2020/01/27 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にシチューさんが現れました。
シチュー > 寒空の昼下がり。主からのお使いで王都郊外へ出かけ、その帰りがけ。
薄曇りに陽射しが差し込み、時々ほんのり暖かい街道をのんきな足取りで長い黒尻尾をメトロノームばりに左右に揺らして歩いている。

「おつかい終了ー!今日ちょっとだけお小遣い貰えたから、市場に行って何か買い食いしちゃおうかなー。
――っと。あれ。……なんか道が混んでて人が並んでる……?」

王都への入り口が近づくにつれ、馬車や行商、旅人の密度が上がっていく。のろのろと彼らが行く先には、関所を先頭にした長い列。そこでは数人の衛兵が念入りに人々の顔を確認し、荷物を確かめていた。

「何があったか知らないけど……。街に入るのに時間かかりそうー。
仕方ないや、のんびり並ぼうー!」

重要犯罪人でも来るのか、はたまた悪徳衛兵が起こした気まぐれ検閲か。どちらにせよ、少し並ばないといけない様子。
そうと決まれば列に入りつつ。キャンプ張ったり酒盛り始めたりする待機列の人々同様、近場の岩に腰掛けた。自分の尻尾を顔の前に持ってきて自分の手で追いかけたりしながら、周りに話しかけられそうな人影を探し。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にアシュトンさんが現れました。
アシュトン > 「うわ、めんどくせぇ」

(街の入り口から続く長蛇の列を目にすれば、開口一番に露骨と嫌そうな顔をした。
幸い、ご禁制の物品を持ちこもうとしている訳でもなく。単純に、普通の、依頼がえりなのだけれど。
叩けば埃が山の様に出てくる身である。金を握らせるなり、いっそ隠し通路を使うなり、対応方法はあるのだが。
何にせよ、手間がかかることに間違いはなかった)

「少し時間潰してからにするか。野営の準備なんてしてないぞ、夜まで待つのは御免なんだがな」

(何処かの酒盛りにこっそりと紛れ込んでやろうか、などと周囲を見回していたのだけれども。
ちょいと岩場の辺り。みやれば暫く眺め。
やがて口の端を僅かに上げれば、ぬきあしさしあししのびあし。
背後から、そろーっと近づいてゆく男の姿が)

シチュー > (なかなか人通りの多い往来を公然と足止めするほどの理由があるのだろう。多少待つぐらいは構わないし、日が暮れるまでまだ時間がある。急いで市内へ戻る理由もない。ゆったりと構えているわけだが、何やら先頭のほうから噂話が人づてに伝わってきた。立てる獣耳に入ってくるのは「衛兵たちは検閲と称して下着の色をチェックしているらしい。……しかも、男女問わず」という情報だった。誰かのホラ吹きかほんとのことか、小さく肩を震わせ)

「やっ、……はっ、……はいっ、……っとー……」

(噂話に笑い顔になりながら。長い黒尻尾を自分で動かして自分の手で捕まえる遊びに忙しく。
背後から近づく人影に、それも長い長い間顔を合わせていなかった親しい顔見知りの接近に気づかず)

アシュトン > (なんだか面白愉快な噂話が耳に入ってきた。
いや、えー?流石に紳士過ぎない?どこかの変態貴族の差し金?と怪訝な顔をしつつ。
ほぼ真後ろまでやってくれば、身をすすーっと屈めつつ。
両手を前に突き出し、ワキワキワキ、指がなんだかとっても怪しげなムーヴをしていた。
少女の背後でこんな動きをしていては、まぁ、普通に考えて通報モノだが。
周囲の視線や気配を確認しつつやっているので、何も問題はない! なんというスキルの無駄遣い。
そして、彼女の首筋に吐息が掛かるかか掛からないか、ギリギリの距離辺りから)

「検閲であーる、パンツの色は何だろねー?」

(挨拶――代わりに、スカートを後ろからばっさーと捲りにいく。ついでに胸も揉む。
具体的に言えば、声を掛けるのとほぼ同時に、突きだしていた片手がスカート捲り上げに。もう一方の手を相手の脇下突っ込んで。
膨らみというにはささやかな胸元を、むにゅっと後ろから鷲掴みにいったのだ。
なんという白昼堂々、衆人環視の中での痴漢行為。 しかし大丈夫、スキルの無駄遣い)

シチュー > (野営用の組み立て式小テーブルを囲んでカードゲームを興じる冒険者たちが近くに居て、相手の両手が触手ばりの動きを見せつつ接近しているのには気づいていたが、どこか面白そうに相手を見ているだけでメイド黒尻尾には警告しない。自分の尻尾と組み手するというミレー族に許された永久機関に夢中になっていると――)

「ふにゃああぁああぁあああああ!?」

(悲鳴が裏返った。リスが落とすひまわりの種の音すら拾うはずの獣耳も、歴戦の冒険者がサイレントモードに入れば何の気配も拾えない。獣耳も黒尻尾も総立ちに驚き、裏返る悲鳴。彼の手先にはミレー族の子どもおっぱいの触れ心地、視界の下にはオレンジと白のしましまぱんつが露わになり)

