2020/11/23 のログ
フォティア > 「ち、ちびっ子じゃ、ありませんっ ちょっとだけ、平均よりも身長が足りないだけで……えっ? レ、レイプ…って、やっ、なんで堂々と、そんなこと言えるんですかっ」

 隣の豊かな恵まれた躰に、微妙にコンプレックスを刺激されたらしい。
 懸命に、肌に触れる手から逃げようと身を捩るのだが、所詮は狭い御者台である。

「──……ッ、そ、そういう、ひどいことしようとする人に、名乗る名前はありませんっ こんな、泣いたりなんか……ぅ、く…ぅん……」

 せめてもの虚勢か、ぷいとそっぽを向いて意地を張った。
 それでも、そわりと、肌を這う舌の感触に、びくん、と躰が大きく戦慄くのを止められない。噛み殺しきれない小さな喘ぎが歯の間から洩れてしまう。
 自分で上げた声に、耳まで真っ赤に染め上げる様子は、世には擦れても、性には擦れていないどころか初心なことがありありと手に取るように理解できるかもしれない。
 懸命に御者台に強く腰を押し付けて、それ以上衣服を捲られまいとするも、夜に溶け込むような黒い長衣と鮮やかなコントラストを描く白い下着が夜道に晒される。

「え、や…そんなのっ こんなとこ、誰かに見られたら……──…っ、えっと、えと……キ、キルシュナさんが、警備の人に、捕まりますからねっ や、野営地っ? ──……ぇ?」

 いやいやと首を横に振り、懸命に脅してみた。
 本人は真剣である、他の馬車などに見つかるわけにはいかない。野営地の存在など、頭の隅から吹っ飛んでいた。
 この時間なら無人ということはありえない。
 ──のに。
 気付けば、必死で押さえていた衣服のほとんどが、己の指をありえなく容易くすり抜けて、肌から剥ぎとられてしまった。
 身に纏うは、腿までの長めの靴下と、粗末な革靴のみ。
 やわらかに馬車の振動に弾む瑞々しいふくらみの薄紅の先端も、慌てて閉じあわせた足の間の淡い淡い銀の繁みも、晒されることに──

「やぁああっ」

 夜の中に、王都の外とはいえ街道という往来で肌を晒す恥ずかしさに、白い肌が薄紅に染まる。 

キルシュナ > 「おほっ♥ ええねええねっ♪ そないな事言うとる子に無理矢理名前言わせるいうんも興奮するわぁ♥ はぁっ♥ はぁっ♥ おっ♥ おぉっ♥ 期待を裏切らん清純な白っ♥ 先走りでザーメンぶち撒けてしまいそうや♥♥」

細身に見えても強靭さを内に秘めた暗殺者の肢体に比べ、あまりにも弱々しい少女の抵抗。それでいてせめてもの抗心を示す様に己の名を明かさぬという少女に向けてにんまりと笑みを深める変態猫は、身じろぎの中にチラッと覗く下着の白に益々の興奮を噴き掛けながら着衣を剥ぎ取る。

「うひひひひひっ♥ いやぁ、すっかり恥ずかしい格好になってもたねぇ♥ こないな姿見られたら、絶対変態やと思われるでぇ?♥♥」

手早く纏めた少女の着衣を己の背負い袋の中に突っ込んで、それをぽいちょと荷台の方へ投げてしまう。ギシギシと御者台を軋ませる二人の娘のやり取りに迷惑そうな横目を向けていた馬が、今や真っすぐ正面だけに頭部を向けて確かな足取りで街道を進んでいるのに果たして少女は気付くかどうか。
先の一瞬双眸を合わせただけで、既に少女の愛馬はキルシュナの術中に陥っている。最早どれほど手綱を引こうと止まりはせず、一定のペースで淡々と野営地を目指すのみ。
そんな御者台の上、改めて無防備な態を晒す獲物の裸身を爛々と輝く猫の双眸が視姦する。これからどのように愛らしい野花を手折るか考えているのが、うねうねくねくねご機嫌に揺らめく猫尾を見ればよく分かるだろう。

