2019/09/02 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」に幻鏡の迷宮さんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にミヤビさんが現れました。
幻鏡の迷宮 > ――…今夜のメグメール街道は薄霧に包まれている。

季節柄と言う事でもなく、此処最近薄霧の発生が多いと冒険者の間で噂になるくらいの頻度で、妙に不自然な発生しているようだ。

発生の原因は言わずもがな幻鏡の迷宮である。

それが発生する際には必ず霧を伴う、若しくはそれを呼び出すための呼鈴が何処かに存在している。
今宵の場合は前者、幻鏡の迷宮が出没した証左である薄霧である。

視界は不明瞭になるほどではなく、されど不思議な事に方向感覚を狂わせる霧。
視力が良い、或いは視力に何かしらの能力がある人間が居れば、その霧の中に巨大なクラゲが浮遊しているのが見えるだろう。


今宵は迷宮に迷い込むものは出てくるのだろうか、クラゲは静かに徘徊を始める。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からミヤビさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」から幻鏡の迷宮さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 王都からもそう遠くはない街道、その側を流れる小川。
日は高く、太陽が照らす川の水面はサラサラと流れその中を泳ぐ魚影を映す。
すぐ脇に生えた大きな木の根元。
フードの冒険者は座り込み、釣り糸をたれている。

「…つれねー…」

今日は依頼があるとかそういうわけではない。
少し川釣りにとやってきたわけなのだが…
釣果はいまいちの様子。

ブレイド > ひょいっと竿を引く。
先端の針にはふやけた餌。パンくずをこねて丸めたものだ。
餌が悪いのか何なのか、魚は見向きもしないようだ。

「はぁー……」

ため息一つ。
ブーツを脱いで足を川につけて
もう一度と針を投げ込む。
いかに落ち着いてきたとは言え、日差しは強い。
涼みながらが丁度いいだろう。