裏腹に。 言葉は、声音は、娘の理性を絡め取る様に、甘く
腕の中、暴れたところでもう、逃れる事は出来ないのだと教える様に
優しい抱擁が、毒の如く――切っ掛けを作る。 娘が、雌である事を、思い出させる様に。
娘の身を、ゆっくりと己を跨がせる様にさせながら、其の秘裂を、自らの腰へと押し付けさせれば
――忘れられぬのなら。 思い出させるだけ。
胎の奥が熱を帯びたように――ぐじゅりと、うねる様を、感じ取らせようか)。
■ラチェル > 「――――――――………」
王都から。
果たしてそうだろうか、と、ここ数日の記憶が曖昧な娘は僅かに首を傾げる。
小さな断片と化したあれこれを繋ぎ合わせようとする試みは、しかし、
次いで男が口にした名詞に、ぱきりと叩き壊された。
「は、……だめ、いやです、わたくし、
……… ハイブラゼール、だなんて、わたくし――――――― んぅ、っ…!」
ひとりで城から出たこともない、箱入り娘でも知っている。
港湾都市の一大歓楽街、当然のごとく、良い噂はほとんど聞かない。
そんなところへ連れて行かれてはたまらない、まさか異国へ売られるのでは、
―――――最悪の方向へ転がりかけた思考を、首筋に落とされた口づけが、
チクリと肌を食む甘い痛みが打ち砕いた。
背中から腰へ、いつの間にか滑り降りていた掌が、不意にひどく熱く感じられて。
戒めを解かれた両手で、反射的に彼の胸板を捉え、ぐっと押しやろうとしながら、
「ぃ、……… ゃ、いや、降ろし、て………。
は……な、して、……… お願い、もう、わたくし……、
――――――――――――― ぁ、 はぁんっ、ん……♡」
頭を振って、必死に身をもぎ離そうとした、腰から下肢へ、背筋へ、
駆け抜け、塗り潰し、押し流そうとする毒々しい官能の波が、
娘を文字通り腰砕けにしてしまった。
男の意図に抗い、浮かせかけた腰が沈み、にぢりと卑猥に蠢く。
ぬ、ち――――――― と、醸される湿った音。
どこでどうしたものか、娘は下穿きを身に着けていなかった。
だから、男の腰を跨ぐ形になった今、剥き出しの、蜜を湛え始めた秘部が、
直接、男の股間で擦られることになる。
たったそれだけのこと、愛撫でも何でもない、小さな刺激だけで、
娘は高く掠れた啼き声を上げ、ぶるりと身震いして、いやらしい蜜を弾けさせてしまった。
■ルヴィエラ > (娘にとって、その街がどんな印象を持つ街であるかは
きっと、返された其の言葉で凡そ、良く判る。
内情を知らぬならば、外から伝え聞く言葉でしか知るまい
凡そ印象は間違って居ないとしても、その実、其の治安は王都とさして変わらないと言えるのだが
……離してと、そう訴える娘を腕の中にて、ゆるり、腰を押し付ければ
何故か、身に着けていない下着の内、直に触れる粘膜へ押し付けた熱塊の形が
何よりも、浅く膣孔を押し開いて。)
「――――……だが、此の侭戻れるのかな?
或いは行き先が、バフートになっていたかも知れぬし
……嗚呼、其れとも。 もしやバフートから送られてきた途中、だったかな?」
(もし、そうだとしたら。 むしろ王都に戻る事は正しいのか、否か
勿論声音は戯言交じりでは在るけれど、可能性、と言う物を娘の中
疑念の眼として、萌芽させる様に
――ざわり、僅かに空気がざわめく、様な。
其れ迄纏って居た衣服が黒い影に代わり、そうして融け落ちて消えて行く
娘の纏う布地すらも、まるで融け落ちて行くかに消え失せれば
後に残るのは、二つの裸身のみ
触れ合う下肢は、布地越しではなく、直の感触と成り果て
そうして、弾けて蕩けた其の粘膜に、当たり前の様に熱塊の切っ先が押し当てられれば)
「―――――……時間は、在るのだからね。」
(ずる、り。 押し込まれて行く、雄の感触が
何より娘の身体を、理性を、掻き乱して、狂わせて――堕として
スポットをかき分け、子宮を深く押し潰したなら、同時に
雌として、そして雄として、核心と為る両翼を、ぐちりと、甘く圧迫する、か)。
■ラチェル > にゅ、ぐ―――――――― 男の着衣を隔てて、股間の隆起が肉花を浅く乱す。
びくりと華奢な顎先が跳ね、仰け反った喉が甘く震え、
男の胸板へしがみついた小さな両手に、ぎゅっと力が籠った。
「だ、め ぇ―――――― ちが、っ知ら、な…… わか、
わたく、し、……… わか、わかりませ、んん、ん゛ッ……♡」
何も知らない、覚えていない。
それは娘にとって、紛れもない真実なのだけれど、
囁く声音が娘の頭に植え付けた疑惑の種子は、それと気付かぬうちに萌芽し、枝を伸ばし、
そうして追い詰められた娘の意識は、より本能に近い方へ、
―――――つまりは、より、淫靡な欲望に直結する方へと転がり落ちる。
いつのまに、と問う間も無いほど呆気なく、互いの身に纏っていたものが消え失せた。
薄暗い揺り籠めいた密室の中、一糸纏わぬ裸身の雌雄が触れ合っていれば、
そうするのが当然と言わんばかりに――――――宛がわれ、押し入られ、深々と捻じ込まれる。
熱く濡れた媚肉の連なりを、きゅうきゅうと締め上げる膣肉を抉じ開けて、
ぢゅく、と奥まったくちびるを捉えるほどに。
「ひ、ぁ―――――――― っっ、あぅ、っあぁん、だめ、ぇ……♡♡
ぉ…… 奥、ぅっ、だめ、やめてぇ、ぇ……、
もぅ、…… もぅっ、おかしく、しないで、ぇ……♡♡」
握り締めたこぶしを男の肩口へ、腕を突っ張り、背を撓らせ、
けれども逃れるどころか、腰はぎこちなくも突き出され、
既に頭を擡げていた肉茎を、にゅぐにゅぐと互いの腹の間で擦らせるよう。
先端の窪みには透明な蜜が滲み、男を呑み込みうねる肉襞は艶めかしく戦慄き、
こぷ、ちゅぽ、と、搾り出された雌蜜は結合部を彩り、
――――――ささやかな膨らみを示す乳房は、実のところ、ほんのすこしだけ。
初めて男と交わったあの日より、女らしく育ち始めている。
先端の蕾はまだ、淡い色のなかに隠れたままだけれど、
男がもし、あと少しでも動いたなら、娘は簡単に堕ちて、正気を手放すほど感じ入ってしまうだろう。
■ルヴィエラ > 「なら、判らないうちは一度、下手に帰らぬ方が身の為だ
ただでさえ君は、悪意に狙われやすいのだからね?