「ふー…っ♥ ふー…っ♥ ヤッばいわぁ♥ おチビちゃんの可愛らしいおっぱいが弾むトコとか、柔らかそうなマン毛ちゃんとかむっちゃ興奮してまうわぁ♥♥」

鼻息荒く、金眼を血走らせるかの様に獲物を見つめる気配は雌肉に飢えた雄その物。それでいてその容貌は、表情を崩してさえいなければハッとするほどの美貌を形作り、今の時期にはまるで見合わぬエロ装束に包み込まれた褐色の肢体はこれ以上ないくらいに男好きのするグラマラスなボディラインを見せつける、どこからどう見ても妙齢の娘の物なのだが――――その猫娘の下腹部、ハイレグカットの黒皮が際どく食い込む下肢の付け根にぽうっと赤紫の輝きが灯ったかと思えば、そこからずろろろろろぉおっと正体不明の粘液にコーティングされた立派な逸物が生え出でる。
普段に比べて控えめな、それでも初めて男性器を目撃した者であれば恐怖心を掻き立てられるだろう一般的なレベルの巨根サイズ。
ドス黒く淫水焼けした表皮をぬらぬらと不気味な粘液で光らせて、もう幾日も洗っていないかの様な強烈な雄臭で柑橘の爽香さえ塗りつぶす。

「じっくりたっぷり時間を掛けて可愛がりたいトコやけど、そんなんしとったら前戯の間に野営地ついてまうし、おチビちゃんもどうせやったらおまんこにぶっといの突っ込まれて善がっとるとこ見てもらいたいやろ?♥ ちゅうわけで、いきなりずっぽしおちんぽ挿入させてもらうで♥」

フォティア > 「へ…へ、変態っ や、やだ……見ないで」

本来なら完全インドアで、剣の持ち方も知らない一介の町娘だ。理不尽な暴力に抗う術など、意地を張るのが精々のもの。
肌に滑るような情欲の視線を帯びて、全身が羞恥に総毛だつ。
逃げないと、と思うのだが…馬車の上である。意外と座面は高い。飛び降りる勇気が咄嗟に湧き上がらず、せめて馬車を止めて、野営地の近くになど行かぬようにと手綱を引こうと──

「え? …なんで? 止まって、エトワール…! ──…服、服を、返してください…! わたしは、変態なんかじゃ…」

手綱を数度引くも、止まることのない愛馬に焦った声が漏れる。
あわあわと狼狽し、せめてそれなら服をと手を伸ばすも、己の服は彼女に取り上げられて手の届かない場所へと、旅立ってしまった。
注がれる視線に、手綱をまだ離せずに握りしめたまま、胸元を隠すように腕で覆おうと。
腿までの靴下のみの、ある意味全裸よりも恥ずかしい姿。それに視線に舐められているような羞恥が湧き上がる。

「や……だめ。 見ないで…お願い……ですから」

ふるふると首を横に振って、恥ずかしさに身を縮めるしかない。
店で多少の悪戯に及ばれることはあっても、これほどの危機感を覚えたのは初めてのこと。
同性なのに、喰らわれるような焦燥が湧き上がる。同性……? のハズ? なのに──その勃ちあがったものに、息を呑んだ。
今まで見せつけられてきたもののなかでも、凶悪さすら覚える、肉槍。

「い、や…  無理です。 そんなの、入らない……ていうか、いれないで…」

女性なのに、牡そのものの象徴を見せつけられ、いささか混乱気味で。
馬車は止まらない、服はほとんど剥がれ、突き付けられた凶暴気なモノに息を呑んだ。頬を染め、やや弱気な懇願。

キルシュナ > 細脚の半ばまではしっかりと着衣に覆われて、その癖最も隠さねばならぬはずの部分は一糸まとわず外気にさらされたその姿は、中途半端なだけに余計に純白の裸身の淫靡を際立たせる。
止まる事無く進み続ける愛馬の異様に困惑する様子と共にそれを愉しみながら

「おっ、ふぅぅう…っ♥ いやいや、無理やって、そない可愛らしくお願いされたら、ちんぽ入れずにいられへんて♥ 大丈夫や、甘く優しく可愛がったるから、おチビちゃんは何も考えずおまんこの気持ち良さにだけ集中しとき♥♥」