「誰っ!何っ!誰っ!何っ!
あ!ぁ!あっ!あ、ああああアシュトン!?
アシュトンっ!?アシュトン!?」

(目を白黒させる慌てっぷり。
ショーツを隠すのも忘れて首を90度に曲げて、右、左、右、左。やがて顎を上げるようにして振り返ると、何度も相手の名前を裏返ったままの声で呼び)

アシュトン > (なんか、見られてる気がした。俺の移動に気づくやつがいるとは中々の手練れ……と言いたい所だけれども、別段に遮蔽物がある訳でもなし。
視線がこっち向いてれば、普通に見える状態である。いや、それで止める心算はないのだが。
と、既に獲物は射程圏内。あとは勢い任せだ)

「お、オレンジと白のしましまか。可愛らしいのつけてるねぇ、お嬢ちゃーん」

(へっへっへっへっへ、と。なんだかわるいーい役人か何かのマネっぽい声音をしつつ。
真後ろまでくれば、相手の背中に己の胸板をぴたっとくっつけ。
小ぶりながら心地の良い柔らかさを、相変わらず揉み解しながら。顔をぬっと前に突き出すと、互いの視線がとても近い位置に)

「よっ、久しぶりだな。シチュー。
元気してたか、ってさっきの悲鳴からして、十分元気そうだな。
おぉっと、あんまり大きな声出すと、皆に可愛いパンツが見られちまうぜ?」

(くくっと、喉元では小さな笑みを浮かべつつ。間近の顔に対して、ウィンクを一つ投げ。
スカート捲りミッションをコンプリートした片手は、太股から、すすーっと下着の辺りをなぞっていく
まぁ、カードゲーム中の冒険者達は、大体気づいてそうだけど)

シチュー > 「ほんとにアシュトン?ねえ、ほんとにアシュトン!?
……んー……っ。
――わぁああああっ!アシュトンだあああっ!アシュトン帰ってきたああああっ!」

(周囲にぷっくりと丸い恥丘を下着ごしに晒している事よりも、先に彼の顔がすぐ近くにあるのがなかなか信じられなかった。何度も相手の名前を弾む声の疑問形で尋ね。
……後ろ向きに振り向きながら首を伸ばし。ほっぺたを、ぺろ、と舐める。
――すぐさま、まるで冬の世界に春の朝がやってきたような笑顔が顔中に広がり。れろれろぺろぺろ、夢中になってほっぺた舐め回し。むぎゅう!元気よくその太い首に抱きつく)

「久しぶりだね!何してたの!?どんな冒険してた!?
元気だった!?倒れてなかった!?どんな財宝見つけた!?
――って、えっ……?
わっっ!……あぅ!……ぅ~~ぅ、……っ、……ぅぅ、……うぅぅ……、……あっ、……アシュトン……~~……っ」

(再会の勢いに乗せて疑問符連打するものの、投げかけられたウインクと言葉に遅れて気づくしましまぱんつ。
一瞬にして顔が赤く茹だると、びくりとすくむ全身。黒い尻尾が震えながら、弱ったように獣耳が左右へと落ちていく。
下着の奥の割れ目から、弾力が、ぷよん。
冒険者たちの他に注意を引いてしまわないように口元結びながら、下がり眉の表情で彼を見上げ。敏感な場所への接触に、はぅ、と小さく息を散らし)

アシュトン > 「いきなり後ろからこんなことするヤツ、俺以外に居ないだろ。……いや、もしかした居るかもしれないけど。
あぁ、今月の頭辺りには、帰って来てたんだが。その後色々と――うひゃ!く、くすぐったいな」

(下着の事など二の次三の次と言わんばかりの、名前連呼っぷりである。
とりあえず、姿形に立ち振る舞い、声の様子なんかも変わる事はなく。間違いなく本人である。
少々と彼女の勢いに押されていたが、ぺろっと頬を舐められると、くすぐったさに肩を竦め。
次いで更なる口撃に、肩が上下に揺れていた。猫というか犬だな、なんて感想をちょいと抱きつつ。
お互いの腕で更に身を寄せつつ、此方も舌先を覗かせれば、彼女の舌をペロリと舐め返した)

「主に遺跡の探索とフィールドワークだな。変わり者の貴族に、延々と連れまわされててね。
それなりに元気だが……洞窟の奥にドラゴンが居た時は、死ぬかと思ったな。なんとか逃げたが。
お宝かー、人手の関係であんまり持って帰れなかったんだよなー。報酬は良かったけど。
ん~?ははは、今頃気付いたのか」

(質問の連続に気圧されつつも、簡潔ながら律儀に一つ一つ応えていく。
まぁ、手の動きは相変わらず続いてるんですけどね。
そして、やっと自分の現状を理解したのか急に静かになった所で――こちらはむしろ、もっと大胆に行動し始める。
胸の先端を刺激するように、指の先でカリカリと引っ掻いてやりながら。
ぷっくりと柔らかな丘を押して、戻して。ぷるんと弾ませ。下着を指に引っ掛ければ、きゅっと釣り上げて割れ目に食い込ませる)

シチュー > (街道上での和やかなやりとりは続いていく――)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からシチューさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からアシュトンさんが去りました。