ハイブラゼールからであれば、私が王都と連絡を取り易い…問題なくば、君を送る事も出来るだろう。」
(尤もらしい理屈では在るが、其れが娘にとって安心を産むかは別だ
別だが――理屈さえ通るなら、蕩け始めた思考回路は、判り易い方と、判らぬ方と
さて、どちらを選び易いだろう
押し込んで仕舞った熱塊は、まだ、其の根元を残したまま
其れが何を意味するかもまた、もう、雌である娘には理解出来る筈か
あえて、直ぐに動かずに居るのは、きっと意地悪に他ならない
簡単に落ちて仕舞うだろう其の理性を、意識を、瀬戸際で、弄ぶような
何時か交わった其の時に比べ、僅かだが雌としての成熟の兆しを見せる其の身体は
封じられていた本来の時を取り戻しているようで――
嗚呼、であれば、きっと。
以前よりもより、雌らしくある其の身体は。 以前よりも一層、快楽を、貪れる筈で。)
「――――……ラチェル。 ……だが、何より欲しがっているのは。
何方かと言えば、君の方、だろう?」
(――そうして、とうとう。 熱塊が、子宮をより深く――押し潰した。
押し付けられて居た奥のくちびるが拉げ、齎すのは酷い快楽の爆ぜり
華奢な胎の中で、さらに圧迫されゆく両翼すら揺さぶりながら
其の脳裏を、何時もの様に、真っ白に塗り潰して染め上げる
浅く揺すり立てるだけで、擦り合う結合部で圧迫される肉茎も又、緩やかな刺激を受けるだろう
雄と雌の快楽を、共に愛でられる背徳を、背徳と思わぬまま仕込まれる娘を
再び、翻弄する様に、腰を揺すり立て、質量を馴染ませて。
――また、今宵も。 娘に課せられた呪いを、緩やかに解き解して行く
快楽を貪るたび、与えられるたび。 何より、其の身体が、雌である事を教えられる度
歳相応の、成熟へと向けて――育ちゆく、様に)。
■ラチェル > もう、娘はまともな議論の出来る状態ではない。
はじめから、わからないことだらけの状態ではあったけれど、
今はもう、思考回路どころか頭の隅々までが、雌の快楽に侵蝕されつつあり――――、
「ぃ、……… ぁ゛…… ら゛、め…… かえし、て、
わたく、し、……… かえるの、かえらな、きゃ、―――――― っっ、っ♡♡」
舌が縺れて、歯の根が合わなくなるほど震えて、
それでも、懸命に男の提案を拒絶しようとしていたが、
肝心のからだの方は、既に男に、というより、穿たれた熱塊に屈服してしまったよう。
もっと深いところを、もっと熱く満たされ、犯され、揺さぶられる快楽を、
知っているから、覚えてしまって、決して忘れられないから。
早くそこまで辿り着いて欲しくて、いっそ取り返しのつかないところまで虐めて欲しくて、
華奢な腰が、小ぶりな双丘が、ゆらゆらと前後に、左右に揺れ動く。
それはまるで、浅ましく一人遊びに耽る淫婦のようで―――――
ぐ、ぢゅっ―――――――― ぎゅぷ、ぬぢ、り。
「ひ、ぐ―――――――― ぁひ、ッきゃううぅ、ん、ん゛っ、
らめ、 っらめぇえ、え、 ぁふ、ッひゃああん、あっ、あ゛……♡♡♡」
ぽてりと熱く腫れたくちびるを、圧し潰されて、割り拡げられて、
成す術も無く、娘はまたしても奈落へ転がり落ちた。
派手な嬌声を上げて、自ら、はしたなく股間の肉茎を押しつけ、磨り潰し、
ガクガクと総身を打ち震わせながら―――――弾ける、二色の飛沫。
ひとつは天を向いた桃色の先端から、勢い良く、互いの肌を白く穢し、
もうひとつは卑猥に綻び花ひらいた、雌奥から結合部へ、下肢へと迸り。
いつか宿す子のために在るべき場所を、奥底まで男に明け渡し、
子宮口で、うねる膣壁で、幾重にも熱塊を食い締め、揉み絞りながら、
娘はきょうも、歪められたままの悦楽を享受し、溺れ、狂い果てる。
馬車がどこへ向かっていようと、自らの身柄が、誰のものになろうと。
この身を雌として犯し、愛で、穢してくれる男の腕の中でさえあれば、
それで構わないのだ、とでも言いたげに――――――――。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からラチェルさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からルヴィエラさんが去りました。