同性の未成熟な裸身にあからさまなまでの肉欲を覗かせたレズ猫が、弱々しくも愛らしい懇願を向ける少女に褐色の美貌を近付け唇を奪う。ふちゅ♥ と触れ合う唇は、男の物とはまるで異なる繊細さと柔らかさを有するもの。
既に何度も愛し合った恋人にでもするかの様ににゅるりと伸ばした舌は、歯を立てられる事も恐れず少女の咥内に潜り込む。舌と共に流し込み塗りつけていく唾液はさらりとしていて薄っすら甘ささえ感じられるだろうが、そこに含まれた淫術が少女の咬筋力を著しく低下させ、甘噛み程度の抵抗しか示せぬ様にしてしまう。
その紅舌がぬち、くちゅ、にちゅる、ちゅるるっと手慣れた愛撫で少女の口腔粘膜を舐め回し、歯列を擽り、桃舌に絡みつく。
そんな濃密なレズキスに紛れて伸ばした細腕は、素人には理解の及ばぬ擒拿の技で四肢を捕え、そっと小躯を持ち上げる。
膝の辺りで手首を捕えて形作るのは、女児の放尿ポーズを思わせる大股開き。秋風にそよぐ銀の恥毛のみならず、その翳りに隠された陰裂や、その下方で息づく不浄の窄まりさえ丸出しの恥姿。背面座位の格好で持ち上げられていたお尻がゆっくりと下ろされて、むちゅりゅぅうっと熱く張り詰めた淫柱を初々しい秘裂に密着させられる。
そこで唾液の糸を引きながら口付けを中断させた黒猫は

「安心してえぇで。このおちんぽにべっとりついとる液は、ローパーの変種から抽出したむっちゃ強烈な媚薬やからな♥ ローション代わりにぬるぬるするだけやのうて、すぐにおまんこの粘膜から吸収されて、気持ちいい事で頭んなかぐちゃぐちゃにしてくれるで♥ ウチとおチビちゃんが馬車の上で愛し合う姿、野営地のおっさん共にたっぷり見せつけたろな?♥♥」

ふぅぅ…っ♥ と湿った熱を帯びたウィスパーボイスを耳朶に吹き込み、処刑人めいて情け知らずな動きが小躯の体重を巨根の埋まる恥部に掛けていく。

フォティア > きゅうっ、とせめてもの抵抗として、荷台で身を縮めるしかない。
潤んだ眼で、睨みつけようとするのが精いっぱいで。

「なんで、そういう心境になるんですかっ、──……や…そんな…」

滾るような視線に、身を縮ませ、真っ赤になって首を振る。
口唇を背けようとするも儘ならず、重ねられる感覚に、躰をびくつかせた。
抉じ開けられて侵入を許す舌の生温かい感覚に、身体を戦慄かせ──「くぅ」と小さく喉の奥で啼いた。
舌を噛み返してやろうとする動きも、拒否して舌を押し返そうとする動きも、まるで応える戯れのようにしかならず。
頭の奥がジンと痺れたように、一角に麻痺を感じる。

「……ぁ」

小さな躰が軽々と、持ち上げられる。しかも、正気ではいられないような羞恥極まる姿勢。
まるで、馬車の進行方向に見せつけられるかのように、足の奥の慎ましやかであるべき場所を晒され。
薄紅色の花弁の、さらに奥を隠すことができない。
その状況に、じん、と淡く淡く、その場所が熱くなるのは何故なのか。

「……んっ、ふ、……やぁ、っ、あ……やだ……」

ぴとりと、その敏感に熱を帯び始めた場所に触れる、熱杭の感触。それをまるで包むかのように肉厚の花弁が甘く被さるかのよう。
こんな場所で、初めて逢った女性に、犯されようとしている──しかも、誰に見られるかわからない状況。いや、このままでは確実に。
くちり、と自重によって割られていく秘裂、いやいやと首を振りながらも、呼吸はどこか切なげに、媚薬とでもいうべき成分に敏感に影響を受けつつあるかのようで。

