2020/07/10 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 今日は、空が澄んで星が綺麗である。
きらきらと白い光が瞬くその下には、林道がある。
星の光が枝葉の間から垣間見える林道の直ぐ傍で、男が立っている。
そして、その横には、背中から突き傷を受けて倒れたオークの死体。

「ふぅ……疲れたあ」

街道にオークが出たので退治して欲しいという依頼を受けて、王都の近くの林道を捜索していた。
幸い、道からそう離れていない所にオークは居たのだが、

「……何か、引っかかるんだよな」

それが何かと言われると困るが。
第六感というか気配というか。そういうものがある。
もしかしたら、近くにオークに攫われた人間やら、或いはオークがわざわざ林道に出ざるを得なかった何かが居るのかも知れない。

「一応、辺りを探してみるか。おーい、誰か居ないかーい」

のんびりした声で、近くの誰かを呼んでみる。

クレス・ローベルク > ――男はそのまま、林の奥に歩いていった
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からクレス・ローベルクさんが去りました。