「──………ぁ、……んっ… は、はいっちゃ……ぅ…」

キルシュナ > 抗いの残滓とも愛撫への返礼とも取れる拙い舌の動きを絡め取り、ザラつく味蕾で舌腹を撫で上げ、舌裏の柔らかな部分までもぬちょぬちょと弄ぶ。長躯の背筋を曲げて褐色の細首を伸ばしながらキスを続け、持ち上げた小躯を串刺しにする準備を整える。
つい先程まではもっとはっきりと拒絶の意思を伝えていた愛らしい声音が、今ではもう口先だけの言い訳めいて弱々しい、それこそ幼児の打擲の如き可愛らしさで首を振る。
挿入の瞬間にはもうキルシュナのふたなりちんぽの受け入れ実況めいた言葉だけを漏らす、既に和姦といっても過言ではない有様になっていて、思わずびゅるるっと噴き出した先走りが、フライングの射精めいて膣内を泳ぐ。

「おぉ…ッ♥ ふ、ぅ…っ♥ ふぅ、う…っ♥ せやでぇ、おチビちゃん♥ ウチのでかちんぽ、おチビちゃんの可愛い可愛いおまんこにずぶずぶーっと挿入っていってしまうでぇ?♥ 錬金膜も付け取らん生ちんぽ♥ ほぉれずぷぷぷぷぅう…っ♥」

幼華がみちみちと怒張の野太さに拡張される痛みさえほとんど感じられず、むしろそこにさえ被虐の喜悦ばかりが際立つのは、噎せ返りそうな程の雄臭にも触手生物の醸す媚毒の効果が潜んでいるのもあるだろうが、少女自身が未成熟な肢体の奥に秘めた被虐の性癖の影響が大きかろう。
ず、にゅ、る、る、るるるぅぅぅぅううううんっ♥
肉棒の逞しさを、それが少女の胎内に潜り込んでいく様子を、嫌という程に実感させる緩やかな挿入が、程なくどすっと最奥を押し上げた。隙間なく肉幹を食んだ恥丘が、変態猫の陰毛でアヌスの窄まりを擽られる小さなお尻が、褐色肌にぴったりと密着していた。

「このままお人形オナホみたくずこずこじゅぽじゅぽ揺さぶり犯してもええんやけどぉ……おチビちゃん可愛らしいし、らぶらぶセックスで蕩けさせたるな♥ 『ほれ、おチビちゃん、自分でこのヤらしい格好維持しといてや?♥』」

魔眼のみならずハスキーボイスからも発動させられる変態猫の催淫術が、耳穴からぬめり入った触手の如くねっとりと少女の脳髄に命令する。そうして少女自らの手指で両足を抱え込ませてM字開脚の淫姿を強要すれば、四肢の拘束を解いた両腕にて薄い体躯を抱きすくめる。
片手は巨根を咥え込んで尿道さえ拉げさせた秘裂の上端へと移動させ、包皮越しにこりこりと敏感な肉芽を可愛がる。もう一方は淡く膨らんだ乳房の一つに這わせ、発展途上の柔丘を育てる様にこねくり回す。
どちらも共に繊細なタッチで行われる愛撫は、あくまでもメインディッシュが膣洞を満たす肉塊であると実感させるもの。それぞれの性感帯から発生した官能は、根元まで埋めたまま動かしもしない巨根に密着する膣襞の生じさせる肉悦と絡み合い、じわりじわりと少女の発情を深めていく。
そして、膣粘膜から吸収される媚毒は、覚醒剤でも注入されたかのように少女の感覚を狂わせていく。
ぐにゃりと歪み、夢の中の様に曖昧模糊となる夜の街道の景色に対し、華奢な体躯に送り込まれる肉の悦びばかりがはっきりと浮き上がるかの如く認識される。
理性も羞恥も急速に溶けて行き、火照った体躯を嬲る外気の冷たささえ気持ちよく感じられるようになるだろう。

フォティア > 荒い呼吸を繰り返し、支え上げられた小さな体全部が跳ね上がっても、その身を支える腕は緩まない。
本人としては、懸命に嫌がろうとしているのに、躰がうまく動かなくて、恥ずかしい場所に触れる熱塊の存在感に身を震わせる。
腰を浮かせて、逃げようとする動きもまるで誘うかのような動きで。

「…っ、ぁ…ん、やっ……あ、ぁ…ん、いれない、で…。──……やっ、犯しちゃ、やだ…ぁ、あ…ンッ ──ぁ、あ…あ……!」

拒否の言葉も、熱っぽく切なげで。
恥ずかしいのに、嫌なのに、身体の芯が熱を帯びて、恍惚めいた感覚が湧き上がるのは少女の持つ被虐の性ゆえだろう。痛いはずの大きなモノに感覚に、大きく割り拡げられていく。生々しく、己の躰の奥へと自分のとは違う体温が、重量感を伴って押し寄せてくる。
きゅう、と蜜壺が熱く締め付けるのは、拒否にか、強請りにか。
自分のナカを、誰かに支配されている──その被虐が、ぞわりと背筋に甘い戦慄が走った。

「あっ、ぁ……ああっ、だめ、やぁ……こん、な… 格好……あんっ ふぁ…」

注がれる命令に、躰が勝手に従ってしまう。
支えられた膝の下から手が退かれても、足はまるで見せつけるように開き、痛々しいほどに拡げられ、犯された花弁を馬車上にて晒すことになる。ダメだと、頭の芯では否定しているのに、その拒否がまるでスパイスのような苦みとなって、身体の奥から湧き上がる甘い快楽をさらに際立たせてしまう。
びくつきながら、腰を捩り、まるで貪るように秘裂と蜜壺は女性の牡に絡みつこうとしていた。
敏感な花芽を弄られるたびに、じゅん、と溢れる愛蜜。それがさらにぬめり、動きやすき潤滑油となって、馬車の振動元も伴って、肉打つ音が響くか。

キルシュナ > ゴロゴロガタガタ…。
石畳に舗装された王都近くの大街道と言えど、"さすぺんしょん"なるカラクリや、重力制御の高位魔導具といった高価な補助を受けいていない馬車は振動し、時に大きく跳ねたりもする。
キルシュナ自身が腰を使わずとも、時が進むにつれて発情深度を深めていく媚毒の効果に犯された少女は、剛直の野太い圧迫と馬車の揺れによる膣襞の摩擦だけでどうしようもなく肉悦を積み重ねてしまうはず。
そして膨れ上がる悦楽は、同性相手のエロ行為に慣れた変態猫の魔手によって可愛がられる乳房とクリトリスの喜悦をも相乗させて、少女の思考を犯していく。

「おっふ♥ おふ、ぅうう…っ♥ これ、思った以上に……んおっ♥ おほ…っ♥ ヤバい……、いきなりゴンッて腰突き上げられて……おふっ♥ すぐに射精してしまいそうや♥ なぁ、おチビちゃん、中に出してもえぇよね?♥ 生ちんぽからびゅるびゅるーってザーメンぶち撒けてもえぇよね?♥ ウチの精液むっちゃ濃いからいきなり孕んでまうかも知れへんけどぉ、気持ちよければ別にかまへんよね?♥♥」

銀糸めいた長髪に褐色の頬を摺り寄せて注ぐ淫声。そこに練り込まれた卑猥な術式は、先程少女の鼻腔を擽った強烈な雄臭を猥褻な巨根のビジュアルと共に思い起こさせ、所々に精塊のダマを浮かばせる黄ばんだ白濁をイメージさせる。
そんなものを注ぎ込まれてしまっては、きっと本当に孕んでしまう。
媚毒に溶けた脳みそにさえそうした危機感を抱かせる淫言は、変態猫の狙い通り少女の名を引き出すための交渉材料となり得るか、はたまた少女の秘めた被虐の願望を膨れ上がらせ絶頂へと至る足掛かりとなるのみか。

「――――おっ♥ ほれ、ちびちゃん。見えてきたで♥ こない時間なのに結構起きとる連中多いなぁ♥ おほっ♥ 気付いたで♥ 見とる見とる♥ おチビちゃんの身体白いし、ランタンの明かりに照らされとるし、目のえぇヤツにはもうはっきり見えとるやろなぁ?♥」

少女の白頬に密着させた褐色頬が、頬擦りするかのように動いて少女の頭部を持ち上げさせる。金眼が指し示す先、街道脇を大きく切り取る広場が存在し、恐らくは複数のキャラバンと冒険者パーティが利用しているのだろう焚火の明かりがいくつも闇夜を照らしているのが見えるだろう。
それらの明かりを逆光としたシルエットのいくつかは、言われてみればこちらに視線を向けているようにも見えるはず。

「よっしゃ、そろそろスパート掛けてくで♥ おチビちゃんが自分の名前教えてくれるならこのまま中に射精すかどうか考えたるけど、強情張るんやったらこのまま奥にどばどばびゅるびゅる中出しやっ♥ ほれ、いくでっ♥ いくでぇ♥♥」

ゆるゆるとした愛撫のみを続けていた褐色の双手ががっしりと少女の細腰を掴んだかと思えば、意外な力強さでその小躯を持ち上げる。途端、ずにゅろろろろろぉおおっと太幹の形作る複雑な立体と大きく張り出したカリ首によって巨根に絡みつく膣襞が抉り擦られる。
それが引き抜かれる寸前、自由落下めいた無造作で落とされた尻肉がぼぢゅんっとキルシュナの腰に打ち落とされて、泡立つ飛沫を散らしながら子宮を力強く跳ね潰す。
ギッ、ギッ、ギシッ、ギシッと車体そのものを揺らし軋ませる腰動が、ぱんっぱんっぼちゅっぐちゅっどちゅっどちゅっぼりゅぅうっとリズミカルに少女の小躯を弾ませる。
本気の種付けピストンがもたらす目くるめく肉悦の中、どこまでも一定のペースを保つ馬車は、最早はっきりとこちらを見て双眸を見開く男達の顔の視認出来る距離まで近付いている。

「おほっ♥ おふっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ おお゛ぉお…ッ♥ 射精すで、チビちゃん♥ ザーメン中出ししてまうでぇえええ?♥♥」

一層の素早さで小刻みに上下する怒張が、ずどどどどどっと痛々しいまでに狭孔の最奥を殴りつける。媚毒の効果の完全に染み込んだ少女にとって、それは痛みではなく暴力的なまでの快楽の激流として感じられる事だろう。
ぶくぅうっと根元を膨らませた剛直は、もう次の瞬間にでも溜めに溜めた種付けミルクをぶち撒けるはず。すぐにでも変態猫の望む名乗りを上げねば、本当に妊娠してしまうかもしれない。

フォティア > 移動貸本屋の馬車など、所詮は頑丈なだけの武骨なもの。子供の気を惹くために色塗りや装飾は施されていても、いわゆるアメニティ設備など、御者台の薄っぺらいクッションが精々といったところなのだ。
その振動が、微妙な震えとなって身体の芯を揺さぶり、深く深く犯す肉槍の摩擦で、蕩けるような恍惚が背筋を浸す。
彼女の手の中で、その指を柔らかく押し返すような胸の膨らみ、五指を沈ませ反発しながらも吸い付くようで。

「あっ…あ、ぁ……あぁん、ッ…ん……くぅ……ふ、ぁ……あぁあっ やっ、ぁん……だめ、です。……ナカは、だめ……ああっ 射精、だめ…」

快楽に喘ぎながらも、懸命に己の禁忌を訴える。その表情すらすでに夢見心地か。
この大きな剛直から噴き上がるような精が、己を満たせばどうなってしまうのか。流されたいという気持ちと、懸命にそれに制動をかける一片の理性。しかし、それが背徳を擽り、さらに悦楽を深めるという堂々巡りである。

「──……っん、ぅ……ふ、ぁ……なに…が。 あ……」

蕩けつつある意識で、何が見えてきたのかと疑問を浮かべ、その背筋に冷水を注がれる。いや、更なる熱を奔らせたかもしれない。ランタンの向こうに──いや、きっと、この明かりの接近に、早くから気づかれていたかもしれない。
犯されて、喘ぐ己の姿が、夜の中に白く浮かび上がっている。
──見られている。
その感覚に、羞恥に、全身が戦慄くのは拒否よりも信じられぬことに、背徳の甘美ゆえで。
前を向かされた視線に、顔を背けることもできず。いく対もの視線が、近づく己たちの馬車に、その御者台に注がれる自覚をまざまざと促す。

「やっ、あ…見られて……やぁ、見られちゃう……恥ずかしい、からぁ、許して……あっ、ぁん…こんなところで、あっ…ぁんやっ、ぁ……やぁ、出しちゃ、やだ……ッ
──……ッ! そんな…」

奥の奥、蜜壺の最奥を、逞しい強直で穿たれて、陶然となる。
羞恥に、快楽に、きゅう、と狭く絞り上げるように、もともとあまりこなれていない蜜壺が狭まり、肉槍に絡みついて精を促していた。
とろとろと溢れる蜜が内腿を伝い、生々しく感じ入った接合部を艶めかせる。
今にも、少女自身が、絶頂へと駆け上がる直前で──

「あっ、ぁん……ああっ、あ……やぁ……わ、わたし。……ッ、あぁん、わたし、フォティア…ですっ、……フォティア・ビエント…ふ、ぁ…あ、っ、ぁ……あぁああ…!」

まるで、交合中の己の名を、野営地の見物人たちへと宣言するかのように。
きゅう、と切なくきつく締めあげ、翔けあがりながら、少女は懸命に彼女へと己の名を告げた。
まるで、屈服の証のように。

キルシュナ > ほっそりとした四肢は変態猫の術式に縛られて、自らの手指でM字開脚の痴態を晒し、彼女に出来るのは媚毒に溶ける思考の中で拒絶の声音を紡ぐことと、後は抵抗にもならぬ身じろぎ程度。
そして、これまで数多の同性を抱き鳴かせてきた変態猫は、膣肉の締め付けや、少女の声音に潜む仄かな気配によってその内に潜む性癖を見抜いていた。

(くふふふふっ♥ この子、こない可愛らし顔してドMの変態ちゃんや♥ 一体何がどないしてこんな風になったんかはわからんけど、むっちゃ興奮するわぁ♥♥)

そんな思考の中、ふと前方に向けた金眼が野営地の明かりを捕え、マゾヒスティックな愉悦に震える少女に致命的で取り返しのつかない状況を伝える。
そうしてもう辛抱たまらんといった感じで本気のピストン運動を開始しつつも、頭の片隅で冷静に計算する猫は、中出しを厭いキルシュナの望むままに発せられる少女の名乗りが、こちらを見つめる大勢の旅人のど真ん中で行われるように腰の動きを調整する。
普段は絶倫っぷりに飽かせて射精に耐える事などしない早漏猫は、こういった意地の悪い淫行の為には強烈な自制心を発揮したりもするのだ。
そして――――

「―――んおッ♥ ぉほッ♥ んほぉぉおおぉおぉ……っっ♥♥♥」

ぶびゅるるるるるぅううっ、びゅくるっ、びゅくっ、びゅくっ、ぶびゅるぅぅうっ、ぶぼちゅぅううっ♥
張りつめた怒張が爆ぜたのは、露出狂の変態少女の名を無数のギャラリーに向けて発した直後。
『考えたるとは言うたけど、中出しせんとは言うてへんし♥』なんて小憎たらしい言い訳の想像できる、最初から外に出す気など全く無かったのだろう容赦の無い中出しだった。媚毒に侵され、巨根に貫かれ、淫猫の魔手に弄ばれながらもギリギリまで耐えた少女の屈服は、火の粉の舞う野営地に響く絶頂の甘声と共にキルシュナの背筋を震え上がらせた。さいっこうの気分であった♥
いつもの変態猫に比べれば控えめとさえいえるサイズのふたなりペニスも、吐き出すザーメンの量は普段と変わらず膨大な物。マグマの如く熱い液塊がどばっ、どばっと最奥に浴びせ掛けられる度、潰された子宮が大きく跳ねる。
あっという間に狭孔を蹂躙しつくし、充血したピンクを爛れた白濁で塗りつぶしたザーメンは、隙間など無いかに太幹に吸いつく膣口を押し拡げて勢いよく雄臭い粘液を溢れさせた。
幸いにして本日のキルシュナはそんな少女の可愛らしさによって優しい気分になっていたため、その胎内にぶち撒けたのはビジュアル的にはオークの精液にも劣らぬ孕ませ性能を持っていそうな濃厚ザーメンなれど、実際には生殖能力を持たぬイミテーション。当然、そんなネタバレはしないので、少女は次の生理が来るまで落ち着かない日々を過ごす事となるのだろう。

「は、っふ……♥ はふぅ…っ♥ ふぅぅ……っ♥ ん、ぉ♥ まだ、射精とるぅうう……っ♥♥」

少女の腹腔内、どろどろと広がっていく他者の熱。逞しいオスの逸物の吐き出した子種を受け入れた事によるメスの多幸感が、媚毒によって溶けた脳内までザーメン塗れにしていくかの心地を感じさせる事だろう。
少女の銀髪に美貌を埋める様にしつつ、華奢な小躯を背後からぎゅぅうっと抱き締め射精の法悦に浸るエロ装束の猫娘と、自らの手指でぱっくりと細脚を広げ、どうか見て下さいと言わんばかりに巨根を咥え込む秘所を晒す美少女。
そんな光景を目にしてあんぐりと口を開け双眸を見開く男達の棒立ちを、ガタガタゴロゴロといっそシュールなまでに変わらぬ車輪音を響かせる馬車がゆっくりと置き去りにしていく。
あまりに現実離れした光景は影縫いの魔技で足止めされたかの如く野営中の男達を硬直させるも、彼らの股間は力強く着衣を持ち上げ、中には『はぅ……ッ!』なんて情けない声と共に引いた腰をビクつかせる若者の姿なども散見させた。
どこまでもマイペースに進む馬車が異様なまでに静まり返った野営地を無事に通り過ぎる事が出来たのは、キルシュナの魔術が彼らの意識に介入していたからだ。
しかし、その記憶にはなんら手を加えずにいたために、後日少女を見かけた旅人が『この好き者の変態娘が! オレ達に見せつけて悦んでたんだろ!』などと言いながら襲い掛かってくるかも知れない。
そんな出来事さえこの夜少女を襲ったレイプ魔は、後日の邂逅を彩る話題の一つとして愉しみにするのである。

「くふふふふっ♥ フォティアちゃん、また遊ぼな♥ その時もたっぷり可愛がったるわ♥」

別れの際に放つ言葉の屈託の無さからも、そんな無責任っぷりが伺い知れたことだろう。

フォティア > 羞恥が強いのに、それによって快楽を得てしまうという難儀な性情である。
注がれる視線に身悶え、拒否しながらも、悦楽はとめどない。
蕩け、浸り、羞恥に震えながらも、己が折れて名を告げたことで解放されるとささやかな安堵を得たところに──

「……ぁ、は……ぁあ、ふ…… ──……ぇ。 え? え……やっ、あぁあぁああぁ…ん!」

抜かれもせず、爆ぜる熱の塊に一瞬戸惑いの声を漏らし、そして信じられないというように目を見開いて、己のナカに放たれる白濁した欲望の塊の熱さに、躰を捩らせ身悶えた。
みっちりと隙間なく埋め尽くされた蜜壺は、彼女の全てを呑み込めるはずもなく、さらに中から拡げられる感覚に背を撓らせ。
濃い精液としか思えぬそれに、再び身体が反応するかのように戦慄いて、切なげな喘ぎを漏らした。

「……ぁ…そんな。 ……ナカ、ださないって…」

火照りながらも、涙目になって潤んだ表情が首を捩るようにして振り返り、己を犯す女性を睨みつけようとした。もちろん、快楽に浸され、陶然とした目許ゆえに、迫力も何もないが。
人々の視線を浴び、恥ずかしい姿を晒しながらも過ぎていく馬車の上で、少女はくにゃりと力を失い、荒い呼吸を繰り返す。
思い出すだけで恥ずかしくて、消えてしまいそうになるのに、身体の芯は燃え上がってしまった。
震える指でせめて今だけは、と顔を隠そうとしていたが──その姿がどれだけの旅人の記憶に残ったか。

「──……ッ、くぅ…… あ、あそびま、せんっ ……ばかぁ……。 次は、えんりょ、なく……ひきます」

決意の言葉は、しかし犯された姿勢のまま、呂律も回っていないのだから、虚勢もいいところ。
泣きそうな顔で抗議しつつも、それでも全身は快楽の余韻にびりびりと震えるよう、脱力しきって彼女へと身を任せているしかなかったという、王都への道すがら──

 せめて、他に通り過ぎる馬車がないことを祈るしかなかったという。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からフォティアさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からキルシュナさんが去りました。